よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】のネタバレ・感想!

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」はAhBin先生の作品です。

狩り大会が本格的に始まった中、不参加者であるカナリアもまた令嬢同士による遊びで負けた罰ゲームによって窮地に陥ります!

しかし、そんな彼女の窮地を助けてくれた人物とは意外にも・・・!?

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】のあらすじ

狩り大会が本格的に始まり、出場者たちが出発していきますが、カナリアを始め、狩りに参加しない人達のやることは限られているのです。

それぞれ集まっておしゃべりしたり、簡単なゲームをするのですが・・・

カナリア「意味のないおしゃべりより勝負に集中した方が楽しいよね〜」

他の令嬢たちとの罰ゲームをかけたジェンガ勝負に挑むのですが、見事に敗北してしまいます。

そして罰ゲームの内容である「狩場で花を一輪摘んでくる」というもので、すぐに出発します。

 

狩場の森林地帯は人気が全くなく、一人きりでリラックスしながら散歩するには、まさにうってつけの場所と思えたのも束の間・・・

カナリア「なに?靴の底から、ものすごい嫌な感触が・・・」

自分の足元にいた虫を見た途端に悲鳴を上げながら走り始めます!

カナリア「いま気づいたけど、ここ夢中ヤバい!呑気に散歩してる場合じゃなかった・・・」

涙を流しながら走っていると、今度は植えられている木の枝に足を引っかかって転んでしまいます!

カナリア「どうしよう?足首捻って一人じゃ歩けなさそう・・・」

歩くどころ立ち上がることさえもできなくなったカナリアは、かつてセザールと一緒に街中に出かけたことを思い出します。

その時にはセザールがかけつけてきてくれたものの、彼も今は遠い戦場に出征しており、助けに来てくれるはずもないことを分かってはいたのですが、そんな時に声をかけてきてくれたのは・・・

グレイシー「そこで何をしていらっしゃるんですか?」

狩りに出発していたはずのグレイシーが目の前に現れたのです!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】のネタバレ

足を捻挫して動けなくなってしまったカナリアの前に現れたのは、グレイシーでした!

何をしているのか質問されて、カナリアの方もまた即答します。

カナリア「遭難してしまったんです」

グレイシー「はい?護衛はどこに!?というか、何故ここで遭難なんて、されたのです!?」

カナリア「一人で散歩したいから誰も付けないように言いつけたんです。でも木の根っこに引っかかって転んでしまって・・・」

もっともな質問をするグレイシーですが、カナリアからのどこかズレている内容の答えに溜息をつきながらも・・・

カナリア「うわっ!思わずお姉様って呼ぶところだった!!」

颯爽とカナリアをお姫様抱っこで抱えてくれたグレイシーの美しくも凛々しい表情に見惚れてしまうのです。

 

そしてカナリアだけを自分の馬に乗せてくれたグレイシーは横から歩きながら、ゆっくりと馬を引っ張っていきます。

そんな彼女の姿を見たカナリアは悪の脇役である自分とヒロインでありグレイシーのスペック差があり過ぎることを実感します。

カナリア「令嬢が偶然にも私を見つけてくれて、本当に助かりました」

グレイシー「偶然ではありません。悲鳴を聞いて来たんです。もしかして馬鹿な人が遭難でもしたんじゃないかと思って来てみたんです」

言い方は相変わらずキツいものの、自分のせいで狩り大会の時間を無駄にさせてしまったことに申し訳なく感じます。

 

お礼と謝罪の後、グレイシーが狩り大会には毎年参加していることについて質問します。

カナリア「みんな令嬢が男だったら、きっと爵位を受け継いだだろうと言っておりますもの!」

その一言を聞いた途端にグレイシーがカナリアを乗せた馬も止めてしまいます。

グレイシー「男だったらね・・・でも実際に女である私が手に入れられるものは何もない」

カナリアの方も向かないまま、答えるグレイシーは何か怒っているような様子でしたが、カナリアはお構いなしに話を続けてしまいます。

カナリア「爵位などなくてもランカスター令嬢は全ての面において、優れた能力を持っているではありませんか!」

グレイシー「それに・・・いったい何の意味があるんですか!?」

怒っていながらも、その中に悲しみも少し混ざっているような表情で強く言い返してきます!

そしてカナリアもまた、彼女の地雷を踏んでしまったことに気づきはじめるのでした・・・。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】のみんなの感想

前回に続けて、カナリアとグレイシーの心の距離がまたしても縮まった印象の回でしたね!

それにしてもカナリアを介抱してくれている時のグレイシーの美しく凛々しい表情に惚れてしまった読者もまた、男女問わずに多かったのではないでしょうか?

まとめ

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第15話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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