光と影【第102話】婚約のネタバレ・感想!

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第102話】婚約あらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第102話】婚約のあらすじ

 

戦争が終わり、アースワールドは本当の平和を取り戻すことができました。

ウェストフィールドと王宮の死者数は少なくはありませんでしたが、ポーリット伯爵が隠密に行動していたこのた幸いし、被害は最小限に抑えることができたのです。

伯爵の死によりベアワールドは戦争をあきらめ、ケイドン回復後アースワールドに攻め落とされ、地図上から消えることとなりました。

 

光と影【第102話】婚約のネタバレ

ケイドンはいきなり婚約だなんて・・・と、ベアワールドとの戦争が終わったばかりで早すぎはしないかと、ため息をついています。

ですが、通常であればすでに進んでいるはずの婚約が、反乱とケイドンの怪我のせいで遅れてしまったと指摘されてしまいます。

「戦争が続き、社会情勢が不安なこの時期にこそ、結婚で勢力を固め国民を安心させることが陛下の務めではないでしょうか」

 

 

 

 

 

 

 

新しい付き人は眼鏡をかけた人で、ちょっと厳しそうです。

今までトイに甘やかされていたからと、厳しさが身に染みています。

すると一人の女性の書類に目が留まったケイドンは、付き人に確認しました。

「海上国家ネパルナの女王です。条件は一番いいのですが・・・王妃になるには少し問題があるのではなかと思われます」

ケイドンは結婚歴がある以外に問題があるのかと不思議がっていますが、知己人がこっそりみんな口に出しているわけではないが・・・と前置きをしながら耳打ちしてくれました。

 

 

女性が顔を隠した状態で海辺を歩いています。

ここにもカモメがいるんだ・・・と口にすると、お付きの者が港ですからと教えてくれます。

その女性は「女王様」と呼ばれ、王宮から海は少し離れているからカモメは見れないが、代わりにかわいい子鳥たちが見られると説明してくれました。

その女性は、気に入るも何もどうせまた帰ることになるはずだからと思いながらも、先へとすすみます。

 

昔、その女性は役立たずがと暴力を受けていました。

適当にオヤジの機嫌を取って貿易だけ現状維持させろと命令されていたにも関わらず、それができずに破談になったからのようです。

「バカ野郎!!お前はもう俺の妹でもなんでもない!!」

そう怒鳴られた記憶が頭の中に残っていました。

 

その女性が待っている部屋のもとにケイドンが現れ、ドアの音で驚かせてしまったからと謝られてしまいました。

「申し訳ございません。少し考え事をしておりました。突然どうされたのですか?」

女性はケイドンにそう質問すると、彼は少し考えて話始めます。

ケイドン「もしかしたら、今あなたが考えていることと関係がある・・・かもしれません」

その言葉にどういうことだと聞き返しましたが、ケイドンがすべてを知っているように感じて怖くて震えが止まりません。

 

不愛想で可愛げもない、こんな女と引き換えに自分の国の資源を欲しがるなんてなめられたもんだ!!と、男性が怒鳴っていたことを思い出しています。

お前みたいなやつでも叩いたら気晴らしになるから感謝しろ!そういわれて暴力を受けてきたようなのです。

「女王様・・・申し上げにくいのですが、おなかを強く叩かれすぎました。おそらくこれからの将来・・・ご懐妊は難しいかと思われます」

子供が産めないことを知られてしまった以上、この人もあの男のように自分を送り返すに違いないとこの女性は思っているようです。

ですがただの欠陥品のように、他人に人生を振り回され捨てられるのはもう嫌だと思い、体を震えが止まらなくなってしまいます。

(またそうなるくらいなら、私が先に・・・・!)

そう思ったとき、ケイドンに「カトリーナ」と名前を呼ばれてわれに返りました。

ケイドン「ごめんなさい。怯えさせるつもりはなかった。そこまで動揺されているということは、僕が聞いた話は真実のようですね」

そう言われて、カトリーナはバレしまっているんだと、ぎくっとしてしまうのです。

ですが彼は、その話が本当だという前提で、カトリーナを傷つけることになるかもしれない話をしに来たというのです。

ケイドン「カトリーナ、僕は・・・子供は要りません」

内定の後継者がおり、時期になればその後継者に譲位して退位するつもりだとケイドンは話しました。

そのためには子供がいないほうが丸く収まると考えているようで、こんな理由でカトリーナを受け入れるのを屈辱に感じられるかもしれないと思い、婚約の前に伝えようとしていたのだそうです。

ケイドン「・・いやなら拒否してしまってもかまいません。その場合には安全にネパルナまで・・・」

カトリーナ「・・・叩いたりしないですか・・・?」

その質問にケイドンは、「断じて」とまじめにつぶやきうなずきます。

そして叫んだりも、モノを投げたりも、食事を与えなかったりお風呂に入れてくれなかったりもしないことを約束しました。

ケイドン「絶対・・・!苦しめるようなことはしません」

そうまじめに答えるかれの表情を見たからか、カトリーナは意思を固めて受け入れると伝えるのです。

ケイドン「・・・顔合わせのため、ベールをあげてもいい・・・ですか?」

するとカトリーナは小さくうなずきます。

優しく手を差し伸べケイドンがベールを上げると、カトリーナは綺麗な青い瞳をしており、静かに涙を流していました。

そんな彼女を見たケイドンは、とてもきれいな海色の瞳だと、微笑みながら言うのです。

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光と影【第102話】婚約のみんなの感想

 

ケイドンが婚約を迫られていましたが、選んだカトリーナにはつらい過去があったんですね。

そんな彼女を受け入れようとしたのには、ケイドンの都合もあったかもしれませんが、それ以上に顔を合わせたからこそわかる何かがあるのかもしれません。

とてもきれいな青色も瞳。

今までの登場人物でも、こんなにきれいな瞳は見たことがありません。

ベールを上げてそれが現れると、ぐっと引き込まれてしまいそうになりますよね!

きっとこれで婚約は成立でしょう。きっと後継者とは、アレックスのことだとは思いますが、それはエドナとイーライにはまだ伝えてはいないのでしょう。

これからもまた、展開があるのかもしれませんね!

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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