漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第13話】償いのあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第13話】償いのあらすじ
初夜を迎えたエドナはイーライに背を向け寝転んでいました。
イーライは今後も関係を持つ持たないに関係なく、同じ部屋で過ごすようにと指示します。
こんな卑しい人間とは一緒にいたくないだろうけれど、我慢すると自分で言ったからには我慢するようにと冗談なのか本気なのか、よくわからない言葉。
エドナは、イーライの方を振り返ると、自分が我慢すると言ったのは、痛みのことだったと答えます。
言っていた“我慢する”というのは、初めての時感じた強い痛みのことだったのです。
イーライはエドナの方を振り返ることなく、さっきも痛かったかと聞きます。
痛くなかったと答えるとイーライは眠りにつきました。
イーライは思ったよりも、思いやりのある人な気がします。
ある種のカケでここへきたエドナでしたが、正解だった気すらしてきます。
光と影【第13話】償いのネタバレ
朝日が昇り、カーテンの隙間から火が昇るのを見ていたエドナ。
ベッドへ戻りイーライの寝顔を見て、昨日は痛くないどころか、全然乱暴じゃなく、まるで愛している女性を抱くように、ゆっくりで優しかったことを思い出していました。
エドナ(私が「愛されている女性」になったように感じたということ?不思議。)
女中になって感じ始めた無力感とは違って、イーサンだった時の感覚が鮮明に残っているのに、自然と愛されているような気持ちになっている自分に違和感を抱きます。
それからイーライの洋服などを用意し、自らも着替えに出て行くのでした。
少しずつイーライに惹かれていっているように感じられますね。
エドナについに初恋が訪れようとしているのでしょうか。
セシルが言っていた、外の世界で普通の女の子として生きる人生を、イーサンの時には毎日夢見たものですが、あの日城を出てからただ息をすることすら辛くなるなんて思ってもいませんでした。
しかし今イーライと結婚し、公爵夫人として認めるだけでなく権限を与えてもらっているこの状況と、彼の側であれば、子どもを産み、心を開いて生きて行く事もできるかもしれない・・・
そんなことを考えていましたが、ふとあの町の人々のことが頭をよぎり、バカな事を考えて浮ついているわけではないと、また歩き出すのでした。
自らの父が壊したもの、セシルと共に王座を夢見てただ待っていた間に壊れてしまったもの、それを勘の良いイーライに気付かれることなく取り戻していかなければならないと考えを巡らせます。
「生き残るのよ」と背中を押され、城を抜け出したものの、全てを捨てて逃げた後の人生はただただ苦しいだけのもので、罪悪感で命を繋いでいるだけの何の意味もないものでした。
しかし、あの町の現状を見て、その命の意味を見出すことが出来たのです。
たとえ、正体がバレ、イーライに殺されてしまったとしても、今回は逃げずにこの領地を元の姿に戻して見せると決めるのでした。
着替えを済ませたエドナは、ロウェルにあるお願いをしました。
光と影【第13話】償いのみんなの感想
エドナは少しずつイーライの優しさに触れ、心を許し始めているような気がしました。
愛情を感じていたり、これまでの人生になかった新しい感情によって、少し戸惑っているようにも感じられました。
しかし、自らの感情よりも約束したあの町の復旧にむけての決意を固めます。
今までは、正体がバレ処分されることを恐れていましたが、今回の決意はそれすら恐れない、彼女なりの本気を見た気がします。
早速、何か取り組むようでしたが、どんな方法を取り入れるのか、気になりますね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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