よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】のネタバレ・感想!

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」はAhBin先生の作品です。

誤解を巡ってカナリアがノアも連れて執務室に入り、本格的に話し合いが始まります!

二人の言い分を聞いたセザールの反応とは・・・!?

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】のあらすじ

三人が揃い、話し合いが始まろうとする中でノアが最初に大声をあげます!

ノア「僕と姉さんをそんな目で見るなんて正気か!?僕にだって好みはある!!」

セザールの目前にまで来て声を荒げますが、そんな彼をカナリアが制止します。

カナリア「落ち着いて!私たちはケンカじゃなくて話をしに来たんだから・・・」

カナリアもまた、ノアとは本当に何事もなかったことをハッキリ主張しますが、ノアの方は気が済んでいない様子です。

ノア「クソ兄貴が!!」

サラッと酷い事を口にだす彼に対して冷や汗をかくカナリアに気づかないまま、「共寝」という言葉を大声で叫び、ドア越しに待機している部下の騎士たちにもハッキリ聞こえてしまっていました・・・。

ジャック「ウソです!俺が確かに聞きました!!」

今度は後ろから入ってきたジャックスがノアからの言い分をハッキリ否定し、以前ベルセネ令嬢の邸宅を訪れた日の夕方に二人の会話の中にあった「共寝」の言葉を主張してきます。

そして、その後にカナリアが発した「ハビーも一緒に」の台詞も言ってきますが、それを聞いたカナリアもまた、自分たちがしていた会話のことを思い出します。

カナリア「まさか!あの話を聞いて誤解したの!?」

この瞬間に彼女もまた、ノアとの誤解話が広まってしまった理由に気づいたのです。

 

 

誤解の理由がハッキリと分かったカナリアはセザールに対して、自分たちの過去の房事の頃のことを思い出させます。

当時の二人はまだ10代であり、ノアに至っては10歳にもなっていなかった頃です。

少年期のノア「房事って何?それ、僕とハビーも一緒じゃダメ!?」

ここまで思い出した時点で誤解が解け始めていきます。

ノア「なーんだ、そんなことか」

セザールの方も思い出したものの、青ざめた表情を露わにして言葉すら発せなくなってしまいます。

セザール「つまり、ジャックが子供の頃の話を聞いて誤解したと・・・!?」

セザールもやっと二人がしていた会話内容のことを理解するのですが、前回で自分がたまたま見つけて読んでしまった手紙への理解は出来ておらず、すかさず質問します。

これに対してはカナリアから、これ以上変な噂が立ってしまわぬためであることを説明しました。

セザール「今まで全部、俺の誤解だったのか!?」

自分が勝手に誤解していたことを、やっと受け入れられたセザールは放心状態となりますが・・・!?

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】のネタバレ

噂話の真相が誤解であることをやっと理解したセザールは放心したような表情をしながら近づいて、カナリアを強く抱きしめます。

セザール「良かった・・・」

内心で強く安心したセザールに、カナリアがこれまでの内容をまとめようと促しますが、彼の方はあまりの恥ずかしさによって、なかなか顔を上げることができません。

 

しかし部下たちはハビーの存在を知らず、いったい誰なのか問いますが、ハビーとはノアたちが昔から飼っている大きな白い犬であることを初めて聞かされます。

それによって部下たちもまた、噂話の真相がジャックによる誤解であったことを知ります。

ジャック「大変、申し訳ございません!」

すぐに土下座して謝罪する彼に続いて、他の部下たちもまた一斉に土下座して必死に謝るのでした。

カナリア「こんな状態でお詫びなんて、よけい恥ずかしくなる・・・」

部下たちが謝罪している今もセザールから強く抱きしめられている状態です。

 

 

謝罪を済ませた部下たちが出ていくと、執務室はまたしても三人だけとなります。

その途端にノアが大笑いを始めますが、そうした中でセザールもまた、カナリアに対して謝罪します。

セザール「勝手に誤解して、すまなかった!」

以前から「待つ」と言ったものの、カナリアのことになると、どうしても焦ってしまうのです。

カナリア「今回悪かったのは、あなたよ!」

セザール「ああ・・・」

カナリア「これからは、私の言うことをちゃんと聞いてくれるわね!?」

顔を上げた後も赤面の状態でカナリアを見つめます。

この誤解騒動は、皇宮での生活の中で一番呆れた事件だったものの・・・

カナリア「おかげで当分の間、セザールは良い子になってくれそう・・・」

カナリアもまた、セザールの方を見て笑い始めます。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】のみんなの感想

冒頭からノアが大声で突っかかる時には兄弟同士による修羅場と化しそうで少し怖かったですが、思っていたよりもスンナリと誤解が解けたことで、ひと段落つけた印象でしたね。

それでもオスカー(今回は全く登場してませんが)による、また新たな作戦も進行していそうで、またしても悪い予感がよぎってしまいますね。

まとめ

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第42話】」のネタバレを紹介しました。

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