青の祓魔師【第106話】のネタバレ・感想!完全にサタンと成り果てた…

漫画「青の祓魔師」は加藤和恵先生の作品です。

過去編も、いよいよ最高潮に!

燐火の教育係になったユリでしたが、膨大な知識を得ていくのとは裏腹に理性が未熟なままの彼を危険に感じていました。

そんな中で獅郎への対抗心がきっかけで、大量の書物を読んだことで燐火に「サタン」としての自覚が芽

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青の祓魔師【第106話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

青の祓魔師【第106話】のあらすじ

「サタン」としての自覚が芽生えてしまった燐火は大量の書物の上に座り込んで、勝ち誇ったかの表情でユリに語り出します。

燐火「俺は最強だ!どういう意味か分かるか!?あのクソ野郎(獅郎)なんて、一瞬でひねり潰せるってわけだ!全知全能の神なんだ!」

ユリ「殺しちゃダメ!!」

涙を流しながら叫ぶユリは、彼に生きることの意味を教え始めます。

 

ユリ「みんな生きたいんだよ!生きたいから殺すんだよ!」

同じ「殺す」でも、燐火とユリたちの意味はあまりにも違っていたのでした。

ユリ「あなたは生き残るためじゃなく殺した。あなただって生きたいはず!分かるでしょ?燐・・・」

 

しかし、名前で呼ぼうとした途端に大声で怒鳴りだします!

燐火「その名で呼ぶな!!」

大声で叫んだ途端に体じゅうから、大きな力の光が発せられて周りが吹き飛ばされてしまいます!

ユリは獅郎がとっさに庇って盾になってくれたことで無事ですみますが、獅郎の方は負傷してしまいます。

 

燐火「ユリ、お前にはガッカリだ。特別にオレ様の側にいさせてやろうと思ったが、もうヤメだ!!」

そう言うと同時に上方へと強く飛びだって、天井をも突き破って逃げていってしまうのでした!

燐火「オレは生死を超越した存在だ!オレは神だ!!」

燐火が逃げ去っていった後も、研究所の職員達は彼の行方を追っていたものの、足取りすらも掴めない状態でした・・・。

 

完全に魔王としての自覚に目覚めてしまった燐火を見ていた奥村燐はメフィストから告げられます。

メフィスト「あれが貴方たちの父親です」

そして感想を求められますが、奥村燐の中には戸惑いばかりが大きくなっていきます。

 

奥村燐「違う、全然」

自分の想像とあまりにも違いすぎていた父親の姿が良い意味で違っていたのか?、それとも悪い意味で違っていたのか?

今の彼には、それすらも分からず、メフィストからの質問にも答えられない状態となってしまうのでした。

しかし、彼の苦悩をよそに燐火に逃げられてら落胆しているユリ達には、またもや新たな恐怖が襲いかかってこようとしていたのでした・・・。

青の祓魔師【第106話】のネタバレ

ユリが一人で座り込んでいる時、獅郎が筆記試験の問題作成をお願いしてくるのですが、彼女はまだ燐火が大きく変わってしまったことや逃げられてしまい、未だ行方不明の状態により、落ち込み続けていたのでした。

 

そんな中で獅郎にはメフィストから、まだ幼い燐の里親になることを命じられます。

結局は断れずに引き取ってきてしまった獅郎でしたが・・・

獅郎「フザケンナよ!俺に子守ができるわけねーだろ!!」

そう言いながらユリへ相談・・・というよりは愚痴をこぼし続けますが、ユリから告げられた、彼の名で沈黙してしまいます。

 

ユリ「待ってるの、燐火を。戻ってきたら今度こそ救ってみせる!」

燐火のことを「もう死んだ」と頑なに否定した獅郎でしたが、ユリの強い決心と悲しみを併せ持った表情を見て何も言えなくなってしまいます。

そして引き取った燐は仕事中も預けられる人物がいないため、研究所に一緒に連れていき、部下たちに対しては「弟子」と説明しておくのでした・・・。

 

そんな彼の様子を少し上から見ていたユリも燐火を救いたい気持ちとはまた別に抱いていた想いを口に出してしまいます。

ユリ「私、ずっと獅郎のあったかいところに手を伸ばしてる。でも好き、ずっと好き!」

もちろん本人に聞こえてるわけはなく、そんなやりとりをしている間にも研究所には最深部部長の藤堂和郎やネイガウス博士も訪れてきます。

 

そして、ベッドの上で横になっているルシフェルの元にも、思わぬ人物が訪れてこようとしていたのでした。

ルシフェル「くる・・・サタンです」

そして研究所に戻ってきたサタンの自覚に目覚めた燐火でしたが、彼の身体は見るも憐れなほどに傷だらけでボロボロの状態でした!

 

研究員に対して、自分の身体を新しいものに取り替えるように命令してくるものの、しかし、強大な力を持ってしまった彼と同等の肉体など置かれているはずもなく、研究員にできるのは、せいぜいエリクサーを投与して身体の劣化を少し遅らせることくらいしかありませんでした。

そんな時に、自分が逃げ去っていく時にユリから、かけられた台詞を思い出します。

燐火「ユリはどこだ?連れてこい!!」

その頃、ユリにもまた緊急招集がかけられて、彼女もまた燐火を救う強い決意の眼差しを見せていたのでした・・・。

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青の祓魔師【第106話】のみんなの感想

完全にサタンと成り果てた燐火ですが、彼の場合はその強大な力以上に、身体の衰えや孤立感の辛さの方が強く描写されている故に、思わず共感してしまう読者も多かったのではないでしょうか?

しかし、そんな彼も決して完全に孤独なわけではなく、ユリを始めとして心配してくれている人達もいることが何よりの救いなんでしょうね!

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まとめ

以上、「青の祓魔師【第106話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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