思い、思われ、ふり、ふられ｜最新刊【第10巻】のネタバレ・感想まとめ！

『ストロボ・エッジ』や『アオハライド』、多くの人気漫画を送り出してきた桜咲伊緒先生の最新刊“思い、思われ、ふり、ふられ”！！

同じマンションに住む、同級生4人の恋愛模様は、読者の心を掴み離しません。

性格は正反対だけど、お互いの恋に奮闘する様子には、ドキドキが止まらない事間違いなしです！

何巻を読んでも胸キュンしてしまう漫画の待望の最新刊を、前回のあらすじをふまえて簡単に紹介していきたいと思います！

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「思い、思われ、ふり、ふられ」の前回（9巻）までのあらすじ

朱里の義弟・理央と付き合い始めた由奈は、とっても順調。

朱里は由奈の幼なじみ・和臣のことが気になっているが、距離がうまく縮まらない。

恋に奮闘中の2人にうってつけのイベントがやってきたのがバレンタイン。

学校中の女子も男子もソワソワしていて、そんな中、由奈は複雑な気持ちを抱いていた。

だが、理央に正直に打ち明け、話したことで2人の絆は確実に深まっていった。

一方、朱里は和臣にチョコを渡せずに、バレンタインを終えてしまった。

和臣も朱里の事のことが好きなのだが、思うように行動できない。

そんな2人は将来の夢を語り合ったことで少し距離が縮まった。

そんなある日、朱里の前に元カレ・亮介が現れた。

亮介は、朱里とよりを戻すため誰にも相談できなかった朱里の悩みや愚痴を聞こうとすると、その会話を偶然聞いてしまった和臣。

2人が別れた後、朱里を追いかけ…。

「思い、思われ、ふり、ふられ」第10巻のネタバレ

亮介と朱里の会話を、偶然聞いてしまった和臣は、朱里を追いかけ肩を掴んだ。

朱里は、両親が離婚してしまうかもしれないという問題を抱えていたのだが、和臣自身、将来の夢のことで両親と上手くいっておらず、朱里は迷惑をかけたくないと、相談しなかった。

和臣は、“悩んでるときは話してほしい”と本音を言った。

和臣の気持ちを聞いた朱里は悩んでいたこと、由奈に本当の気持ちを言えないことを和臣に話し始めた。

朱里は、両親が離婚したら母親についていく決心をしていた。

それは、由奈の気持ちを考えての選択だったが、本当のことを話したらきっと由奈は、父親と理央の所に残ることを賛成してくれる。

しかし、理央が朱里のことを好きだった過去を知っている以上、不安にさせてしまうかもしれない…。

朱里が残ることで、由奈にずっとモヤモヤさせた気持ちを持たせるのが嫌だったのだ。

朱里は相談したことで、和臣から一番欲しかった言葉をもらえた。これからはなんでも相談し合える関係になったものの、そこから先がまだ遠い。

翌日、学校で映画の話をする和臣と朱里を見かけた理央。とてもいい雰囲気に見えた。

“このまま和臣が頑張ればうまくいくんじゃ…？！”そう、思えるほどに。しかし、帰りに事件は起こった。

由奈と朱里が校門を出ると、亮介が朱里のことを待っていて、そのまま朱里を連れていってしまった。

由奈は、頻繁にコンタクトを取ってくる亮介に疑問を感じていた。その理由を知らないからだ。

その疑問を口にすると、理央から両親が離婚してしまうかもしれない、という問題を聞いた。

由奈・理央・和臣の３人は、帰宅途中にある公園に立ち寄り、朱里の置かれている状況を話した。

不可抗力で、朱里の今の家に残れないという理由も由奈に伝えた。

その話を聞いた由奈は、いつも先回りして気を遣ってくれる朱里に、自分ができることを考えていた。

一方、朱里は亮介から「もう一度やり直したい」と、告白されていた。

和臣のことが好きだと知りながら、亮介は自分の気持ちを伝え、さらに朱里と和臣の関係に“傷のなめ合いをしている”と厳しい言葉を突き付ける。

そして「よく考えてから返事をしてほしい」と、その場で朱里から返事をもらわなかった。

何をどう考えればいいのか…。悩みながら帰宅する朱里を由奈が待っていた。

由奈は、公園での話を聞いて、朱里に自分の気持ちを伝えに来たのだ。自分が諦めたプラン…。

由奈はまっすぐ「一緒にいよう！」と伝えてくれた。その言葉と行動が、朱里の選択を後押ししてくれた。

朱里は、亮介に返事をするために会うことにしたが、以前、付き合っていたときとは違う亮介を見せられ、返事をすることができなかった。

以前とは変わり成長した亮介を見せられ、由奈や理央も変わっていく中で、朱里だけが前と変わらぬままだった。

このままではダメだと朱里は動くことにした！…和臣と自分のために。

その頃、和臣も自分の逃げ道を無くすため、亮介に直接宣言することにしていた。

今までの朱里との関係を超えてみせると。

だけど、朱里に告白するにはまだ、解決しなければならない問題が自分の中にあることも伝えた。

朱里と和臣は、お互いのために一歩踏み出す勇気を出した。

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「思い、思われ、ふり、ふられ」第10巻の感想

10巻もドキドキが止まりませんでした。朱里の前に現れた元カレ・亮介。高校生になって、気持ちの変化もあり、とてもかっこいい男の子に成長したと思いました。

和臣のことを応援したいけど、どこか考えすぎてしまう所を比べてしまって、少し亮介に惹かれてしましました。

しかし！！！

和臣は、朱里の一番欲しかった言葉を言えてしまうのです。好きな人からの共感は、とてもうれしいものです。

趣味の共感も嬉しいけど、悩んでいたことを相談した時の共感は、一番心に残ります。

朱里もこんな気持ちだったのかな…と思わされました。

周りの人達のおかげで、一歩ずつ前に進んでいく4人。次回、11巻ではどんな展開が待ちうけているのか、とても楽しみです。

「思い、思われ、ふり、ふられ」第11巻の発売日予想

「思い、思われ、ふり、ふられ」の最新刊10巻は2018年10月25日に発売になりました。

過去の発売ペースを遡ってみると…

直近では3ヶ月ペースで発売されていますので、来年2019年1月25日あたりで発売されそうですね。

年末年始や作者さん・出版社の都合もあると思うのであくまでも予想です。

第11巻の発売も楽しみですね！

まとめ

以上「思い、思われ、ふり、ふられ」の最新刊第10巻のネタバレを紹介しました。

胸キュンが止まらない本作を是非、ご自身の目でもお楽しみください！

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