漫画「私と上司の内緒の事情」は、たむら純子先生の作品です。
仕事がデキてイケメンだと社内でも評判の三条(さんじょう)係長に、エロオヤジから守ってもらった新入社員のひな。
ドキっ?としたのもつかの間…「おまえバカか?」とひなを罵倒!!
2人はドジな部下を厳しく躾ける上司という関係だったのだが……。
目次
私と上司の内緒の事情【第121話】お別れのキスのあらすじ・ネタバレ・感想
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私と上司の内緒の事情のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
私と上司の内緒の事情【第121話】お別れのキスのあらすじ
天満との食事中、思わず係長と北浜さんの関係を口にしてしまいます。
天満「三条が北浜さんと付き合ってたて・・・マジ?」
ひな(天満さん知らなかったのに・・・)
天満「どうりで最初から三条を見る目が違ったわけや めっちゃ好きオーラ出てたし」
ひな「え?オーラって・・・そうだったんですか?」
天満「ひなちゃんほとんど会ってへんもんな北浜さんに」
「俺から見たらやけどな 俺は北浜さんよく見てたからすごい気になってるんわかったんやけど」
「けど・・・あいつが北浜さんとて想像できへんけど・・・」
ひな「けど・・・」
天満「それやったら尚更2人きりでおったら あいつかて男やし手ぇ出したりするんちゃうかな?」
そして天満はひなの真正面にやって来て、そっと肩に触れます。
ひな「てっ・・・天満さん?なっなにを・・・」
天満「男と女なんてさぁ その場の雰囲気で結構流されるもんやん?」
「ひなちゃんもさっきは凄い自信やったけど 好きな奴がいても迫られたら拒まれへんのちゃう?こんな風に」
次第に、天満の顔が近づき、キスまであと少しのところまで来たところで、ひなはそばにあった座布団を振りかざし「いいかげんにしてください!」と押しのけました。
天満「ったぁなにすんねん!」
ひな「天満さんこそなにするんですか!」
天満「実験やん 口では大丈夫言うても不安になったらスキが出てフラフラっと流されるんやろうなと」
「ひなちゃん前は俺の事好きやったやん?元カレ元カノが元サヤってよくあることやし」
ひな「あっあの時と今とじゃもう・・・」
顔を真っ赤にして答えたひなに、天満はにっこりと笑って「みたいやなさっきの攻撃すげー力やった 三条のことそんなに好きなんや」と煽って見せます。
さらに顔を赤くしたひなの様子に、クスと笑っています。
私と上司の内緒の事情【第121話】お別れのキスのネタバレ
天満「ここでひなちゃんが流されてその事実を知ったあいつの反応見たかったんやけど 流されたら同意の上やけど無理やりはひなちゃんが可哀想やし・・・」
ひな「天満さん・・・」
天満「まぁしゃーない ひなちゃんがええ情報くれたしいざとなったら社内にバラまくし」
「クライアントと関係持って仕事ゲット~」
からかうように笑って、北浜さんとの関係という弱味につけ込もうとしている天満に、口を滑らせたひなは気が気じゃありません。
ひな「そんなデマやめて下さい!きっ北浜さん認めそうじゃないですかっ!」
「・・・・・・・だってあの人・・・普通じゃないです 執着すごくてちょっと怖いです・・・」
天満「なにがあったかは聞かへんけどひなちゃんと三条の仲知ってもあきらめへんてことはわかったわ」
ひな「それ以前に 係長の立場が悪くなるようなことしようとするのはやめてください!あんな人とウワサにするくらいなら私との事実をバラしてください」
「私は辞めたってかまわないです だけど係長が枕営業してたなんてウワサはとんでもないです!」
これまで見た事無いほど、必死に話すひなを見て天満は驚いています。
ひな「天満さんが仕事で係長に負けて悔しいのはわかります でもこんなことしてまで蹴落としてなんになるんですか?」
「こんなことに使ってる時間を自分のためになんで使わないんですか?係長は休みの日でもいつも一生懸命で 自分の夢があるみたいでそれに真っ直ぐ向かってるんです」
「天満さんお休みの日なにされてますか?その時間同じように自分に使ったら天満さんが係長を追い抜くことだってすぐにできるんじゃないですか?」
「同期で同じように昇進して役付で そんな天満さんが優秀じゃないなんてことありえないじゃないですか」
天満「ひなちゃん・・・」
少し驚いた様子の天満でしたが、うつむき自信なさげに「俺・・・優秀なんかな?」と聞いてきました。
ひな「ゆ・・・優秀だと思いますよ女子社員の中でも仕事できる人で通ってますもん」
「チャラいのがちょっと・・・なんですけど」
天満「・・・・・・そっか」
今にも泣きだしそうなのか、うつむいたまま顔を赤くして小刻みに震えているように見え、ひなの頭の中は「?」でいっぱいです。
しばらく様子を見ていたところ、天満が「ひなちゃんめっちゃしっかりしたなぁ」と抱きついて来ました。
ひな「やっ はなして・・・」
天満「ひなちゃんの言うとおりなんかもな なんで俺がいつもあいつに一歩手前で負けてたんかわかった気がするわ」
「さわり納めや もうこれ以上なんもせぇへん 今までごめんな」
「俺がひなちゃんに近づいたんは三条を蹴落とすためやってん」
「あいつが気になってる子奪ったろうって蹴落とす方法がそんなことしか思いつかへんかってん」
「ひなちゃんみたいに一途な子は初めてや ブレへんし流されるし・・・アホらしなるわ」
「正々堂々やったるわ それで俺が勝てるはずやゆうんなら」
ひな「そうですよ天満さんが係長くらい真剣になったらきっと・・・」
油断した瞬間、天満はひなにキスをするのでした。
天満「お別れの挨拶や」
ひな「なにもしないって~」
天満「だからこれで最後やって」
「けどな北浜さん気ぃつけときや 旦那おるのに平気で手ぇ出してくるやろ?厄介やでああいうタイプは」
「北浜さんと三条・・・なんかあったら俺いくらでも相談のるし」
ひな「大丈夫です係長は」
天満「そやったな ほんまええ子みつけたな三条は」
ひなの自信あふれる態度に、天満はまたクスっと笑っていました。
私と上司の内緒の事情【第121話】お別れのキスのみんなの感想
天満がひなに近づいた理由が、係長を蹴落とすためだったと分かりました。
しかし、ひなの真面目で健気な姿と、係長を想う気持ちに完敗でしたね。
それにしても最後のキスは、挨拶とは言えないですし、ひなが係長にバラしてしまいそうで、今後が不安です。
さらに、天満も心配する北浜さんの押しの強さと厄介さが、これ以上炸裂しないことを願うばかりです。
まとめ
以上、漫画「私と上司の内緒の事情」のネタバレを紹介しました。
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