漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
目次
捨てられた皇妃【第22話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第22話】のあらすじ
アリスティアを本棚の側に追い込んだアレンディスに少し怯えていると「君って・・・結構欲深いんだね」「自分だけを見つめてくれる騎士に出会いたいんだ?」と、否定しているにも関わらず、全部お見通しというように語っています。
しかし、その考え方には共感できず、永遠の愛を誓うなど無理な話だと思っているようです。
愛し合っていても結ばれないことだってあると言って、自分の主君と同じ人を愛してしまった場合、主君に諦めろと命令されてもそれを裏切り愛を取ることが出来るのかと。
相手がまた別の人と恋に落ちてしまう可能性だってあるかもしれないと、例え話まで出し始めるのでした。
改めて、いつまでも誓いを守ることが出来るのか、どちらか一方を選べるのかと聞かれ、アリスティアはただ「わからない」と答えるので精一杯でした。
過去でルブとの苦い恋を経験している分、もうそういったことには無縁のはず。
アレンディスは時々、胸の痛いところをついてくるなと思いながら、こんな話はもうやめにしようと、お願いするのでした。
これまでの印象だとロマンチストなのかもと思っていましたが、愛というものに対しては割と冷めているタイプなのかもしれませんね。
捨てられた皇妃【第22話】のネタバレ
ふと、アレンディスは近くにあったチェスを見つけて、一緒にやらないかと誘います。
先程のこともあり、やっぱり少し距離を置こうと決めたものの、無意識のうちにため息がこぼれます。
どうやら、さっきの話でアリスティアを傷つけてしまったことに気付いた様で「気分を害した?」と聞かれてしまいます。
目を合わせずに、ただ色々と考えてしまっていたとだけ答えたものの、これではまるで自分が一途な騎士に憧れていると勘違いされてしまいそうと、必死に言い訳を考えました。
悲しい話なんだなって思っただけだと言って切り抜けようとしましたが、逆に誤魔化そうとしているみたいになってしまうのでした。
アリスティアのように考え方が大人な人ほど、一途な恋愛に憧れるのかもしれません。
色々と相手のことを思いやって生きてきた分、相手にも同じように思って欲しいって気持ちは理解できます。
そして、よし!決めた!と言いながら立ち上がるアレンディス。
アリスティアのためなら仕方がないと言って、目の前に跪きました。
アレンディス「アレンディス・デ・ベリータはアリスティア・ラ・モニークを永遠に僕だけのレディーとして迎えます」
「僕と一緒に誓いを交わしてくれますか?」
アリスティア(な・・・なんなの急に・・・!どういう思惑なの?私に何を望んでいるのよ!?)
(誓いなんか交わしちゃダメ 断ら・・・なきゃ・・・)
ついさっき距離を置こうと決意したこともあり、断ろうと思いましたが、アレンディスのキラキラと眩しいオーラ、そして上目づかいの表情に、心が折れてしまいます。
深呼吸をして、アレンディスの手に自らの手を重ね「・・・誓います」と答えました。
「これからは僕のレディーだよ」と嬉しそうにしている様子を見て、どうせただの子供のお遊びだから、今は好きにさせておこう。と自らが失ってしまった無邪気さや純粋さをもうすこし彼の側で感じていたいと思って見守ることにしました。
「レディーと騎士として一緒に頑張っていこう」と改めて表明したアレンディスでしたが、成人式までアレンディスは4年、アリスティアは5年かと言い始めます。
どうやらアリスティアが思っていた展開と、アレンディスの望んでいる未来が少し違ったようです。
捨てられた皇妃【第22話】のみんなの感想
本をきっかけに一途な愛に関する話となりました。
これまで見てきたアレンディスと違って、割と現実的で冷めているといった印象でした。
しかし、突然アリスティアにレディーになってくれと申し込む姿は、とても一途な愛を信じていない人には思えませんでした。
距離を置こうと決めていたものの、彼のまっすぐな心に、どうせ子供のお遊びなんて思いながら受け入れることになったものの、どうやら二人の間にはすれ違いが起っていたようです。
アレンディスは本当に結婚しようとしているような気がしたのですが、どうなっていくのでしょうか。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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