Comicoで配信中の「とりかえっ婚」を読みましたので、ネタバレを紹介します。
前回23話では大地が大空の家に行くと、女性が出てきて――！？
果たして彼女は誰なんでしょうか。気になる続きをどうぞ！！
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目次
「とりかえっ婚」【24話～26話】のあらすじ・ネタバレ
【第24話：言えるわけがない】
目の前に現れた女性は慌てて大空と間違えたと謝ります。
そうして、大地が大空の双子の兄だということがわかると、部屋に通してくれました。
女性のおなかは大きく、明らかに妊娠しているようでした。きいてみると妊娠６か月ということです。
大地は困ってしまいました。
そうして、居間に通されお茶を出されたところで、女性は樹里と名乗りました。
大地が大空の関係を尋ねると、あっけらかんと「嫁だよ」という返事が。
大地が驚いていると、駆け落ち同然で家を出ていき、挨拶も行けてなくて悪かったと、本当に申し訳なさそうに頭を下げる樹里。
それに戸惑い頭を上げてくれと答えていると、突然ふすまが開きます。
そうして、元気な小さい男の子が出てきました。
かくれんぼの最中に大地が来たせいで、男の子が隠れているのにいつまでたっても探してくれないことにしびれを切らして出て来たようでした。
そうして男の子は大地の顔をみるやいなや「ぱぱ！？…じゃないぱぱのにせものだ！」と失礼な事を。
大地はあっけにとられながらその男の子は誰かときくと、樹里は大空と自分の子供のゆうまだと紹介しました。
ゆうまは元気よく３歳と自己紹介をしました。
一緒に遊ぼうと誘われるのを断り、大地は大空に何かあれば連絡をくれるようにと伝言を残して大空の家を後にしました。
帰り道、大地はこのことを美咲に話すか話さない方が良いか悩みます。
美咲が驚くのは目に見えており、やはり大地としては言えるわけありません。
一方大空が家に帰ってきて、樹里は大地が来たことを伝えます。
驚く大空に樹里はずっと大空の家と縁を切ってたけど、和解するチャンスじゃないかと提案します。
そうして、ゆうまのことを大空の子供といったことを伝えます。
不安そうに伝える樹里に、大空は優しく微笑んで答えます。
ゆうまは俺の子供だから、勿論だ、と。
美咲は、大地が帰宅して家族でご飯を食べていますが、心の中は大空の事ばかり。
次はいつ会えるかなと楽しみにしていると、１本のメッセージが届きました。
それは大空からで、内容は…
“ごめん、もう会うのやめよう”
【第25話：無かったことに】
大空からの突然の別れのメッセージに驚いた美咲は、トイレに籠って大空に連絡をしますが大空は電話に出てくれません。
メッセージの返信には既読はつかないし、もしかしたらブロックされている…。
また大空に捨てられたのかと思うと、美咲は涙をこらえることができませんでした。
陽菜を寝かしつけたあと、大地といても大空のことが気になって仕方ない美咲。
大空のことは諦めて大地とずっと一緒にいるしかないのかと考えて心が暗くなってしまいます。
いい人だとは思うけれど…。
そう思いながら、隣に座る大地の方に頭を預けると、大地は嫌そうに頭だけそっぽを向けてしまいます。
美咲としては、こういうところも物足りないところでした。
大空のことばかりを言うせいもあるとはいえ、自分のことを好きと言いながらも妙によそよそしいところもあり甘えたいときに甘えさせてもらえない、一緒に暮らしても距離が縮まらない。
その点大空はいつも自分の気持ちをわかってくれてた――。
でも、もう大空とはもう戻っては来そうにないから大地とやっていくしかない…。
諦めたように美咲は隣に座る大地に話しかけます。
離婚したいと言った話をなかったことにしてほしいと。
嬉しそうに考えなおしてくれたのかという大地に、もう大空とは会わないと答える美咲。
大地とエッチをしながら、自分に言い聞かせます。これでいいんだ、こうするしかないんだから…。
大地はそんな美咲の様子を見ながら、自分が大空の家に行ったことが原因で何か美咲にあったのかもしれないと思いましたが、自分の方が美咲を幸せにすることが出来るからこれでよいと思っていました。
そうして二人目を考えようと優しく声をかけます。
知り合いの子供にあって男の子も良いなとおもって、という大地に美咲は自分のメンタルが弱っているときにそういうことを言ってくる大地が悲境に思えて冷たく考えておくとだけ伝えました。
そうして、離婚するのをやめることを一言順子には伝えておこうと会う約束をします。
そうして、順子とのランチ。
「はあ！？今更何言ってるの！？」
順子の声がお店に響き渡ります。
【第26話：絶対許さない】
「はあ！？ 今更何言ってるの！？」
そう順子に言われ、美咲は戸惑います。
「美咲さんが別れたいっていうから手伝ってやったのにふざけないでよ！！」
畳みかけるように責める順子に美咲は謝ることしかできません。
でも、この間は別れるのを思いとどまらせるために大地と付き合いだしたってドッキリを仕掛けたはずだったのに…という美咲に、順子はそんな与太話本気で信じてたなんてほんとおめでたいわねこのバカ女！とののしります。
私はあんたと違って本当に大地の事を愛してるんだから、あんたいらないんなら私に頂戴よ！とすごい剣幕で言う順子に美咲はあっけにとられながら断ると、順子は美咲に絶対に許さないからと捨て台詞を吐きました。
夕方、陽菜と遊んでいると、携帯が鳴りました。
非通知からの着信に嫌な予感がしつつ出てみると、無言電話。思い当たるとすれば…“順子さん？”と問いかけるものの、返答はなくそのまま切れてしまいました。
嫌な予感がする美咲。するとインターホンが鳴ります。
出てみると寿司屋の配達で特上10人前が配達されてきました。驚いて大地にお寿司の出前を頼んだかを連絡してみますが、頼んでいないとの返事。
出前先を確認しても間違えておらずおかしい…と思った瞬間順子の可能性に思い至ります。
取りあえずお店の人も困るからと料金を支払い、証拠のために領収書をもらいます。
と、思ったらまたインターホンが。そこにはピザや、蕎麦屋の出前が…。
大地が帰宅後、大地の携帯には順子からの“おかえりなさい大地さん”というハート付きのメッセージが。
タイミングがジャストでどこかでみているのかもしれないな？という言葉に美咲が震えます。
取りあえず今後はウチから大量発注があっても配達しないように連絡しておくと冷静に対処する大地に、美咲は改めて何考えているかわからない人だけどこういう時はたよりになると実感しました。
順子の絶対に許さないという顔を思い出して美咲はこれくらいでおわってくれればいいけれど――。
嫌な予感しかしません。
「とりかえっ婚」【第24話～26話】の感想
順子の本性が出てきましたね！
びっくりするくらい古典的な嫌がらせで久しぶりにみたきがしました。
そしてそれすらも美咲が大地が頼りになるという好印象を持たせる原因になってしまうんですから、順子は全く可能性はなさそうなのでいい加減諦めた方がよさそうですが…。
それにしても美咲は想像していたよりあっさりと大空のことを割り切っているように見えてしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか…？
続きが気になります！
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