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過去に患ってしまったトラウマを克服するには同じような経験をして乗り越えるか、他の方法で色んなアプローチを仕掛けてみるなど方法は多種多様にあります。
例えば複数人で経験してしまったトラウマは同時に克服する事は叶わないとこが多いでしょう。
足並みは揃わないと思います。
1人が克服出来た方法でもう1人が克服出来るとも限らないからです。
大抵、心のどこかで負けを認めてしまっているパターンが多いですね。
なんとか自分で前に進むしかないのです。
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俺だけレベルアップな件【第17話】のあらすじ・ネタバレ・感想
「俺だけレベルアップな件」のネタバレをご紹介しますのでご注意ください。
俺だけレベルアップな件【第17話】のあらすじ
やっとのことで大蛇カサカを倒す事に成功したが、服はボロボロ、剣も折れてしまい、疲労感MAXの満身創痍だ。
お陰で良いアイテムを手に入れることが出来た。
アイテム:カサカの毒牙
骨からではなく、牙から作られた短剣。
攻撃力は、以前使っていた真島さんの剣の2倍ある。
それに、麻痺と出血を引き起こす効果まで付いてる。
もう１つ手に入れたアイテムがある。
アイテム:カサカの毒
筋肉の半永久的損傷は怖すぎて使えないた…とりあえず保管するだけ。
『お知らせ』
ボスを倒したのでダンジョン内が元に戻ります。
あっという間にいつもの駅構内の景色へと戻っていく。
無事クリア出来たみたいだ。
駅の外へ出ると雨が降っていた。
水篠「誰もいないけど今何時なんだろ？」
地下鉄なのに人っ子1人居やしない…
すると、自衛隊の方が話しかけてきた。
自衛隊員「ちょっと、入ってきちゃ困りますよ！放送が聞こえなかったんですか！？」
放送？
ダンジョン内でどれくらいの時間が経っていたのか、外界で何が起こっているのか理解出来なかった。
水篠の風貌や武器を持っていることからハンターだと推測して現場へ案内してくれるみたいだ。
現場？何か事件が起こっているのか？
道端に潰れた車、バケモノの死体など、明らかにゲートが開いてしまった痕跡が散らばって見える…
水篠「モンスターが外に出てきたようですね。」
自衛隊員「もうほとんど片付きましたが、でっかいのが1匹残ってるんですよ」
言われなくても、感知能力がアップしたからなのか感じる…
道の向こう側にバカでかいオーラを感じる。
ドスンッ！
ビルディング！？と思うくらいのゴーレムが暴れまわっている！
規制線の向こう側の一般人達は言いたい放題である。
写真を撮る、ハンター何してんの？、早く倒せ、被害拡大して地価下がったら困るなどハンターの命など心配してはいない。
ハンター「ヒーラーのみなさん！タンクを集中的に回復させてください！」
※タンク…盾となる人
ハンター「ダメージディーラーは何してるんですか？全然倒れる気配ないじゃないですか！？」
※ダメージディーラー…攻撃を加える人
この敵防御力高すぎとか、魔法系のハンターが少ないっとか言い訳じみた事を言っている。
レベルアップした水篠にとっては、全然連携が取れてないなと思ってしまう。
水篠スキャンしてみると、
全体的にレベルも低い。
E級が8人くらいとD級が1人。
そのD級はタンクだからトドメを刺すことも出来ず戦いが長期化している。
ヒーラーはD級2人にB級が…
ん？
ハンター「ちょっとお姉さん！早く回復させてください！B級のヒーラーなんでしょ！」
反応がだいぶ遅いB級ヒーラーのお姉さん。
よく見ると、観月さんではないか！
今回のゴーレムと二重ダンジョンの神像を重ねてしまってトラウマを感じてうまく戦えてない様子だ。
1度怖気づくとそこまでだ…
俺だけレベルアップな件【第17話】のネタバレ
水篠「1週間経つのにまだ克服出来てなかったんだな。まぁ無理もない…俺だって…」
いや、克服しなければ！トラウマをいつまでも引きずってはいられない！
独特のルーティーンから全身に力を込める！
ボスはD級、さっきまで戦っていたボスより下だ。
奴の防御力さえ無力化出来たら勝てる！
ゴーレムの外装の岩を突き破る強烈な一撃をくわえるんだ。
喰らえっ！
振りかぶって〜…
折れている真島さんの剣をものすごいスピードで投げたー！！！
戦いの現場では全滅しそうなところまで追い込まれていた。
「上級ハンターがいないと無理です！」
まずい！タングがやられる！
そう思った瞬間！
タンク「え？」
突然ゴーレムの頭部が砕けた！
と同時に敵の防御が崩れ、その隙を見逃さず総攻撃をかけるハンター達。
それはもうこれ以上ないほどにボコボコにしている！
ズズゥン…
ゴーレムを纏っていた岩の塊が地面にめり込む…
この時タンクだけは異変に気づいていた…
攻撃が通用しなかったのにどうして防御が崩れたんだ。
違う…
俺たちの攻撃は1ミリもダメージを与えていない
さっき飛んできた何かがゴーレムの岩を貫いたのか！？
そこに刺さっていたのは折れた剣…
十数人がかりで倒せなかったボス級ゴーレムをこんなもので倒すなんて…
誰なんだ！？
警備にあたっていた方に聞いてみるが、そのハンターの姿はもうそこにはなかった…
上級ハンターの仕業だったのか！？
スッと立ち去る水篠の背中を見つけ、何かに気づいた観月さん。
俺だけレベルアップな件【第17話】の考察
なんとかボスを倒すことができた。
より強い武器と希少なアイテムも手に入れた。
さらに強くなれるだろう。
風景も元に戻り現実に戻ってきたはずが、またバトルが待っている。
疲労困憊のはずだが、現場へ向かわずにはいられない。
強くなり、自信がつき、困ってる人を助けたいと思う人柄は変わらず水篠くんですね。
姿を現さないとかは少しキザっぽく見えますが、そこはご愛嬌。
まだ足踏みしている観月さんをみて、自分自身も前に進もうと決意する。
前に進めたら観月さんの手を引っ張って欲しいですね。
俺だけレベルアップな件【第17話】の感想
毒牙短剣ゲットだぜ！なんか似合う！なんと言っても格好いい！
早く使用するところを見たいです。
ボス戦後にボス戦とは…
自信が過信にならなければ良いが…と思ったけど、そんな事は無かったです。
遠距離からの援護でした。
援護のつもりが倒してしまってましたけど！
どんだけ強くなってるんだ！
そしてトラウマだらけの観月さんが現場へ出ているのはなぜなんだろう。
ハンターにこだわるのは何か理由がありそうだな。
疲労感がステータスにも表れていたので、今度聞いてみましょう。
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