皇子よ そなたの願いを叶えよう」はAnt Studio先生の作品です。
第二皇子の城での舞踏会が始まったものの、早くも波乱の幕開けです！
ミトラレン王女の企みが気になる唯はペラトと踊りながら近づいて聞き出そうとしますが・・・！？
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目次
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第55話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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皇子よ そなたの願いを叶えよう【第55話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第55話】のあらすじ
ミトラレン王女の花の騎士として入場したことが原因でドルンから誤解されてしまったヴァインは必死に誤解を解こうとしますが・・・
ヴァイン「あの日のことは本当に誤解なんだ！それから花の騎士のこともミトラレン王女から頼まれただけなんだ！！」
そうした言い方に対してドルンは何も言わずに沈黙しますが、二階の窓から二人を偶然見つけて気づかれずに聞いているカイトはヴァインが発した「あの日」が気にかかります。
同じ頃、舞踏会の会場では唯と一緒に入場したフローラインが何名もの男性から言い寄られます。
フローライン「申し訳ございません！」
ペラトに好意を抱いている彼女は強く拒否しながらも謝罪し、男性の方も既にお相手がいるのだと解釈して去っていきます。
男性が去っていくと、すぐに唯やペラトを探しますが、その二人はミトラレン王女の企みを聞き出すためにダンスを踊りながら近づこうとしていました。
ペラトと一緒に踊る唯もまた、この方法なら怪しまれずに近づけることを納得しますが、そのミトラレン王女はカイトに続いてヴァインまでもが自分をほったらかしたことに対してご立腹中です。
ミトラレン王女「あの兄弟、絶対に許さないわ！」
そうして苛立ちながら、ヴァインと密かに契約を結んだ時のことを思い返します・・・。
以前にミトラレン王女からヴァインに提案した件に対して、彼は少し時間がほしいと答えたものの、彼女もひかずに更なるメリットを説明してヴァインをほのめかします。
ミトラレン王女「あら、何故ですの？」
自分と契約を結ぶことによって、皇位争いのライバルを牽制できるだけでなく、ミトラレンの勢力まで手に入ること説明します。
さらに自分自身をもモノにできると自信満々にアピールするのですが、彼女はヴァインがドルンと離婚していると誤解していたのです。
ヴァイン「そこまでする必要はありません！」
彼は自分がカイトを嫌っていることや彼の戸惑う姿を見たい願望があることを正直に話しますが、ドルンとは少し誤解が生じて気まずい関係になっているだけに過ぎません。
ヴァイン「ドルンは俺が愛する唯一の女性です！他の誰かが彼女の代わりになることなどはあり得ません！！」
キッパリと断りながら、ドルンへの愛を堂々と宣言するのですが、それでも退かないミトラレン王女から恐ろしい忠告を受けてしまうのです！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第55話】のネタバレ
ドルンへの愛をハッキリと宣言したヴァインは花の騎士に関しても、また追って連絡することを説明するのですが・・・
ミトラレン王女「そうですか・・・ただし、一つだけ忠告しておきます！」
一見は大人しく聞き入れたかのように見えましたが、この提案が行っているのはペアラッセンだけでなく、パフタベルにも話し済みであることを聞かされたヴァインが驚きます！
ミトラレン王女「この美しい国が一瞬で火の海になるのをご覧になりたいのかしら！？」
それは忠告などでなく、もはや完全な脅迫だったのです！
時は現在に戻り、脅迫を受けたヴァインはドルンへの弁明を続けています。
ヴァイン「お願いだから信じてくれ！あの日のことは全部誤解・・・」
ドルン「もういい！これ以上は何も聞きたくないわ」
この舞踏会が終わってから、しっかりと説明することを誓うものの、ドルンの方は最後まで聞かずにヴァインから去ってしまいます。
二階から見て聞いていたカイトは少し呆れた表情になりますが、その時に会場のドアから走って去っていくフローラインの姿を見て疑念を抱きます。
その頃、ペラトとダンスを踊りながら近づいている唯はミトラレン王女から執事から、ある報せを聞いているところを盗み聞きします。
ミトラレン王女「この間言った通り探索隊をまとめて、計画通り・・・」
ミトラレン王女が執事に話した内容を唯も一部は聞こえましたが、「探索隊」や「計画」という言葉が気にかかります。
さらに近づこうとして足を踏み外して転びそうになるところをペラトが支えてくれたおかげで助かりますが、ここまでが限界であることを諭されます。
ペラト「これ以上は怪しまれますよ」
そんな中でミトラレン王女が執事たちを連れて立ち去っていきます。
ペラト「どうしましょう？」
唯「追いかけるしかないわ！とりあえず羊皮紙を持って・・・」
カイト「どこに行くって！？」
ミトラレン王女の行き先を追いかけようとした矢先、会場に戻ってきたカイトから止められてしまいます。
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第55話】のみんなの感想
ヴァインがミトラレン王女と契約した裏側には彼女からの脅しによるものだったんですね！
性格は悪いながらも、とんでもないことを企んでいたことが明らかになりましたね。
それでもヴァインのドルンへの一途な想いやそのことをハッキリと宣言した姿には目を引くものがあり、意外なところでカッコ良い一面を見られましたが、だからこそ今は唯やカイトの方で助けてもらいたい気分にもさせられますね！
まとめ
「皇子よ そなたの願いを叶えよう」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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