漫画「冷血公爵の心変わり」はEddie先生の作品です。
馬車の修理も済んで再出発したエルインたちは、道中で到着した村にたどり着きます。
たまたま開催中のサーカスをロアン公爵と一緒に見にいくのですが・・・！？
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目次
冷血公爵の心変わり【第52話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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冷血公爵の心変わり【第52話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
冷血公爵の心変わり【第52話】のあらすじ
村を歩いて回っている途中でエルインはサーカスのテントを発見します。
ロアン公爵もまた見にいくか否か聞いてきますが、エルインの方もまた彼がサーカスを嫌っていることを聞いている状態です。
ロアン公爵「余が奴隷として売られたのが、バービンのサービス場だったからな！」
それ故にバービンに対しては特に非情になれていたことも話します。
ロアン公爵「だが、構わぬ・・・そなたが余の記憶を書き換えてくれれば良い」
そう言いながらエルインの手をつなぎながら入っていきます。
しかし実際に入ってみると、確かに多くの芸人によるサーカスは開かれているのですが、2人の周囲で見ている観客たちがドンヨリしているだけでなく、芸人たちもまた冷や汗をかきながら芸をこなしている状況でした。
エルイン「私の記憶の方が塗り替えられちゃうよー！」
あまりにも重い空気の中で見ていると、1人の芸人が持っている松明を落としてしまいますが、すぐに鎮火することによって火災は何とか免れました。
その後もサーカスが続く中、司会者までも怯えながら今日のハイライトについて話しますが、それは「目隠し短剣投げ」だったのです。
またしても怯えながら志願者を観客の中から出そうとしますが、すぐにロアン公爵が立ち上がりらます！
ロアン公爵「早くやれ！」
幼少期の頃の悲しい記憶を抑えきれない彼は司会者の話や制止も聞かぬままナイフを投げてしまいます！
その結果、さらに重い空気の中で会場を出ていくのでした・・・。
冷血公爵の心変わり【第52話】のネタバレ
重い空気の中でのサーカス観戦が終わると同時に皆で到着した場所に戻っては再び目的地を目指して出発します。
ロアンによって指をさされながら目的地へ到着したことを聞かされます。
そして、すぐに降りるのですが、ここの村人たちもまた、ロアン公爵を見た途端、かなりぎこちなく話しながら歓迎してくれます。
ロアン公爵「うるさい！早く案内しろ！！」
先程のサーカス観戦の時以上に苛立ちを露わに出しながら命令するものの、エルインに対しては普通の表情に戻ると同時に普通の話し方で指示を出します。
ロアン公爵「そなたは降りるな！馬車の中から、そこを見ていろ！」
エルイン「あっ・・・！」
彼女が馬車の中から見たのは、村人たちがボロボロの衣装を着ながら辛そうに農作業に励んでいる光景でした。
それはエルインにとっては、あまりにも衝撃かつ切ない光景ですが、近くに待機している女性騎士が話しかけてきます。
彼女からの話によると、ドアン港が発展する前までは公爵領の一部を除いた西部全体がこういう生活を強いられていたと言います。
さらに最近では他の地域から来る移住民も住み始めるようになったと言うのです。
一見はあまりにも貧しさで苦しむ光景も、ロアン公爵からの寄付によって、これでも以前よりは良くなっているということです。
そして、また馬車の中からロアン公爵の姿を見て思うのです。
いつもは世界一冷徹に振る舞っているロアン公爵も陰では、こうした貧しさに苦しんでいる人々への寄付も行っていることを知ります。
エルイン「ああっ！私の夫、カッコ良い！」
ロアン公爵がこれまでに見てきた貴族とは明らかに違うことを再認識すると共に、改めて惚れ直してしまうのでした。
冷血公爵の心変わり【第52話】のみんなの感想
ロアン公爵もいくらサーカスだからと言っても全ての会場でこんな振る舞いをしているわけではないんですよね。
今回入った会場がたまたま・・・だっただけなはずですよね！
それでも司会者や芸人の人達はかなり気の毒でしたね。
目的地についてからは貧しさで苦しむ住人たちへの寄付も行っていることが発覚しますが、寄付活動もただ単にお金を渡せば良いわけでなく、そこにはやはり難しい政治や外交関係なども絡んできてしまうのでしょうね。
まとめ
「冷血公爵の心変わり」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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