漫画「ルシア」原作Skye先生、作画TARUVI先生の作品です。
16番目の王女の為、誰からも奉仕されることなく宮殿の端で暮らしていたビビアンは、12歳のころから未来の夢を見るようになってしまう。
そして18歳になったビビアンは侍女を装い、ルシアとして毎週街に出かけるようになる。
自らの未来を変えるべく、タラン公爵にある提案をするのだが・・・。
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ルシア【第37話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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ルシア【第37話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
ルシア【第37話】のあらすじ
ベッドの上で抱き合いながら、タラン公爵はどうしてビビアンに名前を呼ばれるたびに、どうにかなってしまいそうになるのか不思議に思っていました。
ここでタラン公爵は、ここでの暮らしには慣れてきたのかと彼女に質問します。
ビビアンは慣れてきたことを伝えるのですが、所用が片付け次第首都に戻ることを告げられました。
首都と言う言葉に、ビビアンは反応します。
来年になれば、ビビアンの兄が王の座につくのだそうです。
新しく王となる皇太子とタラン公爵は、密接な同盟関係にあるため、王が即位すれば否応なく首都にもどならければなりません。
そうなってしまえば、平穏なここでの生活は終わり。
それと首都にいけば・・・
考えていると、いきなりタラン公爵はがビビアン顔を自分の方に向けました。
タラン公爵「ほかの事を考える余裕があるとは」
そして行為の続きを始めるのです。
ルシア【第37話】のネタバレ
首都に行けば、夢の中で見ていた公爵夫人とも会うことになります。
世間では契約結婚だと噂が流れていたのですが、タラン公爵がそれを認めたことは一度もありませんでした。
考えれば、ビビアンが見聞きした噂は真実ではなく、本当は愛し合っていたのかもしれません。
二人の強いきずなを自分が壊してしまったのかもしれない、どうしてもそんなことを考えてしまうのです。
食事の際、タラン公爵がコルジャン伯爵夫人が明日来ることを告げました。
ビビアン「？急いで準備をしなくちゃですね」
タラン公爵「君がこの間教えを請える人間がほしいと頼んできたんだ。君のゲストとして迎え入れるんだな」
わかりましたと言いながらも、そんな冷たい言い方をしなくても・・・と後でジェロームに聞かなければならないと考えを巡らせます。
ジェロームから聞いた数々のエピソードから察するに、タラン公爵は親切なタイプではなさそうです。
口数が多いわけでもなければ、自分の感情をさらけだすわけでもないのです。
こちらの質問にはそれなりに応えてくれますが、めんどくさそうにするときもあります。
黙って食事を進めるビビアンを見て、タラン公爵が口を開きました。
タラン公爵「コルジャン伯爵夫人はコルジャン伯爵の母親だ。正確には前伯爵夫人だが」
珍しく説明してくれることに、ビビアンは驚きます。
タラン公爵「北部社交界の教母として名高く、早くに夫を亡くすもたったひとりで子を育て、家紋を守り抜いた女傑。その礼節と教養を学ぼうと、多くの貴族女性が教えを請うため、列を作るほどらしい」
ビビアン「へぇ・・・素晴らしい方なんですね」
「急にお呼び立てしてしまったのでは？そのような方ならご予定もおありだったでしょうに・・・」
タラン公爵「別に・・・」
するとジェロームが何かに気づいたようで、メイドたちを連れて部屋から出て行きました。
ビビアン（みんなどうして出て行くの！？）
驚き焦るビビアン。
部屋には二人だけになってしまいました。
タラン公爵「いくらオレの頼みでも、予定を抑えるのは至難の業だ。粘り強く食らいつくほどの気概がないとな」
たとえ息子の願いでも、タダで聞くことはないと自信満々です。
ビビアン「では、どうやって・・？」
タラン公爵「それだけ骨を折ったということだ」
ありがとうございますと伝えますが、なんだかかなり得意げにこっちを見てくるタラン公爵に、戸惑ってしまいます。
タラン公爵「言葉だけ？」
するとビビアンは席を立ち、タラン公爵にキスをしました。
ですがこの程度の感謝かと、微笑みながら言われてしまい、さらに激しいキスをされてしまうのです。
身体に手をまわしてくるタラン公爵の名前を呼び、そのまま押し離します。
ビビアン「こ・・・ここでするつもりですか？」
そんなつもりはなかったのにと言いながらも、明らかに求めているような表情。
ダメなのかと聞かれても、ビビアンは駄目だと拒みます。
タラン公爵「ふーん、納得のいく理由を出せば放してやろう」
ルシア【第37話】のみんなの感想
コルジャン伯爵夫人がどんな人なのかきになりますね。
厳しすぎる人なのか・・・それとも？
ビビアンの力になってくれるといいのですが。
そして出てきた夢の話し。
首都に行けばもともと予知夢で見ていた公爵夫人とも会うことになってしまいます。
未来が変わってしまっているので、何も影響はないと思いますが不安になってしまいますよね。
ビビアンがタラン公爵と離れるなんてことが無いように願います。
まとめ
「ルシア【第36話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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