ユリの紹介で、親戚の山間いの温泉街の旅館で仲居として住み込みで働くことになった沙奈。
二度目の安心できる場所と時間・・・
いつまで続くのか。
また、忍び寄る則行の影・・・
数ページの試し読み程度であればいくつものサービスありますが、もっと読みたい方のために無料で漫画が読めるサービスを紹介します!
目次
奈落の鎖 ~DVからの逃走~【第4巻】のあらすじ・ネタバレ・感想
ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。
奈落の鎖 ~DVからの逃走~【第4巻】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
奈落の鎖 ~DVからの逃走~【第4巻】のあらすじ
山間いの温泉街で仲居の仕事を紹介してもらい、家族寮にも住めることになった。
同じ寮の“千鶴子さん (ちづこ)”が色々教えてくれた。
朝ごはんの食卓で、「好き嫌いは許さん! 納豆もちゃんと食え! 他人様に作ってもらったものを残しちゃいかん!」と、千鶴子のお祖父さんに叱れる菜々美が居た―――
同じ食卓に千鶴子の子どもが3人居て、お祖父さんは少し呆けてきていて菜々美もひ孫の一人として扱っていた。
沙奈が仕事中は千鶴子のお祖父さんと子ども達が菜々美の面倒を見ていたが、菜々美はまだ懐いてもおらず、沙奈にべったっり状態・・・
全然知らない街、夫もここまでは来ないかもしれない
私たちはここでなんとか生き抜かなきゃならない―――・・・
菜々美が仕事で送迎バスを見送っていると、永井とユリが様子を見に来た。
「元気そうでよかった。」と労う永井と違い、ユリは「しかっり働いてよ。 紹介したあたしに恥かかせないでね。」とツンケンした態度で、相変わらず永井が沙奈を気にかけていることが気にくわない様子。
永井が菜々美の様子を見に行くと、子どもらしい遊びをしたことがない菜々美は千鶴子の子ども達に仲間外れにされていた。
そんな菜々美を見た永井は、「おーい!オレも参加するぞー 菜々ちゃんとペアだ!」と菜々美が遊びの輪に入りやすいように手助けしてくれるのでした。
そんな永井の優しさに涙する沙奈。
その光景に嫉妬するユリ・・・
奈落の鎖 ~DVからの逃走~【第4巻】のネタバレ
永井が自宅アパートに戻ると、パトカーが停まっていた。
警官が永井に近寄り「永井修一だね? K県警から逮捕状が出ている。」と手錠をかけた・・・
なにかの間違いだと怒るユリだが、「高村則行さんへの暴行容疑だ、わかるね?」と警官が伝えると、永井は黙って従った。
そして、永井は「ユリ、このことは沙奈ちゃんには言うなよ! お前はオレのアパートに近づくな! 誰にも彼女のこと言うな!」と釘をさした。
「なんで修ちゃんが・・・ あの親子のせい?」と納得がいかないユリ・・・
その頃、菜々美は―――
千鶴子の子どもにお祖父さんに頼まれたお使いを押し付けられていた。
置いていかれそうになった菜々美は必死に走って追いかけるが、転んでしまいお祖父さんに頼まれたお使いの卵を割ってしまう。
「・・・おじいちゃんが怒る・・・怖い・・・」
菜々美はLPガスボンベを置いてある小屋に怯えて隠れていた。
しかし、千鶴子の子ども達とお祖父さんに見つかってしまい「出てこい! そこから出てきて謝れ!」怒鳴られ、《怖い!怖い! 菜々美を大きな声で怒鳴る・・・パパと同じ・・・》と泣いていた。
翌朝、菜々美は仕事に行く前の沙奈に「永井のお兄ちゃんのおうちどこ?」と聞くと、沙奈は「さあ? 川のずーっとずーっと下の方かな」と曖昧に答え誤魔化した。
沙奈が仕事していると、酒屋のおじさんが「アンタの子どもかな、川に行く道で見かけたよ。」と言われ、《私なんてことを!》と走り出す・・・
川原で菜々美を見つけるが、その時足を滑らした菜々美は川に落ちて溺れてしまう・・・
その時!
千鶴子のお祖父さんが菜々美を助け「この馬鹿たれが! 子どもは死んじゃいかん!いかん!いかん!」と菜々美を強く抱きしめる。
《おじいちゃんはパパとは違う。 おじいちゃんはあったかい。》笑顔でお祖父さんに抱かれる沙奈だった。
一方、永井は弁護士と接見していた――
なぜにいい歳をして喧嘩なんてしたと言う弁護士に、守秘義務を確認し「調べてほしいことがある。」と相談していた。
その頃―――
ユリは永井の言いつけを守らず、冷蔵庫の中の物が腐ってしまうと、永井のアパートを訪れていた。
部屋に入ろうとした時、後ろから「そこは、永井修一の部屋だね。」と則行が現れた・・・
則行は弁護士を通じて、永井の個人情報を手に入れていたのであった。
沙奈の居場所を聞く則行に、知らないとシラをきるユリだったが「永井は僕の妻と駆け落ちしたんだよ。 取り引きしよう、妻の場所を教えてくれたら示談にする。」と詰める則行・・・
《駆け落ち!?》揺らぐユリに、「永井はヒトのものを盗む泥棒さ。」と耳元で囁いた。
《なんで修ちゃんがあんな女のために!》そんなふうに思ってしまったユリは、拾った則行の名刺から、沙奈の居場所をメールで知らせてしまう・・・
沙奈の居場所を知って高笑いする則行―――
奈落の鎖 ~DVからの逃走~【第4巻】の感想
再度手に入れた安息の時間と場所、なんだかんだ菜々美も千鶴子のお祖父さんや子ども達と仲良くなりかけ、沙奈も仕事・人間関係にも慣れてきたのに・・・
永井が則行の策略通りに捕まってしまい、ユリは些細な嫉妬で沙奈の場所をリークしてしまった・・・
読んでいる側からだと、ちゃっとユリは好きになれない感じですね。
なぜか上手くいかず、則行の策略がことごとく成功してしまうのが読んでいると心苦しいです。
助けてくれる人には恵まれるのに、上手くいかないもどかしさ・・・
迫る則行の魔の手・・・
次作も見逃せないです!
まとめ
以上、奈落の鎖 ~DVからの逃走~【第4巻】のネタバレを紹介しました。
実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している「好きな漫画を無料で読む方法」からお試しください!
サービスの内容を細かく紹介しています。
コメントを残す