皇子よ そなたの願いを叶えよう」はAnt Studio先生の作品です。
きれいに輝く光たちに囲まれながら迷路を進む唯とカイトですが、そんな中でお互いの気持ちを伝え合います!
始めは気まずい雰囲気に包まれてしまうものの、その後には・・・!?
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目次
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第58話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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皇子よ そなたの願いを叶えよう【第58話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第58話】のあらすじ
光の群れに包まれながら二人は迷路の中を進んでいきます。
この迷路の広さは半端なく、今ではお祭りの音すら聞こえなくなっていたのです。
そんな中で唯は舞踏会の最中に母親から呼び出されていたことを気にかけますが、カイトの方は特に落ち込んだりしている様子は見られません。
寧ろ落ち込んでいるのは、既に帰っていった母親の方であり、カイトがミトラレン王女とは結ばれないことを知って失望してしまっていたのです。
カイトの方もまた、トゥルニカによるヴァインとの勝負が終わってから手紙を出すことを話しますが、そんな彼に対して唯が思いがけない提案をしてきます。
唯「皇宮に行きましょ!」
カイトが皇帝に出入りできないことを唯も知ってはいるものの、第一皇子であるオートンもまたヴァインと同じように、こことは違う世界からやって来た人物です。
唯「オートンの経路を利用しようと思うの!」
カイト「ここ以外にも通路があるということか?」
オートンがいたのも、また別の世界であり、唯が生きてきた現実世界にも通路がありました。
そのことに気づいた唯は、この小説世界にいくための通路同士もまた繋がっている可能性があることを見出したのです!
今は少しの可能性でも賭けてみたいことを主張しますが・・・
カイト「お前、俺を信じていないんだな!?俺がヴァインに負けると思っているのだろう」
唯「そうよ!あなたは勝てない」
しかし、それはカイトの能力が劣っているということではなく、作者である唯が設定したことによるものなのです。
『ヴァインは乗馬競技に関しては誰にも負けない』
これは唯自身が設定して書いたことである以上、絶対の事実です。
これまでも確かに魔物の群れやミトラレン王女の恐ろしい野望など、唯が全く書いていないキャラクターや設定も出てきていましたが、それらはあくまでも設定の間の空白を埋めるためにできている存在でしかないのです。
唯が元々書いた設定が絶対である以上は、どうひっくり返ってもカイトがトゥルニカでヴァインに勝つことは絶対に出来ません。
唯「こめん、復讐したい気持ちは分かる・・・屈辱的な記憶よね!」
カイト「ちょっと待て!復讐って何のことだ!?」
思いがけぬところで二人の間に食い違いが生じます。
そしてカイトの態度が豹変していきますが・・・!?
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第58話】のネタバレ
唯から「ヴァインへの復讐」と言われて、カイトは苛立ちを露わにすると同時に自分を避けていた理由を悟ります。
カイト「お前は俺をそんな風に見ていたのだな!?」
バカにするなと言わんばかりの態度を見せる中で彼もまた自分の気持ちや望みを語り始めます。
カイト「俺はただ、お前を元の世界に戻してやりたくて・・・」
彼にとって、唯の目からは自分が惨めな悪役にしか見えていなかったことがショックだったのです。
唯の方も反論を始めようとしますが・・・
カイト「後悔している!お前を連れてくるべきでは、なかった」
第1話で初めて唯と出会った時のカイトはまだ、自分のことしか考えられずにいました。
それだけでなく、この世界で一緒に行動してきた中で唯に怪我を負わせてしまったり屈辱を味あわせてしまったことに対しても悔やみ続けていたのです。
そのため、たとえ皇帝になれなかったとしても、どんな手段を使ってでも唯を元の世界に戻すことを誓い続けていたことも話します。
カイト「皇帝になることなんかより・・・お前の方が大切だから!」
自分の気持ちを伝えた後は、すぐに迷路を出ようと一人で歩いていくカイトの背中を前にした唯も涙をながしながら自分の気待ちを語り始めます。
唯「違う・・・そんなんじゃない!私もカイトのことが好きなんだってば!!」
カイト「その言葉、本当か?」
先に歩いていったはずのカイトが、いつの間にか唯の背後に立っていたのです!
そして驚きと戸惑いによって言葉も出せない唯を優しく抱きしめると同時に、お互いに口づけを交わし合います・・・。
カイト「俺は本気だ」
お互いの唇が離れた後に、カイトはまたさりげなく気持ちを伝えると、唯の涙はさらに溢れ出る中、再び抱きしめ合うのでした。
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第58話】のみんなの感想
真夜中に入った迷路の中で、ついにお互いの気持ちを伝え合えた二人・・・あまりにも感動的で唯だけでなく、読者もまた涙が出るほどに感動的な場面ですよね!
さらにきれいな光の群れもまた、この二人を祝福するかのように優しく包み込んでくれているかのようですね。
まとめ
「皇子よ そなたの願いを叶えよう」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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