漫画「魔法少女特殊戦あすか」のネタバレ・感想!アニメは単行本6巻まで?

「魔法少女特殊戦あすか」は2019年1月にTVアニメで放送されますね。

そこで今回はアニメで放送されるであろう、単行本の6巻までのネタバレを紹介します。

アニメは2019年1月11日(TBS・MBS)などで順次放送開始となり、Amazonプライムビデオでは先行配信も行うとされていました。

どんな内容のアニメなのか気になる方は是非ご覧になってみてください。

ネタバレも含まれますので、ご注意ください。

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「魔法少女特殊戦あすか」のアニメ放送分あらすじ

ある日を境に突如として、人類は別次元から侵略を受ける。

別次元からの侵略者「地冥界(ディアス)」の攻撃は、当初人に化け、政府の要人に入れ替わるなどの行動で済んでいました。けれど、彼らは瞬間移動と電子機器への完全なステルスという特異な能力があり、結論として彼らの侵略行為自体を人間の技術で止めることは不可能でした。

その上、「冥獣」と呼ばれるディアスの生物兵器の登場により、人類は追い詰められていきました。この冥獣には現用兵器のほとんどが無力化されてしまうのです。

そうした最中、同じくディアスからの侵略で苦しめられていた別次元の妖精たちが人類に協力を申し出ました。妖精たちの所属する「精霊環境条約機構」の技術により、人類は「魔法少女」というディアスに対抗するための矛を手に入れました。

―――そして、11人の魔法少女の活躍により、地球の平和が守られた所から、物語は始まります。

 

ディアスとの決戦の後、11人の魔法少女はその数を五人に減らしました。その内の一人である「大鳥居 あすか」がこの物語の主人公です。彼女は、戦いの後、魔法少女であることをやめ、ひっそりと高校生活を送ろうとしていました。

他の仲間たちが魔法少女で居続けているにも関わらず、彼女が魔法少女をやめたことには理由がありました。

魔法少女として戦う度に、身近な人が死んでいく。自分の両親に始まり、友達や魔法少女の仲間たちの死を前に、彼女の精神は擦り切れていきます。

更に、彼女たちが命をかけてディアスを倒しても、戦争やテロはなくならず、今度は同じ人間を殺す必要が出てくる。結局、彼女の精神は完全に擦り切れて、PTSDを発症してしまいます。それが魔法少女をやめた理由でした。

不意に過去のフラッシュバックは起こるものの、彼女は普通の生活に馴染んでいきます。新しくできた友達に囲まれ、彼女は魔法少女になる前の生活を取り戻しました。けれど、それも長くは続きませんでした。

親が殺された彼女の後見人となった「飯塚」が、彼女の学校に現れます。

彼は自衛隊に所属する隊員で、過去に魔法少女たちと共にディアスと戦った人です。彼の目的は自らが率いる部隊「M班」に彼女を参加させることでした。

と言うのも、ディアスとの戦いの結果、魔法という概念が認知され、テロや戦争にその力が悪用されるようになりました。それに対するカウンターとしてM班が組織されることになったのです。

 

案の定、彼女はM班への参加を拒否します。

それに対して、あすかの心境を推し量り、飯塚も無理強いはしませんでした。彼女の心は殺し殺される殺伐とした環境に身を置けるほど、癒えてはいませんでした。

 

―――しかし、運命とは残酷なものです。

「魔法少女特殊戦あすか」のアニメ放送分ネタバレ

飯塚との話も終わり、再びいつも通りの生活に戻ったあすかでしたが、彼女が休日を満喫しているときに事件が起こります。

テロリスト「キム・カンス」の護送車を彼の仲間が襲撃をかけ、助け出され脱走しました。

彼は逃走をしやすくするために、民間人を無差別に殺害していきます。たまたまその現場にて、逃げ遅れたあすかの友達である「羽田 紗綾子」に銃が向けられました。その光景を目の当たりにして、あすかは紗綾子を助けるために魔法少女に変身しました。

変身したあすかによりテロリストグループは殲滅され、キム・カンスに至っては両足を両断され、捕縛されました。
それは彼女が魔法少女として戦う契機となってしまいました。

 

再度捕らえられたキム・カンスに対する報復として、一体の冥獣が市外に放たれました。それを受けて、あすかと共に戦い、現在は自衛隊に所属している魔法少女「夢源 くるみ」が対処に当たります。

ですが、彼女は治療などの後方支援を専門としていました。そのため、冥獣と正面切って戦うということには役不足でした。あすかは飯塚の要請に従い、再び魔法少女となって彼女を助けました。

 

こうした一連の出来事を経て、彼女はM班へと参加することを決意しました。

M班に所属した彼女の初任務は酷く凄惨なものでした。

 

もう一人の彼女友達である「牧野希美」がキム・カンスに対する報復の一環として、人質になってしまいます。

希美の父がキム・カンスを捕らえた後の尋問を行っていたことが原因となっていました。

希美を救出するために、あすかとくるみの二人で敵のアジトへ侵入をします。彼女たちが希美のいる部屋にたどり着いてみた光景は、両腕を吊るされ、横腹を焼かれた希美の姿でした。

そこで、報復の支援を行っていた「アビゲイル」という少女があすかたちの前に姿を現します。アビゲイルはあすかたちをおちょくるだけでは飽き足らず、しまいには希美の方腕を切断します。

その行為にあすかは激昂しますが、冷静に対処を行い、救出を成功させます。

 

一方で、あすかとくるみに一杯食わされたアビゲイルは魔法少女に変身して彼女たちを追い詰めます。

そこで、あすかとくるみ以外のM班が到着し、形勢が逆転します。追い詰められるアビゲイルのもとに、「女王」と呼ばれる人物が駆けつけ、あすかたちが対応する隙も与えず、アビゲイルを連れて戦線を離脱していきました。

 

―――様々な謎が散りばめられる中で、M班と「女王」が率いるバベル旅団との戦いの火ぶたが切って落とされました。

 

次なる舞台は沖縄。

彼女たちの任務は沖縄にて行われる会合における要人の護衛でした。
沖縄には精霊たちのいる次元「精霊界」へと繋がるポートが秘密裏に設置されています。

今回は、そのポートを通して、精霊界の要人「タビラ将軍」が来る予定となっていました。彼等との関係に何かあれば、非常にまずい状況になるため、それは避けなくてはなりません。

 

予想されていた通り、会合の日にバベル旅団は襲撃をかけてきました。

彼らは、ただ会合に襲撃をかけるだけでなく、市街地にも冥獣を放つことで襲撃をかけました。

その結果、市街地を防衛する側とタビラ将軍を護衛する側の二つに分けざるを得なくなりました。そこで、援軍として来ていた二人の魔法少女「ミア・サイラス」と「タマラ・ヴォルコワ」に市街地の防衛を任せ、くるみとあすかは要人の護衛に向かいます。

 

護衛に向かう二人の前に、「与那嶺ちさと」と旅団幹部「ギース」が立ちふさがりました。敵の策によりあすかは身動きのできなくなり、くるみの前にはちさとが立ちふさがり、特殊な道具によりあすかとの分断を余儀なくされました。

近接戦闘において部類の強さを発揮するちさとにより、くるみは劣勢へと追い込まれていきます。ですが、ちさとの言葉がトリガーとなり、くるみは死力を振り絞り、ぎりぎりの所でちとせを気絶させました。

 

一方で、何とか敵の策を破り、あすかは一人で将軍の護衛に向かいますが、時すでに遅く、ギースの手にかかり虫の息となっていました。間一髪で間に合い、あすかとギースの戦闘が始まりました。

ギースとあすかの相性は最悪の一言につきました。ギースの纏う鎧によりあすかの攻撃は通らず、逆にギースは鎧に備わっている機構により通常の何倍にも力を増幅させ肉弾戦を仕掛けてきます。

防戦一方の状況の中、あすかはあきらめませんでした。彼女はギースの鎧の弱点に気付き、片腕を犠牲にしながらも、ギースを倒しました。

 

彼らを撃破したことで、市街地の方も落ち着き、戦いは収束しました。タビラ将軍も守り切った彼女たちですが一つの問題がありました。

それは、ギースたちの目的は将軍が精霊界より持ってきたアタッシュケースの奪取であるということでした。

事実、アタッシュケースはバベル旅団の手に渡りました。

ギース曰く、この奪取が成功したことで計画は大詰めになったようです。バベル旅団は一体何をしようとしているのでしょうか。

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「魔法少女特殊戦あすか」の感想

魔法少女、と題している割に、ミリタリー色が強い上にスプラッタな表現が多いので万人受けはしないだろう作品です。ただ、原作者が深見真であることを考えれば、いつもの感じだな!で済ませられると思います。

この作品の特徴は何といっても、設定とストーリーにあると思います。

設定は非常によく作りこまれていて、田村尚也氏の監修もあり、むしろ設定だけ読みたい気分になります。

ストーリーも起承転結がしっかりしているので、だれたりはしないので、軽快に読めます。ただ、それは軽快に読める分、展開が非常に早く感じるので物足りなさはあると思います。

総じていえば、初めての深見真作品にはもってこいかと思います。これの作品が気に入ったなら、武林クロスロードやヤングガン・カルナバルを読んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

以上「魔法少女特殊戦あすか」のネタバレをご紹介しました。

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アニメ放送は2019年1月からなので、放送が開始されてば、U-NEXTなどの動画配信サービスでも視聴することができるかもしれませんね。

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