DEAR  BOYS ACT4【第3話】のネタバレ・感想!布施の優しさが垣間見える

漫画「DEAR  BOYS ACT4」は八神ひろき先生の作品です。

朝練前の1 on 1、佳樹の常識外れのジャンプ力を見た柏木と司は、彼の思わぬ才能に驚きます。

しかし、彼らが入った湘南大相模では3年の柳本の負傷がきっかけで、2年の青山を筆頭にPG(ポイントガード)争いが勃発してしまうのでした!

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DEAR  BOYS ACT4【第3話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

DEAR  BOYS ACT4【第3話】のあらすじ

布施が率いるインターハイ予選に向けての厳しい練習の中で、3年でPG(ポイントガード)の柳本の怪我が全治1ヶ月で間に合わず、以前から彼からそのポジションの座を奪おうと考えていた青山にも布施からの厳しい言葉がかかります。

布施「パスが遅い!タイミングが少しズレるだけでディフェンスが間に合う!一瞬を逃したらチャンスは一気にピンチに変わっちまうんだぞ!!」

 

どんなに厳しい言葉が続いても青山も決してめげません。

青山「和雄先輩には悪いが、オレにとってはやっと巡ってきたチャンスだ!ぜってぇー、レギュラー奪ってみせる!!」

そんな中でホイッスルが鳴り、顧問である輪島監督が皆を集めて、ある提案を切り出してきます。それは、PG(ポイントガード)のポジションを白紙に戻して、青山を筆頭に選抜試験を行って、改めてポジションを決めるというものでした。

 

青山にとっては不満であったものの、1年生も立候補していいと聞いた柏木がさっそく名乗り出てきます。

ちなみに選抜試験は、立候補してきた部員たちの中でチームを組ませて、3 on 3による総当たり戦の形式で行われます。

柏木が試験を受けるために選んだチームメイトは、朝練前の練習をいつも一緒に行っている司と・・・冷たい視線で睨まれた佳樹だったのでした!

 

遅くまで続いた居残り練習から寮に戻ってきた佳樹たちは寮母さんから青山のことをきかされます。

今までは布施たち世代の壁があまりにも高く、下級生たちになかなかチャンスが回ってこない中でも青山だけはめげずにコツコツと頑張っていたと言います。

一方、その青山は寮の自室で過ごしているのですが・・・!?

DEAR  BOYS ACT4【第3話】のネタバレ

佳樹たちが居残り練習から帰ってきて、他の部員たちよりも遅い夕食をとっている中、青山は自分の部屋でルームメイトたちが休んでいる中でも一人で腕立て伏せをして体力作りに励んでいたのでした!

そして翌朝の朝練で柏木が司と佳樹と共に体育館で青山と対面するものの・・・

 

青山「一人だけ場違いなのが交じってねーか!?」

青山から言われた「場違い」なのが自分であることをすぐに自分だと分かった佳樹でしたが、緊張により声もだせません。

 

しかし・・・

 

柏木「それは違くないすか、先輩。実力があるものだけが勝ち残っていけるところだと思いますよ。湘南バスケ部は」

怖れずに言い返してきた柏木に対して、青山もまた宣戦布告してきます。

青山「オレがこのチャンスをどれだけ待ってたと思ってる。ぜってー潰してやるよ!明後日の選抜試験でな!!」

 

PG(ポイントガード)の座をかけて、どちらも気合充分なものの練習中の描写は見事に省かれて、時間帯は一気に放課後へと進みます・・・。

靭帯の怪我で松葉杖を持った柳本が体育館の入り口前まで行ってみるものの、彼もまた練習に出られないことで自分の代わりに青山がPG(ポイントガード)として動いていることは他の部員から教えられていなくても分かり切っていたことであり、布施だちが自分以外の選手からアシストされることに対してムカついていたりもしましたが・・・

 

柳本「オレ・・・PG(ポイントガード)のポジション、奪われるのかなぁ・・・」

本当は自分が休んでしまっている状態の練習風景を見にきたはずでしたが、ドアの目の前にらなると、見るのが怖くなって手が止まってしまいます。

柳本「やっぱり帰ろう・・・」

 

しかし、振り向こうとした瞬間に布施から肩に手をかけられて驚くのでした!

そして、選抜試験という形でのポジション争いが勃発していることをすぐに伝えた後も厳しい言葉を容赦なくかけつづけます。

布施「おまえ一人のことなんて待ってる余裕はない。オレたちはもう止まることはできないんだよ!湘南大相模バスケ部に入ったからには・・・」

 

さらに続きますが・・・

 

布施「弱気になるな!おまえが今チームにとって何が出来るのか必死で考えろ!!」

それは、自分にも人にも厳しい布施にとっての優しさでもありました。

 

しかし2人がこうしている時に、バスケ記者の奥村が訪れてきます。彼は瑞穂の哀川と天童寺の沢登以外の選手には厳しい言い方で辛口な評価ばかりをするため、選手たちからは避けられており、布施にとってもできるだけ接触したくない相手でもあるため、すぐに追い返そうとするのですが・・・

 

奥村「瑞穂高校にまたヤバイのが転入したらしいよ・・・哀川和彦の再来と言われてるようだ」

湘南にとって最も因縁深い瑞穂や哀川の名を出されたことで、さすがよ布施も驚きで膠着してしまい、驚きの表情を隠せなかったのでした・・・。

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DEAR  BOYS ACT4【第3話】の感想

柏木たちと青山によるポジション争いの行方も気になるものの、前作までは見られなかった布施のチームメイト(柳本)への優しさが垣間見られたことで、かなり貴重な回でしたね。

そして奥村さんから告げられた「瑞穂のヤバイ転校生」とは、きっと前作の最終話の結末に登場した、哀川と似たヘアスタイルをした、あの少年なのでしょうね・・・。

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まとめ

以上、「DEAR  BOYS ACT4【第3話】」のネタバレを紹介しました。

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※ACT4に関しては2018年10月現在で連載が開始されたばかりなので、単行本はまだ発売されていませんでした。

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