捨てられた皇妃【第88話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第88話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第88話】のあらすじ

ルア王国第二王女プリンシアと別れの挨拶を交わし、ラス卿も彼女について行きました。

そんな様子を見たアリスティアは、カルセインに今日のラス卿は様子が変だと話しを振ります。

するとカルセインもそう思っていたようで、誰にも気づかれないといいんだけど・・・と不安そうにしています。

カルセイン「まあオレも・・・人のこと言えないけどさ」

その言葉にアリスティアは不思議そうな表情をしています。

 

プリンシアはカルセインが言った「剣のような人が好きです」という言葉の意味に気づいていました。

そういうことだったんだ・・・と考えながら、ラス卿と宮へ戻ります。

 

 

 

捨てられた皇妃【第88話】のネタバレ

 

アリスティアは皇太子が呼んでいることを告げられ、すぐに行くことにしました。

宴会まであと数日で忙しい時期なのに、どうしたんだろうと不思議そうにしています。

最近は皇太子宮を王女たちが代わる代わる出いりしているらしく、この前の様に王女と鉢合わせをして気まずいことにならないといいなという不安を隠して部屋のドアをノックします。

 

ディマルク卿「・・・申し訳ございませんが・・・殿下は今お忙しく・・・」

部屋から顔をだしたのは、表情が暗く少しやつれたようにも見えるディマルク卿でした。

アリスティアが驚くと、ディマルク卿は何事もなかったかのような明るい表情で部屋に入るように勧めてくれます。

出直そうかと提案しましたが、それでも令嬢が来るのを待っていたんだとそのまま迎えてくれました。

皇太子「来たか、少し待ってくれ。すぐ終わる」

王女たちが絶え間なく部屋にやってくるので、誰もいない隙に業務を終わらせている皇太子。

確かに皇后候補は5人もおり、そのうちの3人はとても積極的で皇太子に休む暇も与えてはくれていない様なのです。

業務が沢山になってしまっている皇太子をみて、アリスティアは大変そうだと感じます。

 

 

皇太子「今日は・・・君が淹れるお茶を飲みたいのだが。・・・ダメかな?」

ソファーに座ってお願いを伝えてきた皇太子に、アリスティアは戸惑いながらもすぐに淹れることを伝えます。

お茶の準備を始めると話題に上がったのは宴会でのドレスの色の事でした。

何色にするのか皇太子に聞かれてアリスティア驚きますが、彼は公式的な場ではいつも服を合わせてきただろうと困っています。

今回は会わせないと思っていたアリスティアですが、それについての確認がなかなかなかったのはきっと、単に忙しかっただけなんだということがわかります。

アリスティア「・・・深緑です。それから紺に紫、深紅に黒だったきがします」

色を聞いて拍子抜けした皇太子は、本当に暗い色が好きなんだなと言い、アリスティアはリナにも同じことを言われたことを思い出しました。

かつての自分は意識して明るい色を選んでいたのですが、それはなんでだったんだろうとわからない様です。

アリスティア「殿下、お茶が入り・・・・」

そう言いながら顔を上げると、皇太子はそのまま眠ってしまっていました。

こんなこと前にもあった・・・と思っていると、ディマルク卿が後ろから声をかけてきました。

ディマルク卿「よく持ちこたえていらっしゃると思っておりましたら、また睡魔にまけてしまわれたのですね」

アリスティア「ひょっとして夜遅くまで執務にあたっていらっしゃるのですか?」

ディマルク卿「はい、王女様たちが何度も何度も訪ねて来るがゆえ、捗らなかったのもありあmすが」

陛下は政務のほとんどを皇太子に任せるようになり、業務量が一気に増えてしまったんどす。

ここ最近はこのようなつかの間の休息ですら取る余裕がなかったとディマルク卿は話、アリスティアに来てもらえて本当によかったと笑顔を見せます。

その言葉に少し、複雑そうな表情をするアリスティアですが、このまま少し休んでもらうことを提案しました。

 

 

アリスティア「・・・殿下、殿下お目覚めになってください」

皇太子は目が覚めると目の前アリスティアがいて、少し恥ずかしそうな表情をしました。

皇太子「・・・どのくらい眠ってしまっていたのだ?」

アリスティア「30分程・・・お茶がさめてしまったので淹れなおしました」

皇太子は呼んでおきながらすまないといいカップを手に取り、思いっきり口に含んでしまいます。

あまりの暑さに驚き、アリスティアは心配しますがそのままいい味のお茶だと、暑さを隠します。

 

 

ある街にアレンディスは何人かの男たちと一緒に歩いています。

すると一人の男が、皇帝派の主要文書を暗記して複製するほどの頭脳を持っているベリータ公子に感服だと褒めたのです。

最近になりアリスティアが裕福な一族と手を結び出したのが非常に厄介だそうで、かんざしを流行らせた話をしています。

だからこそ貴族派の商団にお金が流れ込んでくるように、なんとしてでも流れを変えなければならないそうなのです。

アレンディスはその話を聞きながら、アリスティアは本当にすごいと感心しています。

同じ皇帝派でも完全に埋もれていた存在を、アリスティアは自分の力だけで呼び集めて大きな勢力に育て上げていたのです。

アリスティアはもう自分の助けなんかいらない、そう考えたアレンディスは君がそうなら自分も・・・とその男たちのアジトへと入っていくのでした。

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捨てられた皇妃【第88話】のみんなの感想

 

アリスティアと皇太子は少しづつですが距離を縮めています。

ですがアリスティアはまだいい方向へと考えることはできない様です。

このまま王女たちに邪魔をされずうまくいくといいのですが・・・・。

 

アレンディスは人が変わったように見えます。

そしてまだ何をやっているのかはわかりませんが、明らかにやってはいけないことをやっているのはわかります。

この行動が悪い方向へ行かなければいいのですが・・・。止められるのはアリスティアしかいなさそうですね。

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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