漫画「さよなら私のクラマー」は新川直司先生の作品です。
インターリーグ決勝戦、ワラビーズにたいして、攻撃をじわじわと強め始めていく興連館高校・・・姉である宇海の夢を受け継いだ、妹の宇海にボールがわたり、攻め始めていきます!
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目次
さよなら私のクラマー【第35話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
さよなら私のクラマー【第35話】のあらすじ
前回の回想場面で、姉である宇海の夢を受け継いだ、妹の宇海にボールがわたります。
アラバロールによる攻め方を警戒し始めるワラビーズの監督や選手たち・・・
監督「あの21番には厄介だぜ」
自分にボールが渡った海芽は少し走った後ら早苗にパスをして、さらに攻めようとした矢先、ワラビーズにセーブされて、攻撃を止められてしまいます。
そこで落ち込んで下を向いてしまう海芽を励ます美加・・・
美加「女王が下を向くものではなくてよ」
そう言いながら、宇海からのバトンは既に選手全員に託されていることを語って、士気を戻させます。
自分たちは宇海が作ったチームであり、彼女の夢は自分たちの夢であることを悟らせます・・・。
一部ではカツオ監督だけバッシングしている選手たちもいる中で仕切り直しです。
またもボールが渡った海芽が早苗にパスをだしますが、ここでもワラビーズにカットされてしまいます。
一見は先ほどと同じ戦況に見えるものの、チームメイトたちのフォローが早いことをワラビーズの監督が見抜いた直後、フェイクを駆使して奪ったボールを死守する興連館高校、その末にボールは海芽へと渡ります。
今度はパスを出さずに、ボールを蹴りながら走り続けますが、この時に監督はついに彼女たちの今のプレイスタイルの正体を暴きます。
今は海芽を中盤にして顔を出し、三角形を描くようなオフェンスで攻めていたのでした!
それはワラビーズの選手たちも分かってきて、必死に止めようとするのですが、海芽たち三人が変則的にポジション移動していることに、その時の動きに追いつけません。
相手チームを惑わすことに打ってつけの変則的なポジションチェンジですが、それはポゼッションサッカーを得意としている興連館高校だからこそできることであり、そのプレイを妹の宇海もしっかりもこなしている姿を見ている宇海は、自分の妹の才能が怖く、今までも追いつかれないようにすることに必死であったことをカツオ監督にこぼします。
その間に宇海が類にパスを出してコースをつなげた時、一度は奪われて、またもや仕切り直しかと思われた時・・・隙をついた美加がボールを獲得します!
しかし、その時の美加もドリブルはせず、再び海芽にパスをして、ボールをもらった彼女はドリブルでワラビーズの選手を二人抜きした後にシュートを放ちます!
宇海「行け、海芽!!」
まるで姉の応援が通じたかの海芽のシュートが見事にゴールインして、先取点を獲得したのでした!
シュートが決まったことで美加たちも喜びの叫びをあげます。
美加「ゴラッソ!海芽ちゃん!!」
海芽「最高のパス、ごっちゃんです!来栖さん!!」
とうとう失点を許してしまったワラビーズもまだ諦めたわけではないものの、次はあの選手のシュートが飛んできます・・・。
さよなら私のクラマー【第35話】のネタバレ
ポゼッションサッカーを得意とする興連館ならではの変則的なポジションチェンジと海芽のドリブルとシュートによって、決勝戦の先取点は興連館が獲得しました!
皆から褒められる妹の姿を泪を流しながら、見つめる宇海・・・
宇海「さすが私の妹・・・軽々と私を超えていく。私にも見えそうもなかった先へ、私が行きたかった先へ・・・」
先取点を取られたワラビーズも、もちろん黙っているだけでなく、興連館のプレイがまさに変幻自在であること、そして海芽のプレイを何とかして止めないと、興連館は本当に手のつけられないチームになってしまうことを、改めて実感します!
しかし、興連館と海芽のプレイの脅威さを感じていたのはワラビーズだけでなく、観客席から観戦している栄泉船橋もまた同じでした。
キャプテンの周防がポジショニングで優位性を生み出す「ポジショナルプレイ」であると言います。
ただ、彼女にとっては少し解せない部分もまたあったわけで・・・
海芽が上がって、できたスペースがルーズであり、上げっぱなしのまま積極的に潰そうとしていない姿勢に違和感も感じ始めていました。
今はまだ完全には打ち破ることができずにいるワラビーズは、今は何とか耐えて凌ぐしかない一心で防御に適しますが、またもや美加からパスを受け取った海芽のドリブルが始まります!
彼女たちのプレイは、まるで敵と味方が作り出した網の目くぐり抜けるようなスタイルであり、それこそ血液が毛細血管を循環するようなものでした。
ドリブルを続ける海芽には、前方だけでなく、後方からも追いかけてくる敵メンバーが迫ってきており、まさに挟みうちのような状況にされてしまいます。
それでも動揺することなく、斜め後ろの方向にパスを出すのですが・・・
それを受け取ったのは、こうなることを見抜いて、ワザと走行スピードを落として止まっていた美加でした!
パスを受けると同時に、そのまま放った彼女のシュートがゴールへと入り、先の海芽による先取点に続いて、早くも2点目を獲得してしまいます!
今度は海芽の方から寄ってきます。
海芽「やったね、来栖ちゃん!」
美加「何を言ってるの?海芽ちゃん、私は得点王よ」
表面上では当たり前のように振る舞う美加ですが、心の中では宇海を見つめては、海芽のことを称えます。
美加「宇海さん・・・私と違って.あなたの妹さんは本物です」
ここにきて、決勝戦開始時はあまり積極的に攻めてはいなかった美加が本格的に動き出してシュートまで決めるまでに動き出した様子を見た周防が私見でありながらも、興連館のこの試合に対しての意気込みと目標が浮かび上がります。
あえてリスクを冒して、中盤を厚くするためにポジションチェンジを繰り返しながら、ボールをビッチ全域に配給するのは・・・
久乃木学園から女王の座とポゼッションNo.1の座を強奪する気でいるためではないかと、思われ始めます。
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さよなら私のクラマー【第35話】の感想
前回までは何とか防ぎきって、興連館とも良い勝負をしているかのように思われていたワラビーズでしたが・・・
美加と海芽が本格的に動き始めると同時に強さを露わにしてくると、やはり強いことを実感させられますよね!
2点も奪われて、一気に辛い状況となってしまったワラビーズたちが、どう反撃に出てくるかに注目ですね!
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まとめ
以上、「さよなら私のクラマー【第34話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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