皇子よ そなたの願いを叶えよう」はAnt Studio先生の作品です。
唯の存在に不信感を抱くエドワードが、彼女についての決定的な事実を掴んでしまいます！
同じ頃、約束して通りヴァインが唯を現実の世界へと戻れるための扉を開いてくれますが・・・展開は思わぬ方向へと進んでしまいます。
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目次
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第67話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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皇子よ そなたの願いを叶えよう【第67話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第67話】のあらすじ
自分の部下に唯の調査を命じていたエドワードは、その部下の結果報告を聞きます。
ヴァインも以前、彼女に関する調査をしていたものの、この時は何も分からずじまいで終わってしまいましたが、この部下はその時の書類に紛れ込んでいた1つの資料を発見しておりました。
その時に「北の城に現れた魔女」と聞いた彼はある結論に行き着いた様子です。
報告に来た部下を退室させて1人きりになった途端、素敵な笑みを浮かべ始めます。
エドワード「・・・となると、話は違うか」
何かの結論に行き着いたようです。
同じ頃、ヴァインが約束通りに唯たちを現実世界に戻れる扉まで案内してくれます。
唯より少し遅れて回復したペラトも同行してくれる中で心配されるのですが・・・
ペラト「大丈夫です、最後の挨拶もせずにバソ様とお別れするわけにもいきませんから」
前回でカイトとの口づけを見てしまった彼の胸中は穏やかでなく、かなり冷たい表情で言葉を返しておりました。
ヴァイン「さあ着いたぞ！開けるぞ！！」
そんな会話を交わしているうちに約束の扉の前に到着します。
パスワード合わせも完了して、ついに扉が開かれましたが・・・
全員「えっ！？なんだよ！これっ！？」
扉の中には大きな岩が大量に転がり込んでしまっており、人1人すら入ることなど出来ない状態でした！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第67話】のネタバレ
ヴァインが扉を開けてくれたことによって、やっと唯が現実世界に帰れると思えた矢先に思いがけない結果に対して、カイトやドルン含めた一同が唖然とさせられてしまいます。
そんな中で真っ先にヴァインに突っかかってきたのは、やはりカイトでした！
カイト「貴様！ふざけるのも、いい加減にしろ！！」
早く扉を開けろと言わんばかりに彼の胸ぐらを強くつかみます。
ヴァイン「今回ばかりは本当なんだって！俺だって知らなかったんだ！！」
扉の主であるヴァインでさえも予想外すぎた状態に思考が追いつかなくなっていたのです。
このまま扉の前に居続けても変わらないため、結局は全員で城内へと戻ります。
カイト「これから、どうするんだ？」
唯「分からない・・・」
お互いに力が抜けたかのような話し方をしておりますが、カイト自身もまた、あの時のヴァインが嘘をついているようにはみえず、本人もどうなってしまっているのか本当に分からない状態だったことを悟ります。
ヴァインの城の扉がそんな状態の中、残る希望は「オートンの通路」だけとなってしまいますが、そんな中でカイトが自分の本心を伝えてきます。
カイト「ここに残ってほしい」
本人もまた、唯にも現実世界での家族や友人たちのことを知っており、それもあって言えずにきた中で本心を明かしたのです。
しかし唯の方にも自分が書いた物語のせいでカイトの人生を壊してしまったことへの責任感を強く抱き続けており、このままでは自分が現実に戻って物語を書き変える約束も守れないことを強く訴えてきますが・・・
カイト「何もいらない、今の俺の夢は皇帝になることなんかじゃなく・・・お前が側にいてくれることなんだ」
そう言って唯の手を優しく握りながら膝をつけます。
カイト「結婚してくれ！」
彼からのプロポーズを聞いた唯もまた、涙を流してお互いに抱きしめ合います・・・。
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第67話】のみんなの感想
ついに現実世界への扉が開かれるかと思いきや、あまりにも予想外すぎる展開で、まさに「振り出しに戻された」感が否めないですね！
しかし、それがあったからこそ、カイトからのプロポーズ展開になったわけで・・・本心と伝えたカイトと涙を流して受け止める唯の表情が本当に輝いておりましたね！
まとめ
「皇子よ そなたの願いを叶えよう」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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