漫画「テロール教授の怪しい授業」は幼女戦記で大人気のカルロ・ゼン先生の原作により、石田点先生により、漫画化されている作品です。
ティム教授が大好きなドーナツも置かれている自分のデスク上で悩みながら眺めているのは、過去の生徒たちの画像が写っているテレビ画面・・・
知るのは怖いけど、知らないことはもっと怖い！
複雑怪奇な現代社会を生き抜くためのティム教授による白熱な講義が開幕します！
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目次
テロール教授の怪しい授業【第1話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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テロール教授の怪しい授業【第1話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
テロール教授の怪しい授業【第1話】のあらすじ
ティム教授が大好きなドーナツも置かれている自分のデスクから見ているテレビ画面に写されているのは、過去の生徒たちが集まっている写真・・・
浩二「もう、それを見るのはよせ」
女性のTA「先生、もうお忘れになった方が・・・」
同じ部屋にいる2人から諭されたティム教授も納得して、過去よりも現在を見ようとします。
そして今日は自分たちの大学に新入生たちが入学してくる日です！
ティム教授「さあ、今日は良い日和。新入生の皆さんのヘルプでーす」
一方、背丈が少し低い新入生の青年は新歓で混み入っている中を何とかくぐり抜けて、空いているベンチに腰掛けます。
そんな彼に対して、見た目は良い人そうだけど、「ボランティアサークル」と言いながらも何やら怪しい勧誘をされてしまいます。
青年がうまく断れず、困惑していると・・・
ティム教授「君たち、そこまでです！学生証を出しなさい」
しかし、彼らは持っていなく、ティム教授からスマホで自分達の顔を撮られそうになった途端に去っていくのでした。
青年から名を聞かれるとティムは自分の名だけでなく、どこに行こうとしていたかも言い出してきます。
ティム教授「私はティム・ローレンツ、この大学の冴えない教授です。ドーナツを買いに行く途中だったのですが・・・」
その後に彼は青年に忠告します。
ティム教授「カルトや危ない連中は茶番をよくやります」
しかし、そう言った後に青年を「新入生の相談会」に誘いの声をかけると同時に去っていくのでした・・・。
その青年も始めは疑惑の目で見ていたものの、自分を助けてくれたこと人からの誘いであると同時に・・・
青年「僕の・・・変わるチャンスかもしれないし！」
意を決して、相談会の会場へと向かいます。
そこには、物語の冒頭から登場していた綺麗な女性TA(教授について、講義の補佐を行う大学院生)が微笑みかけてくれたと思いきや・・・あのティム教授が背後から抱きしめてきて持ち上げながら、大喜びします！
ティム教授「オオーー！いらっしゃい！！来てくれたんですね！！」
今年も多くの生徒たちが集まってくれたことへの喜びに浸っていたティム教授は生徒にも自分の大好きなドーナツを振る舞ってのお茶会、そして3号室でのオリエンテーションが始まります。
まずは、ドーナツを例えての「お金と貧困と暴力」についてでした。
ティム教授「このドーナツだって、お金がなければ、買えないのです。だから、お金のことはちゃんと考えなければ、いけませーん」
話はさらに続きます。
ティム教授「もちろん貧困だけが暴力の原因では、ありません。裕福でも人を殴る人はいます」
そして、心の大切さを説きます。
ティム教授「心もまた大切なのです。だからこそ、この暴力的な時代にあって、根本的に何があるかを皆さんと勉強し、人と人の心をつなぐ、お手伝いをしたいと思っています」
彼の講義は生徒たちからも、とても好評であり、あの猫っ毛の青年自身も「自分の道」や「人の心」について、真剣に考え始めます。
しかし、翌日の講義でティム教授に異変が起きます！
猫っ毛の青年を始め、昨日の相談会に参加していた生徒たちもまた、ティム教授の講義を選んで、教室に入ってきます。
そして、ティム教授とTAさんも入ってきて、生徒たちは今日もまたティム教授の楽しい講義を聞けると思っていた矢先・・・
ティム教授「このテロリストどもめー！！」
彼の顔がいきなり凶悪な表情になると同時に大声で叫び出します！
さらに、入り口から複数もの筋肉質の男達が並んで出入口を塞がれてしまうのでした！
果たして、生徒たちは無事に帰れるのでしょうか！？
テロール教授の怪しい授業【第1話】のネタバレ
ティム教授の顔がいきなり凶悪な表情になると同時に大声で叫び出すと同時に入り口から複数もの筋肉質の男達が並んで出入口を塞がれてしまいます！
生徒たちから見れば、何が起き始めたのか、分かる余地もありません。
ティム教授は、いつもの冷静な表情に戻り、さっそく講義が始まります。
先日、猫っ毛の青年にも勧誘に来ていた優しそうな表情の人達は「カルト勧誘」のものであり、昨日の相談会やオリエンテーションに参加し、今この講義に出ている生徒たちを「カルトに引っかかりやすい、テロリスト予備軍」であることを告げてきます。
もちろん、生徒たちはそんなことを言われて納得できるはずもなく、猫っ毛の青年の隣に座っている黒髪の青年が反発と同時に質問します。
ですが、ティム教授からは「良い質問」と受け流されて、今度は逆にその生徒の方が質問を受けてしまいます。
その後も説明を続けるのですが、女性TAに制止されて、それでは伝わらないと言われてしまいます。
話は少しずれて、20年前のオウム真理教による地下鉄サリン事件を例に話が進みます。そして、ティム教授は教団の中には高学歴の人間が多くいたことも話します。
そして、ティム教授は「最後の大事なお知らせ」と称して「大学生はテロリスト予備軍」と改めて告げた後に、またもや厳しい表情に変わります！
ティム教授「皆さん、脱落しないでくださいね。脱落したら通報します」
彼にとっての通報先とは、警察はもとより・・・米国大使館まで入っていたのでした！
そして少しだけ回想シーンに変わり、物語の冒頭で前年度の生徒たちの写真を見ながら悩んでいたかのように見えた彼でしたが、口先だけは笑みを浮かべていたのでした！
何とか笑顔を保つものの、女性TAも心の中は不安でいっぱいでした。
女性TA「今年は何人残るかしら・・・」
そして、猫っ毛の青年もまた・・・
猫っ毛の青年「お父さん、お母さん・・・僕、大学生活どころか人生終わったかも」
ティム教授に対しての希望が一気に絶望へと堕とされてしまった瞬間でした！
テロール教授の怪しい授業【第1話】のみんなの感想
幼女戦記のカルロ・ゼン先生による新連載ということもあって、非常に楽しみな作品でしたが、ティム教授の独特感がターニャ少佐とは、また違う形で良い味を出してますね！
こんな時代だからこそ、テロとカルトに関して、今一度、学び直して考え始めなければならない時なのかもしれませんよね。
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください！
まとめ
「テロール教授の怪しい授業【第1話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
「テロール教授の怪しい授業」はモーニングに掲載されており、FODやU-NEXTで電子書籍として購入することが可能です。
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