めちゃコミで独占先行配信中の「不浄を拭うひと」の第2話です!
前回では山田が始めて特殊清掃の仕事をした時の話で、最後に聞きなれない音で目が覚めたところでしたね。
それが恐怖の始まりということで、気になる第2話です!
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今回の作品はめちゃコミの独占先行配信なので2019年3月時点では他の電子書籍では読めません。
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不浄を拭うひと【第2話】あらすじ
特殊清掃の仕事をしている39歳の山田正人。
一番最初の仕事で孤独死した女性の部屋を清掃しました。
死後2ヶ月ということもあり、カツラかと思っていた髪の毛が本物だったという衝撃を受けつつも、仕事を終えた夜…
家の中から聞きなれない音で目がさめた。
「カサ、カサッ」という音は気のせいとは思えないほど、ハッキリとした音だったのです。
その当時、山田は2階の寝室で寝ていて、音は1階のキッチンから聞こえていました。
例えるならスーパーのビニール袋で猫が遊んでいるような音…
しかし、猫のような動物を飼っていないので、それはありえない。
その上、隣で寝ていた妻のこの音が聞こえて目を覚ましました。
すると突然、謎の音が消えました。
山田は野良猫でも入ってきたのかなと思い、明日確認するとして、そのまま寝ることにします。
翌日、家の中を確認するも異常はなかったのですが、夜になると「カサ、カサ」という音はなり続くようになっていました。
そして…1週間後…
山田が寝室で寝ていると、ものすごい勢いで寝室に飛び込んできた妻。
血相を変えて、声にもならないような状態…
妻「こわい、こわい!!」
山田「どうしたの!?」
かなりパニックになっている妻をなんとか落ち着かせ、話を聞いてみると…
不浄を拭うひと【第2話】ネタバレ
妻「さっきトイレにいったら…またあのカサカサが聞こえてきて…」
トイレに行った妻はカサカサの音がネズミか何かだと思い、寝不足も重なり退治しようとモップを手に台所の方に向かいました。
台所をのぞいた瞬間…
カッと青く光って、台所には何もいなかったのです。
妻「青い光がバーって…でも電気付いてなかった」
「何アレ!?なんなの!!」
泣き叫ぶ妻をなだめ、それ以来「音」はパッタリと聞こえなくなりました。
しかし…
今回のことで妻がかなり恐怖症になってしまい、電気も消せず、山田が妻を抱きしめながらでないと寝れなくなってしまうほど病んでしまいました。
しばらくして、ようやく妻が落ち着いた頃
70代の男性が亡くなった部屋の清掃をした山田。
依頼者は40代の娘さんでした。
その娘さんとたわいない話をしていると興味深い話になりました。
「父の葬儀をしている時に音がうるさくてね…」
「どうも父がきていたみたいなんです」
「音…」
「亡くなった人って音を出すんですよ」
「ナイロン袋をこすった音っていうか…」
「くしゃくしゃーって結構大きい音」
山田も以前の体験を思い出し、依頼者の方と霊のせいだったのかと盛り上がっていました。
依頼者の娘さんも霊感体質のようで、似たような体験をよくするみたいです。
「あんまり亡くなった人のこと考えるとね」
「すぐに付いてきちゃうから」
「困るわよねぇー」
つまり…
山田は作業中に孤独死した女性のことを考えながらやっていたので、家に連れてきた…
ということかもしれないのです。
それ以来。
山田はただただ無心で事務的に作業をするようにすると、あの音も光も出てこなくなったのでした。
「お前も眠れるようになって良かったなー」
「本当、あれっきりだったからねー」
カサ…
「きゃー!また霊きてるー!」
「違うよ、ただのGだよ」
「もっとイヤー!!」
いまだに妻は少しの音にも過剰な反応をするようになりました…
不浄を拭うひと【第2話】の感想
奥さんにも聞こえるほどのしっかりした音ってすごいですね…
確かに霊を連れてくるというの本当にある気がします。
私の祖父母が亡くなった1ヶ月後くらいに親戚の家に遊びに行った時、普段使っていないテレビばパチッと付いたり消えたりして、連れてきちゃったねーとみんなで話していました。
霊感体質ではないですが、それでも本当にあるんだと実感した日です。
私の場合は親族なので、恐怖とかはありませんが、山田のは他人なのでそれは怖いですよね…
取り込まれとよく聞くので、無心で作業するのが正解なのかもしれませんね。
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