漫画「さよなら私のクラマー」は新川直司先生の作品です。
ワラビーズによる夏合宿が始まりました!
深津監督は彼女たちの走力を買って「ゲーゲン・プレッシング」の習得を課題に出します。
そうして練習に励む中、これまで試合には出場してこなかった1年生選手たちも思いがけぬ実力を発揮してきます!
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目次
さよなら私のクラマー【第50話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
さよなら私のクラマー【第50話】のあらすじ
夏合宿は早くも2日目に入ります。
朝早くからの掃除や朝食作りに励み、それらが終わるとさっそく練習が始まります。
試合形式による練習の中で選手たちが前回で深津監督から言い渡された「ゲーゲン・プレッシング」の習得に向けてのものです。
深津監督は「ゲーゲン・プレッシング」において必要最低限なものは「走力」と「運動量」でありますが、それ以上にチーム全体の徹底された「共通理解」と「連動」が必要であることを諭します。
敵ゴールに近いエリアでボールを奪回し、敵が帰還するよりも早くショートカウンターで仕留めることが基本戦術とされているのです。
これは「走力」がどのチームよりも上回っているワラビーズの選手たちだからこそ可能であり、数的優位を作ってボールを回収できれば、大きな得点好機を生み出せるようになれるワケです。
しかし、これには大きな「諸刃の剣」もあるわけで、「ボールを奪えず、縦に通されれば、カウンターアタックの餌食にされる」というのです。
深津監督「横にボールを出されるのは、まだ良い。だが、縦は確実に切れ!」
深津監督からのアドバイスが出た途端、ここで叩かれてしまうのが白鳥と恩田でした。
そこでおさらいも込めての深津監督からの質問が飛んできます。
深津監督「ボールを奪われた瞬間に発動する!それは何故だ!?」
白鳥「ボールを奪い返すのに1番いいタイミングは相手にボールを奪いわれた時だから・・・」
深津監督「それは何故だ!?」
恩田「ボールを奪った相手は、パスする相手を探しているから」
ここまでの質問と回答が続いた結果、叩かれたのはまたしても白鳥でした!
深津監督「それなのにだ・・・なんで、テメーは歩いてるんだよ!?」
この時にもボール奪われたら全力プレスかけるように言いますが、白鳥も叫びながら断固拒否します!
白鳥「皆の憧れ、追いかけられるこのスワンに無様に敵のシリを追いかけ回せとおっしゃるのですか?」
そんな彼女を納得させるために深津監督から出される「称号」とは・・・!?
さよなら私のクラマー【第50話】のネタバレ
「ゲーゲン・プレッシング」習得に向けて練習に励む中、白鳥だけが強く拒否しますが・・・
深津監督「残念だなー!オメーには称号が与えられる活躍を出来ると期待してたのになー!!」
白鳥「称号!?どんな・・・?」
深津監督「お前は日本女子サッカー選手初のプレッシングストライカーになる」
白鳥「よく分からないけど、カッコ良い気がする」
簡単に乗せられた結果、練習を再開します。
「ハイリスク・ハイリターン」に「乾坤一擲」、そして「ゲーゲン・プレッシング」・・・それはまさに恩田らしい戦い方なのです。
必死に走り回りながら練習する選手の1人1人の動きを能見監督がソツなくチェックし続けます。
そんな中、1年生の朝比奈がかなり絶妙なパス出しをします。
さらには、同じ1年でキーパーを務める宇都宮も手早い守備でゴールを守ります。
まだ試合には出場できていないものの、この1年生選手たちもまた、この中で自分を必死にアピールするようになって恩田たちも刺激されます。
この日の練習が終わり、翌日からも練習に励み続けるものの「ゲーゲン・プレッシング」完成への道はかなり厳しい状況でした。
深津監督「全然できてねー!まあ、見れるようにはなってきたな」
これだけでもワラビーズの選手たちは大きな進歩を遂げておりました。
最終日の夜にはこれまでとは異なり、花火やスイカで束の間の憩いを満喫します。
この時にも選手たちは深津監督からのアドバイスを熱心に聞き続けますが、明後日には早くも予選リーグが始まります・・・。
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さよなら私のクラマー【第50話】の感想
何日間にもわたる過酷な合宿も終わり、次回からは早くも予選リーグが始まってしまいますね!
深津監督から提案された「ゲーゲン・プレッシング」は確かにモノに出来れば、相当な攻撃力や得点力を期待できると思われますが、この合宿期間中にでさえ完全に習得できなかった結果を見ると、相当に困難度なプレイスタイルであることを実感させられますね・・・。
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まとめ
以上、「さよなら私のクラマー【第50話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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