漫画「さよなら私のクラマー」は新川直司先生の作品です。
インターリーグ決勝戦の試合時間も残りわずかのところで1点差にまで縮めたワラビーズですが、最後まで諦めずに攻め続けます。
そして恩田が驚くべきプレイを発揮します！
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目次
さよなら私のクラマー【第46話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
さよなら私のクラマー【第46話】のあらすじ
残り時間が僅かになった今でもボールが渡った恩田は諦めずに走り続けます！
恩田「スピードは落とさない・・・カウンターを完結させる！」
しかし、そんな彼女に対して興連館高校も黙っているはずがなく、未加と夏目の決死のディフェンスでボールを奪われそうになった直後、そのこぼれ玉を周防が拾ってくれます。
ゴール前まで切り込んでも、今度は梅芽が立ちはだかって止めに入りますが、周防がシュートに入ろうとしたのは、あくまでもフェイクであって、梅芽たちが近づいてきたと同時に走ってきた周防にパスします。
興連館高校の選手たちは周防を囲んでいたため、ゴール前はガラ空きの状態です。
深津監督「そのまま決めちまえ！」
そのチャンスの中でシュートを放とうとする恩田ですが、今度は後ろから九谷が接近してきており、ボールを奪われそうになった時・・・恩田の方はルーレットを発揮して見事にかわしたのです！
九谷「待って・・・置いていかないでくれ！」
恩田のルーレットプレイにかかった九谷は転んでしまい、なかなか立ち上がれなくなった状態で恩田の方へと手を伸ばしますが、恩田はそんの九谷の方を見ることなどなく、さらにゴール前へと走っていきます。
今度こそ得点を決めようとしますが、次に後ろから来た夏目が全身ごとぶつかってきたことにより、二人して転んでしまいます。
しかし、二人がいた場所はペナルティエリア内のためにPKへともちこまれました！
さよなら私のクラマー【第46話】のネタバレ
同点ゴールを決めようとした恩田を全身をはって止めた夏目ですが、彼女は反則によりレッドカードを取られて退場となります。
これにより、興連館高校の選手もまた10人となり、残り時間わずかとなったところで「10人対10人」の形になったと同時にワラビーズにはPKのチャンスを与えられます。
未加「あそこでルーレット・・・素晴らしい！」
先程の恩田のプレイに対して、あの未加さえも思わず感動してしまいますが、大丈夫となった夏目は気落ちしている九谷と梅芽に対して激を飛ばします！
夏目「見とれてんじゃねーよ！みっともなく悪あがきしねーと、すぐ置いていかれちまうぜ！！」
それは彼女なりの残ったチームメイトへのエールであり、すぐにコートから去っていきます。
監督にもすぐに謝罪しますが、監督の方もまた「いい仕事をした」とお褒めの言葉を与えます。
監督は夏目のサッカーに対する姿勢と、その哲学が興連館高校の血統を継ぐ選手を育てていることもまた理解していたのです。
一方、PKのチャンスを与えられたワラビーズの選手たちは「誰が蹴るか？」で話し合います。
いつもなら、誰もが我先にと立候補してくる彼女たちですが、この決勝戦ではほぼ10人で走り続けて誰もがボロボロの状態です。
足に自信がない、この状況の中で蹴りたがる人間など一人もいません。
目には見えないプレッシャーが襲いかかってくる中、自分たちが興連館高校を追い詰めているはずなのに、まるで自分たちの方が追い詰められてしまっているような気持ちにさせられてしまいます。
恩田「誰も蹴らないなら・・・私が蹴りたいです！」
先程まで果敢に攻め続けていた恩田だけが挙手により立候補します。
そして、すぐにPK戦が始まり、恩田の渾身の力と気持ちがこもったシュートが放たれました！
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さよなら私のクラマー【第46話】の感想
長かった決勝戦も、ついにクライマックス突入ですが、ずっと走り続けて疲れているにも関わらず、ルーレットを披露してしまった恩田は本当に凄いですよね！
さらに皆が疲れ果てた中でもPKのシュートまで立候補してしまうとは・・・この試合の真の主役は興連館高校の未加たちでなく、彼女なのかもしれませんね。
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まとめ
以上、「さよなら私のクラマー【第46話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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