漫画「青の祓魔師」は加藤和恵先生の作品です。
雪男の持つアルムマヘル銃を前に早くも苦戦を強いられた燐は隠していた力をさらに出して強烈な一撃を喰らわせますが・・・それが仇となって更なる劣勢を強いられてしまいます!
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青の祓魔師【第123話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
青の祓魔師【第123話】のあらすじ
戦艦内でセラフインパルス発動が完了して艦内が小休止モードに入った途端、ベッドに伏せているルシフェルが悟ります。
ルシフェル「魔神よ・・・復活は目前です」
同じ頃、ライトニングたちも同じ場所へ向かい中、ルーインの使い魔がやられたことを、この時に知ります。
目的地まではまだかなり遠いものの、それでも仲間の危機を前にして戦わずにはいられないのです。
一方、雪男の使うアルムマヘル銃の銃弾に苦戦を強いられる燐は怯まずに攻め続けます。
隠していた炎の力を強めに出していくことで雪男を吹き飛ばすと同時に首をおさえながら壁に押しつけます!
燐「誰が誰より強いだ!?笑わせるな、泣き虫ガリ勉メガネ!」
雪男「それが上っ面の剥がれた顔か・・・いいね、初めまして!」
燐「まあ、お前は死ぬがな!」
抑えていた炎を解放したことによってサタンの顔つき変わっている燐に恐怖どころか喜びを感じる雪男の顔面に強烈な拳を入れますが、それが仇となって自分の顔にも大ダメージが返ってきたことにより倒れ込んでしまいます。
燐「ダメだ、弟!・・・痛!!」
急いで自分の顔面の回復に専念する燐を雪男は冷たい眼差しで見つめます。
雪男「やはり不安定・・・安定した巨人じゃない」
その間にも何とか回復した燐が再び立ち上がります。
それでも雪男の方もまた、燐のしぶとさに少し感服しますが、今の燐の力や炎は降魔剣が破壊されたことで拘束が解けてパワーアップしている状態であることを見抜きます。
雪男「なんとか、さっきの悪魔の方を引きずり出すことが出来れば・・・」
燐「あの銃はやべー!おまけに近寄るとすぐひっくり返される」
そのために奥の手として「メガネボム」を放ち、雪男のメガネ破壊に出ますが、彼の方もまた予備メガネを何本も持っており、破壊と予備メガネの繰り返しでキリがありません。
結局はまたワンパターンな攻撃方法に戻り、雪男に接触すると同時に彼の首を絞め始めるのですが・・・!?
青の祓魔師【第123話】のネタバレ
雪男の首を締め上げる燐ですが、その彼の姿がいきなり見えなくなってしまいます。
必死に全方位に視野を向けて探しますが、雪男の姿は見つかりません。
雪男「バカな兄さんにも分かるように教えてあげるよ」
どこにいるのか分からない状況の中で、彼による解説が始まります。今の世界はイルミナティに支配されようとしていますが、ルシフェルがサタンを復活させて世界を自分の理想通りに創り変えようとしているのです。
そして雪男自身もまた「自分がサタン復活に使われる」ことを理解しています。
雪男「サタンが寄生した、この目で何かを見ることになるはずだ・・・それを引き金なサタンは復活する」
燐「じゃあ見なきゃ良いだろ!俺と帰ろう!!」
必死の呼びかけにも応じず隠れ続ける雪男は、そのまま結論に入ろうとします。
雪男「このままじゃ、兄さんのせっかく出来た大切な居場所も友達も全部消えてなくなってしまうかもしれないんだよ」
そして自分を殺すことを世界を守るための「必要悪」だと告げてきます。
燐「隠すな!出てこい!!」
強烈な炎を出して積まれている無数のコンテナたちを焼き払った先に雪男がアルムマヘル銃を構えて出てきます。
雪男「ここだよ!」
一言返事と同時に発砲された銃弾が今度は破壊された多くのコンテナを利用した粉塵爆発によって、これまでとは比べものにならないほどの爆発力を見せたのです!
その大爆発を見事に喰らってしまった燐はその場で倒れて起き上がることさえ出来ません。
雪男「もう分かったよね?兄さんは泣き虫ガリ勉メガネに勝てないんだって・・・負けるって悔しいだろ?」
燐「コイツ・・・強え!!」
自分の顔を見下げてくる雪男を見つめる燐は内心で本気の力と炎を出そうとしますが思いとどまります。
その後も自分に言い聞かせながら必死に制御しますが・・・
燐「ハハハハハ!そーだよ!!」
大声と同時に必死に抑えようとしてきた力と炎が一気に解放されてしまい、雪男を吹き飛ばします!
燐「愛だ?家族だ?弟はとっくにそんなもの捨ててんのに、気ィ使ってバカみてぇだ!!」
この時点でさらに凶悪な顔つきに変わり、完全に力を解放した状態となります。
燐「これからはちゃーんと見せてやるからさ?本当の強さってのをなあ!!」
暴走する力で雪男の足首を掴みながら叩きつけると同時に強烈な膝蹴りが雪男の顔面に炸裂します!
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青の祓魔師【第123話】のみんなの感想
確かに燐にとっては雪男のアルムマヘル銃ほどに厄介な武器はないのでしょうね・・・。
本当なら戦いなどせず、話し合いだけで分かり合えれば良いのですが、もはやそれだけでは解決など出来ない状況にまでなってしまっており、どちらも止まれないんですよね!
燐も必死に制御を続けてきた力と炎を完全に解放した状態に入ってしまったことで、この勝負は本当にどちらかが倒れるまでは終わらないと思われます。
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まとめ
以上、「青の祓魔師【第123話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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