さよなら私のクラマー【第36話】のネタバレ・感想!

漫画「さよなら私のクラマー」は新川直司先生の作品です。

インターリーグ決勝戦、前半のうちから美加と海芽によって決められたシュートによって、試合の流れは完全に興連館高校へと傾いてしまいます!

リードされているワラビーズの選手たちもファールすれすれで彼女たちの攻撃を止めようとしますが・・・!?

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さよなら私のクラマー【第36話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

さよなら私のクラマー【第36話】のあらすじ

美加と海芽の二人がシュートを決めたことで、他の選手たちにも火がつき、試合の流れは完全に興連館高校へと傾きます。

まだ前半にも関わらず、2点もリードされてしまっているワラビーズの選手たちも、その雰囲気にのまれると同時に焦り始めたことが、プレイスタイルにも表れてしまいます。

またもや海芽にボールが渡り、颯爽とドリブルを始めた瞬間、真っ先に止めに入ったのは4番の曽志崎・・・

かなり強引なスライディングで海芽を吹っ飛ばすと同時に反則のホイッスルが吹かれてしまいます。

曽志崎「はい、深呼吸!落ち着いて!!」

今のプレイは海芽を止めるためであると同時に、雰囲気にのまれてしまったチームメイトたちに冷静さを取り戻してもらうためのものでもありました。

今の自分たちは日本一のチームと戦っているのであり、敵が強すぎることは当たり前であることを悟すことによって彼女の思いは皆にも伝わります。

イエローカードの判定を取られた代償は大きかったものの、曽志崎にとってはそれもまた覚悟の上でした。

 

しかし海芽のパスから始まったリスタートのスピードがあまりにも早すぎて、ワラビーズの選手たちはついていけません。

海芽「そんな時間はあげられない!混乱したままでいてもらう」

シュートを決めてもリードしていても、海芽たちの中に油断などはなく、容赦なく攻め続けます。

そんな中でも何とかボールを奪ってパスを回していくワラビーズですが、周防に放ったパスを海芽にカットされてしまいます!

曽志崎「また21番!?しかも私を狙ってきている!!」

自分の真正面まで走ってきた海芽を迎えうとうとしますが、これこそが興連館高校の監督や選手たちの狙いだったのです!

カツオ監督「経験豊富なダイナモには、消えてもらう」

海芽からのパスを受けた選手が真っ先にシュートを放った瞬間に、自分の手を当てることで止めた曽志崎ですが、この時もまたホイッスルが鳴ります!

彼女が取られる判定とは、果たして・・・!?

さよなら私のクラマー【第36話】のネタバレ

またしても打たれたシュートに対して、今度は手を当てることで止めた曽志崎でしたが、この時にもまたホイッスルが吹かれてしまいます。

審判から出された判定は・・・

「レッドカード!」

先ほどのイエローカードに続いて、レッドカードまで取らされてしまった曽志崎は、事実上の退場をさせられてしまいました!

 

ワラビーズの中で反則覚悟で反則行為までできてしまう選手は、チーム内のムードメーカーになりやすいものですが、対戦チームからしてみれば、こういう選手こそ厄介なもの・・・

興連館高校にとっても、まずはそうした選手に退場などで試合場から消えてもらうことが得策であると同時に、真の狙いでもあったのです。

 

無言のまま退場していく曽志崎の後ろ姿を見守るワラビーズの選手たちですが、興連館高校の方は待ってくれるはずもなく、反則によって得られたPK戦で容赦なくシュートを決めてしまい、3点目の失点を許してしまいます。

自分のチームの選手たちを眺めるカツオ監督は、完全に有利な状況を静かな笑みで浮かべていますが、隣で見ている宇海からは、対戦チームに対して何かを期待しているのではと、指摘されます。

カツオ監督が期待しているのは、ワラビーズの選手というよりは、自分の先輩である監督に対してのものでした。

カツオ監督「どうします、先輩。僕に見せてください。逆境でこそ、うちのダーリンはカッコ良いんだから」

そう思われながら見つめられている、ワラビーズの監督は退場させられてベンチに座り込んでいる曽志崎に声をかけて、今回の自分の退場が試合にどう影響していくのか、しっかりと見ることを命じます。

自分が退場したことによって、味方がどう作用して敵がどう反応するのか、そして試合にどう影響を与えて、どう推移していくのか?

そして、この状況の中でどう勝ちにいくのかということも・・・。

 

ワラビーズの監督は決して諦めてなどいなく、あくまでも勝つつもりでいます。

突然の勝利宣言と同時に、試合も再開されますが、味方からのパスを受けた白鳥のシュートが瞬く間にゴールに決まってしまいます!

白鳥「まだ前半、逆転するチャンスはたんまりある!日本一か何か知らねーけど、よくもうちのマロマユを泣かしてくれたな!覚悟しとけよ、オメーら!!」

彼女のシュートと気迫によって、宇海の背筋か凍りつくと同時に、美加や海芽をも沈黙させてしまうのでした!

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さよなら私のクラマー【第36話】の感想

前半から追い詰められてしまったワラビーズですが、監督も選手たちも決して諦めてなどいない姿勢に好感が持てますよね!

曽志崎の退場は確かに痛いけど、スポーツ試合の場合、これほどの逆境でこそ実力やそれ以上の能力まで発揮できる選手がいることも事実であり、まずは白鳥の闘志に完全に火がつきましたね!

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まとめ

以上、「さよなら私のクラマー【第36話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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