「夫を噛む」の漫画ネタバレ・感想!水瀬マユの新連載!悪い男と思っていたが…

月刊!スピリッツにて新連載の「夫を噛む」を読みましたのでネタバレを紹介します。

作者は水瀬マユさんで「ふくらみふくらむ」の作品集などでも人気の作家さんですね。

内容的には「金魚妻」に似ていて、まったく相手をしてくれない夫がいる奥さんが禁断の愛に進んでいくというストーリーです。

大人の女性・男性がハマりそうな作品でした!

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漫画「夫を噛む」のあらすじ・ネタバレ

ネット広告でも見かけたので気になっていましたが、コミックシーモアにて独占先行配信となっていました。

ここからはネタバレも含みますのでご注意ください!

「夫を噛む」のあらすじ

夫・健の故郷である”蓮澄町”に引っ越してきた藤花。

藤花にとっては縁もゆかりもない知らない土地ー

 

藤花は朝ごはんも食べないで出かける健を玄関で見送っていました。

朝ごはんや晩ごはんが必要かどうか聞いても、仕事だからと突き放される言い方をされ、藤花も大家からもらった梅酒の話もしますが…

健「藤花。要件は全部メールでくれよ。忙しいんだ。」

そう言って健は振り向くことなく家を後にした。

 

藤花は家事を終え、暑い中、家の縁側でうちわを仰いで涼んでいます。

友達もいなく、義両親は隣町…一人でいる時間がとても長く感じます。

さっきの内容をメールで健に報告するも、その履歴には藤花のメッセージしか残っていませんでした。

 

藤花(もう…慣れました。)

そして藤花は縁側で一人、声を抑えながら自分の胸やあそこを触り始めます。

すると、庭の方から小枝を踏む音が聞こえて、そこに目を向けると…

 

洗濯物の影からいかにも怪しそうな男が立っており

男「あ…ゴメン。邪魔した?」

と言い、玄関叩いたけど誰もいないみたいだったからとこちらに来たと言い、帰ろうとしました。

藤花は淫らな格好をすぐに整え、名前を伺うと「村田」と答えました。

その場を去ろうとする村田に飛びかかるように呼び止め、今のことを誰にも言わないでほしいとお願いする藤花。

 

藤花と村田は縁側で引っ越して来た事情や村田がこの大家と知り合いで、誰もいないから自由に出入りしていいということをお互いに話していました。

村田がこの家にやってきたのは、納屋にあったジョウロなどをもらうためでした。

実は村田は園芸農家で、壊れかけの農具などをもらって活用していたのです。

そして、農具をトラックに積み込むと、一つだけ積み切らないと言って、藤花に持って来てもらうようにお願いしました。

村田「さっきの、内緒にしといてやるから。な?」

 

村田は藤花を脅すようにお願いをしたのです。

実際にトラックにはまだ積めそうに見えたので、藤花を弄ぶための口実にも見えました。

藤花(健さん…この田舎の地で、悪い男につかまってしまいました…)

「夫を噛む」のネタバレ

藤花はあのことをバラされないためということもあり、もらった名刺を頼りに自転車で”ムラタ園芸”というところにやって来ました。

村田に荷物を渡して、ハウスの中を見学させてもらうことにした藤花。

村田「すごいだろ?」

藤花「なんですか、この肉厚な植物は!?」

村田「多肉植物。ウチは多肉専門に卸しと販売してるんだ」

「多肉植物ってのは育てやすくて人気なんだ」

「放っておいても大丈夫。勝手に育つってね。」

 

汗ばむ藤花を見ながら、村田はお店の方でお茶をだすからと連れて行きますが、藤花は少し不安な気持ちを抱えていました。

藤花の夫・健は大企業を退職して、地元の県議の秘書をしながら政治の勉強をしています。

そんな中、妻の不祥事などで変な噂は避けたいと思っていた藤花。

藤花(村田さんがなぜ自分の仕事場に私を呼んだのか…)

村田「そこ座ったら?」

藤花「あの、私、夫がいるんです。なので…」

「今日はお断りに来ました!でも、あの事を内緒にしてくれるなら他に条件を…」

そういう藤花に村田は多肉植物を差し出しました。

村田「多肉植物の寄せ植え。藤花ちゃんやるかなーと思って用意したんだけど」

「え?何?お断りするのコレ?」

 

藤花のただの勘違いで村田はそこまで悪い男では無かったのです。

多肉植物を持って帰った藤花はそれを眺めながら、今日はたくさんお話をして楽しかったと浸っていました。

このことをメールで健に報告しようと思いましたが、やっぱり直接話そうと思い、健の帰りを待ちます。

 

帰って来た健にさっそく今日のことを話そうとすると、「仕事でまたすぐに出る」といって、着替えに部屋に入って行きました。

戻って来た健は藤花が持っていた植物について聞くと…

藤花「これね。多肉植物って言って、健さんに見てもらいたくて…」

健「暇そうでいいよなお前は。」

藤花「だって、一人の時間多いから。こ、子供でもいれば違うのかしら…」

健「藤花。俺たちそういうのもう随分ないだろ。仕事で疲れてんだ。」

「俺のことはもうマグロ漁船にでも乗っていると思っていてよ」

 

完全に健から突き放されてしまった藤花

健は夜、一番いいジャケットを来て出ていった。

私たちいつからこんな風になったんだろう…

 

そして大雨の日…

 

村田は自分のハウスの管理をしていて、外に出ると…

そこには藤花が傘もささずにずぶ濡れで、多肉植物を抱えて立っていました。

藤花は植物が壊れてしまったと、泣きながらやってきたのです。

 

村田はひとつひとつ植物を手入れし直し、藤花の夫の話を聞いていました。

健は東京にいた時からも浮気をしていて、こっちに来るときに別れることも考えたが、新しい土地でやり直せると思っていた藤花。

しかし、また裏切られることになってしまい…

”私のことは放っておいても大丈夫な人間だと思っているみたい…”

そう言って、自分の話を終えたところで、村田は”大丈夫、治るよ”と言います。

村田は多肉植物のことだけでなく、藤花に対しても大丈夫だと言っているように見えました。

 

そして村田は今回の原因が自分が多肉植物を送ったことにこうなったと思って落ち込んでいました。

そして今度は村田が自分の家族について語り始めました。

「多肉植物は手間がかからないのは事実だけど、放っておきすぎるのもダメなんだ。」

「この商売を始めたときに、寝る間も惜しんで、家族のために仕事をしてきたつもりだった」

「でもそれは嫁に対して寂しい想いをさせていただけ」

「結局、出て行ってしまった」

「だから藤花ちゃんを見て、今度こそ助けられると思ったけど…成長してないなぁ俺」

 

すると藤花はそんな事ないと言って、村田にそっと近づきました。

そして体を重ねる二人…

 

藤花「私は多肉植物のように強く生きられたらいいなと思いました。」

「だから考え方を変えることにしたんです。」

「”夫が浮気してて良かった、こうして村田さんと憂さ晴らしできたから”って」

 

次回:蓮澄城跡公園のスタプラリーのお姉さん・和子

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「夫を噛む」の感想

冒頭でもお話ししましたが、やはり金魚妻に似ている感じですね。でも、またちょっと違う雰囲気でかなり楽しめました!

健もなんであんな美人な奥さんがいて浮気するのか…

しかも連絡はメールで、つっけんどんな態度…。健を引きづりおろしたくなるような性格でした。

藤花は一途な感じでしたね。

新天地でやり直せると思っていたところも好印象でしたが、まぁ結局、村田とやっちゃいましたが笑

この話の中では村田さんが一番いい人なのかもしれません。

家族のためを思って、家族と離れてしまった過去を持っていましたが、それを教訓に藤花を助けてあげようとしていましたね。

見た目は怪しいですが、とてもいい人でした。

次回はまた別の女性がヒロインになるみたいなので、1話完結なのかもしれません。

とても読みやすい作品で、かなりスッキリ読むことができました。

絵もキレイでしたので、是非、漫画をお手にとってお読みください!

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まとめ

以上「夫を噛む」のネタバレを紹介しました。

本作は先行配信でコミックシーモアで単話150Pで配信していました。

掲載雑誌は「月刊!スピリッツ」の2019年1月号に載っていますので、こちらであればmusic.jpですぐに無料で読むことも可能です。

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