漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第44話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第44話】のあらすじ
ルブにダンスパートナーをお願いされたアリスティアは「・・・光栄です」と受けることになりました。
二人が踊る光景に、周りの女性たちは目を奪われています。
アリスティアはまだ社交界にデビューする前なのに、大人っぽく落ち着いた雰囲気で、気品のある姿は殿下に本当にお似合いだと注目を集めています。
しかしアリスティアは、この状況を嬉しく思えないのです。
アリスティア(・・・冷たい手)
(一言の言葉も交わさない時間)
(あの頃と同じ成人式 同じダンスのお誘い)
(時間が巻き戻る前のこの瞬間 私は彼に心を奪われた)
時間が戻る前の成人式では、はじめて訪れた宴会場で、周りからの舐めまわすような視線もあり、アリスティアは会場内を彷徨っていました。
そんな時、微笑みながら手を差し伸べてくれたのがルブだったのです。
作り笑顔だとわかっていましたが、その場では唯一の救いでした。
アリスティア(あの頃と今何が違うの?)
(私はまた同じ運命を辿っているんじゃないだろうか)
(神の前であんなことを言っておきながら〔フィオニア〕あの名は何ももたらしてくれないのかもしれない)
(信じるのをやめた 神にもらった名なんて・・・)
捨てられた皇妃【第44話】のネタバレ
そんなことを考えながら踊っていると、ルブが「意外だ」と話しかけてきました。
踊るのがはじめてのはずなのに、ステップが軽快だったことが気になったようです。
未来で数え切れないほど練習したので「練習を・・・したのです」と答えたのが、不信感を与えたようです。
ルブ「別のことを考える余裕ができるほど踊りを極めたのか」
「あるいはこれまでに幾度となく共に踊った相手がいるのか・・・」
アリスティア「私にはそのような人など・・・」
ルブ「ほお?あそこに見えるベリータ公爵の次男がその相手じゃないのか?」
アレンディスのほうを見て、困ったような表情のまま何も答えないアリスティア。
その時、足を挫いて倒れそうになってしまいます。
ルブはアリスティアの身体を抱き寄せ守ってくれましたが「気に入らない」と耳の側で呟き、踊りの時間は終わってしまうのでした。
気まずい雰囲気の二人ですが、周りからは大きな歓声があがっていて、二人はお互いにお礼を言い合って離れました。
それから殿下へのお祝いの品の献上が始まり、アリスティアもその場に同席することに・・・
いつ陛下にお話をしようかと頭の中はそのことでいっぱいのアリスティア。
使節団からのお祝いの献上が終わって場所を移す時に、人の少ない所でと考えていました。
すると隣からルブが声をかけます。
ルブ「・・・今にはじまったことじゃないが どうして僕を恐れるのだ?」
アリスティア「な・・・なんのことでしょう・・・?」
ルブ「なんのことかはそなたが一番よく知ってるはずだ」
「まさか・・・幼少期のことを思い出したのか?」
アリスティア「・・・・・・?幼少期のこと・・・ですか?」
ルブ(どうやら違うようだ)
ルブ「違うのなら〔フィオニア〕という名のせいなのか?」
アリスティア「それをどうして・・・!」
ルブ「可能性が低いとはいっても皇位継承権を持つ者が現れた。それもその名は神が告げたもの」
「父上が口封じをしたとはいえこの僕が知らないわけがなかろう」
アリスティア「・・・私をどうされるおつもりですか?」
ルブ「・・・・・・次期皇妃」
「皇后の次位につかせれば安全だろう」
アリスティア(!?)
(次期皇妃・・・!それじゃまた・・・!)
(彼からすれば私は目の上の瘤 やっぱりこうなってしまうのね・・・!)
ルブ「しかしそなたの家の忠誠心を認め王妃の称号はやる どうだ?」
青ざめた表情のアリスティアを見て、この提案が嬉しくないようだと察したルブ。
家格の降格を懸念していたと思ったので、一族の名誉を守れる方法を考えたのに、どうしてこんな顔をするのか理解できません。
一方のアリスティアは、自分が正妃になったとしても美優がやってくること、神に選ばれし少女はまた別にいるということを言い出せずにいました。
アリスティア(今日ここで家を継ぐと言わなきゃいけなかったのに 今から告げると彼の申し出を真っ向から拒むことになる!もうダメなの・・・?)
アリスティア「で・・・殿下・・・私は・・・」
その時、会場が一気に騒がしくなります。
どうやら誰かが到着したようです。
青いマントをまとって現れたのは・・・
アリスティアは思いがけない展開に、思わず席を立ってしまうのでした。
捨てられた皇妃【第44話】のみんなの感想
ルブはアリスティアのこわばった表情が気になったこともあり、踊りに誘ったようでしたが、アリスティアにとっては過去と何も変わらない状況が恐ろしく感じられたことでしょう。
冷たい手と、会話のない時間、そして作り笑いと、鮮明に記憶にのこっていたあの時の状況が、再現されたのでした。
さらに、ダンスが上手いとアレンディスとの関係を疑われ、さらに不機嫌にさせてしまった状況は、ますますアリスティアが一歩踏み出せない状況を作りだしたことでしょう。
いつ陛下に話をしようと迷っていると、さらに追い打ちをかけるように皇妃として迎える話が出てしまいました。
どうやって説明しようと悩んでいた時、アリスティアの目の前に現れたのは後ろ姿からパパのように見えましたが、果たしてアリスティアの未来はどうなるのでしょうか。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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