終わりのセラフ【第74話】のネタバレ・感想!連れ去られるシノアの心

漫画「終わりのセラフ」は山本ヤマト先生の作品です。

阿修羅丸の前に「吸血鬼」と名乗る四鎌童子が現れて、追い出そうとするものの、圧倒的な強さの前に歯が立ちません!

優一郎は阿修羅丸のピンチに駆けつけるのですが・・・!?

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終わりのセラフ【第74話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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終わりのセラフ【第74話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

終わりのセラフ【第74話】のあらすじ

シノアが現実世界で目を覚ました時、優一郎は既に精神世界の中で四鎌童子との戦いで苦戦を強いられている状況でした!

シノア「優さん、そいつと話しちゃダメです!心を乗っ取られます!!」

彼女の叫び声も精神世界にいる優一郎や阿修羅丸には届くはずもなく、四鎌童子に乗せられて会話を続けてしまう優一郎でした。

 

優一郎「あ?なんだ、そりゃ!お前、オレを知ってるのか!?」

横にいる阿修羅丸もまた、優一郎に対してシノアと同じ警告するものの、今度は四鎌童子の方が話し続けます・・・。

四鎌童子「もちろん知っているよ。ずっと昔から君を知ってる。記憶がないんだろう?二人とも・・・でも僕は君たちの過去を知っている」

 

さらに、過去の記憶に興味があるのか否かのを聞いてきますが、四鎌童子の方が「興味ある」の方に決めて勝手に話を進めていきます。

四鎌童子「特に優は・・・親に悪魔の子と呼ばれた君は、自分は誰なのか?自分は何なのか?知りたい」

その時、阿修羅丸はすさまじい風圧を受けますが、それは優一郎自身の欲望の強さを表していたのでした!

 

阿修羅丸「ダメだ、優!知りたがるな!!」

しかし、四鎌童子が既に優一郎を取り込んでしまっていたのでした。

攻撃することで、四鎌童子を優一郎から必死で引き離そうとしますが、彼には全く通用せず、なす術がない状態と思われた、その時・・・

 

優一郎「なんちって」

いきなり我に帰ったように生気を出してきた優一郎は剣で背後にいる四鎌童子を斬りつけます!

優一郎「別に俺は記憶なんて、いらねえよ。もう仲間がいる、家族がいる・・・なら他はいらない!」

何発もの剣撃を与えて四鎌童子が倒れます!

 

一向に起きない様子を見て「倒した」と解釈した優一郎と阿修羅丸は、四鎌童子から言われた昔の記憶のことがやはり少しは気になっており、議論を交わし合いますが・・・

四鎌童子「相変わらず仲良いね。なんか嬉しいよ」

まだ倒されていないどころか、優一郎から受けたはずのダメージもまるでなかったかのように、余裕な状態の彼は自分の両腕を2人の身体へと入れて、心を連れ去ろうとしてしまいます!

完全にピンチな状況に陥ってしまった彼らでしたが・・・!?

終わりのセラフ【第74話】のネタバレ

優一郎から受けたはずのダメージもまるでなかったかのような様子の四鎌童子は自分の両腕を2人の身体へと入れて、心を連れ去ろうとしてしまいます!

今度こそ本当になす術なく、心を連れだされてしまうと思ったその時・・・

 

シノア「させませんよ」

シノアもまた精神世界へと入ってきて、持っている大鎌の一振りで四鎌童子に負傷を負わせます!

この戦いの中では初めて自分にダメージを負わせたシノアを敬服する四鎌童子でしたが、それと同時に彼女が抱いている想いを優一郎に対して暴露してしまいます!

 

四鎌童子「彼女は君に恋してる。だから助けにきちゃった、絶対きちゃダメなのに。君を助けるため、僕の侵入を許す」

そう、彼にとっての今回の本当の目的は優一郎ではなく、シノアの心を連れ去ることだったのでした!

優一郎たちに入れていた両腕を離し、「また会おう」と言った途端に、シノアの背後に回って、衣装を伸ばして彼女の首を絞めて連れ去ろうとしていきます。

 

優一郎「抵抗しろ、シノア!そいつに心を侵入させるな!」

ちょっとだけ頑張ったものの、四鎌童子の力が強く、とても逃れられないことを悟るシノア・・・

シノア「だめみたいです・・・優さん。でも気になさらず、私なんかどうなっても・・・」

優一郎「黙れ、馬鹿!!絶対にお前を救う!!シノアーー!!」

 

しかし一足遅く、四鎌童子によって連れ去られてしまうのでした・・・。

優一郎「そんな!オレのせいで・・・」

自分を責めながら現実世界に戻ってからも、同じ現実世界のシノアも意識を失っているうえに心臓停止を起こしてしまっていたのでした!

同じ頃、池袋や京都でもシノアに異変が起きたことを察して「真祖が現れた」と言います。

そのシノアもまた、心臓停止に加えて吸血鬼化も進んでしまっていたのでした!

>>終わりのセラフ【第75話】のネタバレはこちら!

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終わりのセラフ【第74話】のみんなの感想

四鎌童子の強さや能力って、ほとんど反則的ですよね・・・。果たして優一郎たちが、こんな計り知れない敵をどうやって倒していくのかが今後の大きな見所の一つにもなりそうですが、彼を倒さないことには、シノアの吸血鬼化も止められないでしょうからね。

また、シノアもほのかに抱いていた優一郎への想いを四鎌童子にアッサリと暴露されてしまったのも、ちょっと可哀想でしたよね・・・。

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まとめ

以上、「終わりのセラフ【第74話】」のネタバレを紹介しました。

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