沖田×華の「不浄を拭うひと」の第3話のネタバレです。
第2話までは初めての特殊清掃から霊が付いてきちゃう話でしたね。
奥さんにも聞こえ、突然の光を発した恐怖体験でしたが、今回はどのような内容なのでしょうか!
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不浄を拭うひと【第3話】あらすじ
山田は特殊清掃の仕事をしていました。
しかし霊感体質なので、たまに見えない人に妨害されることもある山田。
そんな山田は今日も50代の独身男性がいた部屋の特殊清掃です。
さっそく見えない人に妨害され、部屋の中に進むことができません…
自分の力じゃどうにもできないこんな時は助っ人を呼びます。
30分後ー
苦しい時こその神頼み。
神さんこと神谷住職を電話で読んだのでした。
知人の紹介で知り合った神さんは「おはらい」をしてくれる貴重な存在です。
「何?またいるの?」
「はい」
神さんは七福神のようなふっくらした顔つきでニコニコ笑って話してくれる優しそう住職さんです。
「忙しい時にすみません」
「大丈夫。法事終わったばっかだし、サクサクやっちゃいましょ」
すると、すぐにその部屋を指差し「あそこの部屋だね」と言ってお祓いを始めていきます。
数珠を手に持ち、お経?のようなものを唱え始める神さん。
近隣からも目立つ行いではあるものの、効果は絶大である。
お祓いも完了し、「一応、盛り塩おいといて」と伝えるとすぐに帰って行きました。
恐る恐る、部屋に入る山田。
先ほどのような重さを全く感じなくなっていました。
神さんさすがです。
今回は玄関の近くにあるトイレで亡くなったというお部屋でした。
奥の部屋に進むと、ゴミもすごいけど未開封のダンボールがたくさんあることに気がつきました。
そして窓側に干してある洗濯物をみるとブラジャーが干してあります。
床を見渡しても女性物の下着が散乱していました。
「ええっ?なんでこんなにいっぱい?」
「しかも全部ベージュ色…ミセス用なのかな!?」
そしてなんと、未開封のダンボールも全ておなじような下着が詰まっていたのでした。
プレゼントするような量でもないし、独身と聞いていたし、彼女でもいたのかな?と考えを巡らせる山田。
不思議に思いつつも、いつものように淡々と清掃を始めました。
そして、片付けを進めるにつれて、あることに気がつきます。
不浄を拭うひと【第3話】ネタバレ
「なんかこの下着、妙に…サイズが大きくないか?」
部屋にあった下着は山田と同じくらいのウエストのものばかりだったのです。
さらには大人のおもちゃもあったりと、急いで片付けを進めて行きます。
そしてついに見つけてしまいました…
「DVDもこんな大量…」
「…え?」
そのDVDのパッケージには”女装未熟女”と書かれたものがたくさんあったのです。
それを見て固まる山田。
そう、生前の彼は…
ー回想ー
頭頂部はハゲていかにも中年太りした亡くなった男性が「今日はどれにしよっかなー」と自分で身につける下着(女性物)を選んでいました。
「やっぱ下着は透けない系が、リアルでいいのよねー」
そしてDVDを鑑賞しながらプレイを楽しむおじさん。
そんな生前のことを思い浮かべながら作業する山田。
他にもナプキンなどが見つけて、どんどんエスカレートしていったと推測できました。
「あーまたもれてるー」
「ナプキンつけなくちゃ」
「今は何でも通販で帰るから便利ー」
「やっぱスーパーロングが一番フィットするー」
ー回想終わりー
山田の推測ではおしりがゆるくなってしまったんじゃないかと思っていました。
そして、そのままトイレにいき…息絶えた…
「そりゃ…見られたくないよなぁ〜」
山田は玄関先で体が重くなった原因をここで理解するのだった。
特殊清掃は部屋を綺麗にしていくうちに故人がどういう生活をしていたわかってくる。
そして、どういう最期を迎えたのかも、手に取るように感じるのだ。
よほどのゴミの量でない限りはだいたい3日くらいで作業は完了する。
今回のお部屋も3日ほどで現状復帰ができたのでした。
山田は手を合わせて「どうか安らかに…」と願い、今日の仕事を終えた。
不浄を拭うひと【第3話】感想
今回も霊に妨害されていましたね。
確かに内容によっては亡くなったとはいえ見られたくないこともあるかもしれません…
そう思っての妨害だとすると、霊でも人間味がありますね。
また、お祓いしてから何も感じなくなるあたり、あの和尚さんも凄腕ですね笑
いろんな現場に出くわす特殊清掃。
その仕事柄、どんな生活をしていたかまでわかるとなると、前回みたいに感情移入しちゃいそうです。
今回は内容的に大丈夫そうですが笑
次回の現場はどんな内容なのか楽しみです!
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