青の祓魔師【第107話】のネタバレ・感想!ユリへの想いはやはり捨てきれない…

漫画「青の祓魔師」は加藤和恵先生の作品です。

過去編の展開もさらに熾烈化していきます!

神の自覚を経て暴走を始めたサタンは、そんな自分受け入れてくれないユリの元を去った上に、水面下で同胞たちのを支配し始めます。

しかし、2年後に朽ち果てた身体で戻ってきた彼はユリを呼び出すのですが・・・!?

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青の祓魔師【第107話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

青の祓魔師【第107話】のあらすじ

研究施設の中で、朽ち果てた身体をエリクサーによって、ひとまず回復させることができたサタン・・・

本人もエリクサーの効果に驚きと喜びをかみしめているものの、研究員からの話では、そのエリクサーへの耐性ができてしまい、いずれは効果を得られないことを聞かされます。

 

サタン「あー、アイツみたいにか?」

彼の言うアイツとは、この施設の主であるルシファーのことであり、これから会いにいきなことを告げて、人間も魔物も引き連れていくのでした!

しかし、ルシファーの方もまた、サタンが自分に会いにくることは既に分かっており、彼が訪れてきた時には、ベッド上で横になっている姿勢でありながらも快く迎えます。

 

ルシファー「貴方に跪く者です。お仕えします・・・我が父サタン様」

彼自身は身体状況ゆえに身動きが取れないものの、自分に仕えている部下たちが自分の代わりに動いてくれることを聞いたサタンは絶賛して高笑いするのでした・・・。

そして、サタンはこの場にいる全ての人間と魔物たちに宣言します!

 

サタン「よく聞け!オレはこの研究施設を城とする!!王はオレ、お前らは王国の住人だ!!」

住人呼ばわりされて、ざわつく人間たちをよそに話を続けるサタンは研究員に対して、自分とルシファーを守るための研究を続けるように支持します。

そして、サタンが課してきたルールは単純なものでした。

 

サタン「オレに仕えれば守ってやる。反抗すれば皆殺しだ!」

そして食料や備蓄を要求してくるのですが、国の騎士たちから見れば、それはあくまでも研究員や実験体たちを人質に取って籠城しているようにしか見えなかったのです。

 

こうして、アサライム攻防戦が始まりますが、出撃準備をしている多くの兵士の中に・・・あの獅郎の姿もあったのでした!

しかし、これから始めるサタンとの戦いの中で立てられた作戦とは、実は・・・!?

青の祓魔師【第107話】のネタバレ

今回のアサライム攻防戦の本当の狙いとは、サタンを倒すことでなく、できる限り戦いを長引かせて憑依体であるサタンの肉体を崩壊させることにあったのでした!

しかし彼の魔力はやはり強大であり、一ヶ月経過しても、攻略の糸口さえ掴めないまま戦死者ばかりか増える状況になってしまいます。

 

そんな状況が続き、ユリもとうとう我慢の限界になり、自分をサタンの元へ行かせてもらうために上層部へとかけあいます。

ユリ「私を行かせてください!サタンを説得してみせます!!」

しかし上層部からは現状維持でいることが望ましいと言われてしまい、行かせてもらえません。

 

結局は独断で行くことを決意しますが、今度は獅郎と行き会います。

ユリ「最後くらい素直になればいいのに・・・じゃあね!」

ドアを開けて出ようとした時に彼は無言でユリの手を掴みます。

言葉は出せなくても、その時の必死な表情がユリへの想いを表していました。

 

そしてドアを閉めて、完全に離れ離れとなってしまった後に涙を流すユリ・・・

ユリ「さよなら、獅郎」

聞こえることのない別れの言葉を口にしてから、サタンの元へと歩きます。

そして、再会するものの彼が過ごしている王の間もまた、戦いの跡により、瓦礫が散乱しています。

 

サタン「ユリか」

ユリ「久しぶり、サタン」

ユリはサタンに対して、停戦と人質の解放を要求し、一緒に逃げることを持ちかけます。

ユリ「今度こそ、貴女から離れない!」

 

しかし以前までとは違い、完全に王の自覚に目覚めてしまった彼からは速攻で拒否されてしまいます。

サタン「いつまてもガキ扱いしてんじゃねー!オレは神だ!完璧なんだよ!!」

そして周囲にいる魔物たちに対して、ユリを殺すように命じます。

 

大勢で襲いかかってくる魔物相手に果敢に戦うユリでしたが、身体の状態により思い通りに戦えません。

しかし、そんな中でサタンから抱擁されます。

サタン「やっぱりオレの側にいてくれ。お前はオレのものだ!」

ユリ「うん!」

サタンからの思わぬ抱擁と、それを受けるユリであったのでした・・・。

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青の祓魔師【第107話】のみんなの感想

研究施設を完全に支配してしまったサタンでしたが、ユリへの想いはやはり捨てきれていなかったのですね。

そうした人間臭さもまた彼らしいと思う一方で、次回ではまた更なる悲劇も起きてしまいそうで心配でもありますけどね・・・。

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まとめ

以上、「青の祓魔師【第107話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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