漫画「プラチナエンド」は小畑健先生の作品です。
明日(ミライ)を助けたナッセに異変が生じ、2級へと降格させられます。
そんな中でも怯まず米田博士の前に降り立つ明日(ミライ)ですが、今度は内海によって囚われている咲にも異変が起き始めます・・・。
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目次
プラチナエンド【第53話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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プラチナエンド【第53話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
プラチナエンド【第53話】のあらすじ
明日(ミライ)を救ったナッセにいへんが起き始めます！
それによって支えきれず落下していく明日(ミライ)を星が上空に飛んで助けてくれますが、そんね光景を地面に立って見上げている米田博士にとっては、ここまでの時点ですら自分の計算範囲内なのです。
そして星によって支えられている明日(ミライ)にナッセが話しかけてきます。
ナッセ「明日(ミライ)くん、ゴメン。私・・・2級に降格になった」
中海によって囚われている咲や手毬の神たちもテレビ中継でその様子を見ているものの、ナッセに起きたことは当然の報いであると割り切っておりました。
そんな中で咲たちを人質に取りながら内海も口を開いて、いっそのこと無級になることを勧め出します。
無級になるということは神選び候補から外されることを意味しますが、そうなれば彼自身も明日(ミライ)を殺さずに済むのです。
そしてナッセからの話はまだ続いており、2級に降格されたことによって明日(ミライ)に対して自分は「翼」か「赤の矢」のどちらかしか与えられなくなってしまったと伝えた後、欲しい方を選択するように求めてきます。
もしも翼を返してしまった場合、相手からの攻撃を避けられなくなってしまいます。
そのため、星は「赤の矢」の方をナッセに返すべきだと勧めますが、そうなると星や弓木もまた翼や矢を使えなくなってしまうことを理解している明日(ミライ)は「赤の矢」の方を残す選択を告げます。
ナッセ「では、白の矢と翼とリングをもらいます」
2人の間による取り引きが進められる一方、米田博士も会話に入ってきます。
米田博士「星、明日(ミライ)を離せ！」
そうしなければ、囚われている咲の方を殺すと告げてくるのです。
それを聞いた明日(ミライ)もまた、星に対して自分を地面に下ろすようにお願いしてきますが・・・！？
プラチナエンド【第53話】のネタバレ
米田博士からの指示は決して脅しなどでなく本気です。
話し終わると同時に自分も白の矢を出しては上空を浮かんでいる明日(ミライ)たちに向かって構えているのです。
囚われている咲がその様子を見ても動じることなく、「自分が死んでも明日(ミライ)に生き続けて欲しい」と言いますが、その直後に本心も出てきます。
咲「私も死にたくない。生きて幸せになりたい」
それはまた明日(ミライ)にとっても同じ願いなのです。
中海「うるさい！」
咲の本心に対して動じる中海ですが、そんな彼を同じように囚われている弓木が指摘し始めます。
弓木「あなたに人は殺せない」
手毬「何言ってんの！？もう何人も殺してんのよ！」
確かに最もな指摘をする手毬ですが、中海がこれまで手にかけてきたのはあくまで「死にたかった人達」でしかなく「行きたい人達」はまだ1人も殺していない状況です。
そして中海の中にある優しさも述べてしまいますが、それによって彼自身が攻撃体制に入ろうとします。
咲「じゃあ、死にたくない私を殺してみせて！」
さらに自分を殺した後に米田博士に対して、そのことを伝えるように言ってくるのです。
そんな言い分に対して明らかに動揺し始めた中海は身動きすら取れなくなってしまうのです。
同じ頃、上空で星から支えられている状態が続いている明日(ミライ)にナッセが近寄ってきます。
彼女は明日(ミライ)に対して自分の気持ちを考え直すように呼びかけますが、アッサリと一蹴されます。
明日(ミライ)「何度も言わせるな！」
彼にとっては咲を失った時点で自分の幸せも消えてしまうことになるのです。
ナッセ「ゴメンね、明日(ミライ)くんを幸せにするために来たのに出来なかったかも・・・」
明日(ミライ)「いいんだ。あの時ナッセが命を救ってくれたおかげで何度も幸せを味わえた」
そして星に対しても改めて自分を地面に下ろしてもらうように頼み、彼の方も今度は承諾して降ろします。
2人が再び地面に立つ状態でお互いに向き合う中、中海が咲に向けて白の矢を放とうとします。
中海「じゃあ殺しますよ！」
米田博士「では、さらばだ」
そして米田博士もまた何の躊躇もなく、明日(ミライ)に向けて白の矢を再び放ちます！
既に翼を失った明日(ミライ)には避けられる術など残されてはいません。
今度こそ本当に死を受け入れた直後に・・・
明日(ミライ)「咲ちゃん！」
今度は矢が刺さりそうになった瞬間に姿そのものが消えてしまいます！
そして明日(ミライ)が気づいた時には囚われて動けないはずの咲が自分の翼で飛びながら彼を抱えてくれているのです。
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プラチナエンド【第53話】のみんなの感想
ナッセの異変から始まり、これはよくもはや明日(ミライ)と米田博士だけによる話し合いの域を越えて、すべての神や神候補たちを巻き込んだ全面バトルですね！
咲を思うあまりに自分の翼を返した明日(ミライ)ですが、今度はその咲の翼によって助けられるとは少し皮肉でもありますよね・・・。
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まとめ
以上、「プラチナエンド【第53話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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