漫画「双星の陰陽師」は助野嘉昭先生の作品です。
十二天将全員による緊急会議の中で紅緒が拘束されてしまっている間にも夢の中を彷徨うろくろは、かつて激闘の末に倒してこの世を去ったはずの悠斗から驚愕な真実を告げられます!
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双星の陰陽師【第84話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
双星の陰陽師【第84話】のあらすじ
前回で行われた緊急会議の結果、「正式な決定が下るまで〜」という形で紅緒は拘束されてしまいます。
会議に出席した際に婆娑羅との接触を十二天将全員の前で話してしまったことによることが原因ですが、その理由を有主から聞かれます。
紅緒「認めてほしかったのです」
そう、彼女自身もまた、ろくろとの結婚や彼との間に生まれてくる子供の存在を認めてほしい一念によるものでした。
一方、謎の美女との激闘の末に昏睡状態に陥ったろくろもまた夢の中で彷徨いながら自分が倒したはずの悠斗が現れたことに対して驚きを隠せないでいました。
再会するなり、相変わらず皮肉ばかり言う様子を謎の美女も見ていながらも、悠斗の言動に対して怒りを露わに出してきます。
悠斗「そんなに怒らないでよ、僕は君でもあるんだから!」
笑顔でなだめますが、ろくろからすれば彼が言った”僕は君でもある”という言い方に対して疑問を抱き始めます。
しかし悠斗の方は美女を「お邪魔虫」と呼びながら場所を変えますが、その途端にかつて2人が一緒に過ごしていた雛月寮へと飛ばされた上に自分たちの姿も当時と同じ少年期の頃に戻されているのです。
悠斗もまた同じ少年期の姿で現れながら、ここは「ろくろの潜在意識の中」であると教えた後、怒って胸ぐら掴んでくるろくろに対して、衝撃の事実を伝えてきます。
悠斗「それに僕は4年前に死んだ時からずーっと君の中にいたよー!」
それにより、ろくろが更に混乱する様子をよそに今度は少し成長した姿と時代に移ります。
悠斗「アイツ(謎の美女)の名前は”太陽の御魂”」
彼女の目的は「ろくろと融合して太陽として覚醒すること」なのです。
意外な形であるものの、悠斗によって美女の名前と同時に目的も教えられたのです。
しかし、そうして話している間にも”太陽の御魂”が2人の居場所を嗅ぎつけて追ってきますが、先ほど以上に怒りの形相に変わっています。
悠斗「まだ消えたくなかったら、ついておいで・・・」
そして今度はさらに成長して社会人になったばかりの年齢と同時に居場所も寮から居酒屋へと変わっております。
ビールを呑みながら、悠斗からの話はさらに続きます。
議題はまた「覚醒」についてですが、紅緒のように太陰に覚醒した女性は数名いるものの、「太陽に覚醒した男はまだ1人もいない」ことを突いてきます。
ろくろ「ずっと、何処かに閉じ込められていたというのか?」
悠斗「君はアレ(“太陽の御魂”)によく似た存在と会っている気がするんだよね」
その「よく似た存在」として、ろくろから上がってきたのは「無悪」の名前と存在だったのです!
双星の陰陽師【第84話】のネタバレ
ろくろの潜在意識の中で2人による話はさらに続きますが、今度はお互いにまだ見ぬ老人の姿に変わっています。
紅緒が太陰に覚醒して太陽の覚醒も目前に迫ってきている現在、「神子が生まれてくるのも時間の問題」と教えられます。
悠斗が何故そこまで知っているのか問いかけますが、またしても年代が10代の頃に戻っていると同時にろくろが当時過ごしていた部屋の中へと移されます。
ここで当時と違う点は外の空が不気味な霧に覆われ始めている点です。
悠斗「あの闇が全てを包んだら終わりだよ」
それは姿や形を変えた”太陽の御魂”ですが、今いるろくろの潜在意識を彼女に乗っ取られる時点で彼女の覚醒が完成してしまうのです。
さらに彼女にとって紅緒は子供を生むための機械でしかなく、神子が生まれたら用済みとなり、そのままケガレとして殺されてしまうことを教えられます。
ろくろ「そんなことさせるかよ!」
悠斗「君の意志では、ここから出られないよ」
ろくろ「じゃあ、どうすりゃ良いんだ?このままじゃ俺も紅緒も・・・」
叫び続けるろくろに対して、悠斗は8年前にあの「無悪」と出会ったことを伝えてきます。
さらに、その時の対面がきっかけで悠斗には思いがけぬものが宿されていたことが判明します。
悠斗「僕の中には太陽の力の”欠片”が入っている」
ここであの”太陽の御魂”を制御する方法は「太陽の欠片を受け容れる」ことだけと告げられます。
今のろくろ自身はまだ「器」でしかなく、太陽の欠片を受け容れることで”太陽の御魂”と同等の存在となり、無抵抗で取り込まれることは無くなることを教えられます。
しかし、ろくろが太陽の欠片を受け容れるには自分の目前にいる憎き悠斗の存在を受け容れなければなりません。
悠斗から、そのことについて皮肉にああられますが、この時に自分が紅緒にプロポーズしたことを話します。
ろくろ「罪も穢れもお前と一緒に背負ってやる!!俺に力を貸してくれ」
強く固い決意を表明したろくろに対して、4年前の激闘の果てに死んだ悠斗の肉体が失われた時点で彼の体内にあった太陽の欠片も既にろくろの体内にあると言うのです。
悠斗「受け容れるって言うのは、君の中にある僕を認知するだけだ!」
ろくろ「ありがとな!お前のおかげで戻ってこれたと聞いたら紅緒もきっと喜ぶ!!」
この時にもまた雛月寮で過ごしていた少年期の頃が蘇ります。
この2人は元々、陰陽師としての実力は他の生徒たちよりも抜きん出ており、その強さも互角だったのです。
運動や体術ではろくろの方が上ですが、呪文や霊符に関しては悠斗の方が上回っています。
そのことまでは他の生徒たちもこの時点で認めているわけですが、結局の結論としては・・・
「2人が力を合わせたら一番凄いってことだよね!」
ろくろが自分の体内に移されていた太陽の欠片と悠斗の存在を受け入れた瞬間、2人が融合して1人の更に強い陰陽師が誕生します!
ろくろ「今の俺がこれまで一番凄えんだからな!?」
迫ってくる”太陽の御魂”に向けて拳を一振りしただけでも、これまでに見たこともない超絶な力と光が発せられたことによって潜在意識から外の世界にいる紅緒たちをも震撼させるのです!
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双星の陰陽師【第84話】の感想
これまでに気にかかり続けていた謎の美女の名前や正体を、あの悠斗から教えられるなんて・・・本当に何が起きるか分からないものですね!
さらに衝撃だったのは、これまでに憎み合いながら戦っていた2人が合体して1人の強い戦士(陰陽師)に変わってしまったところですかね!
あの瞬間、真っ先に「ドラゴンボール」終盤で悟空とベジータのポタラ合体によって生まれたベジットを彷彿してしまいましたが・・・今回の悠斗との合体では、ろくろの方がベースとして強く出されているため、どちらかと言うとナメック星人同士による”融合”の方に近いのかもしれませんね。
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まとめ
以上、「双星の陰陽師【第84話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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