漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第63話】女神のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第63話】女神のあらすじ
ポーリット伯爵に雇われた兵が、赤ちゃんを抱っこした女性に迫っています。
女性は何でもするからと、せめて子どもの命だけは助けて欲しいと涙を流しながらお願いしています。
その姿を見て「おい、なんでもやるってよ!」と男達はバカにしたように笑っています。
男「ゴミくずしかねぇのに笑えるぜ!」
「ババァ、悪いな。俺らの仕事は略奪じゃなくて虐殺なんでね。」
「恨むなら領主を恨みな!」
そして男は剣を思いきり振りかざします。
女性はぐっと目を瞑って、赤ちゃんを強く抱きしめます。
しばらく身を震わせていた女性ですが「おばさん、おばさん!無事かい?」との声が聞こえます。
助けに来た男達によって、敵の男達はあっという間に始末されてしまいました。
一体どうやってここに助けにきてくれたのかと訊ねますが、男性は説明したら長くなると多くは語りません。
その中で分かったのは、エドナが先頭に立って指揮していること、戦闘力は的に劣るものの、住民たちが束になってなんとか戦っていることを知らされます。
奥様が戦うだなんて、とても女性は信じられません。
男性「ああ!本当にすごいんだ!」
「どこの国の英雄も今の奥様に敵う者はいない。まるで戦の女神が降臨したようだ。」
光と影【第63話】女神のネタバレ
エドナは鞭を使って、応戦しています。
器用に鞭を相手の武器に巻き付け奪いとります。
エドナの頭に浮かぶのは、ある日の母の言葉です。
母「あなたはお城のどの騎士よりも優れているけど、腕力だけは彼らに敵わない。
だから、この鞭を体の一部のように使いこなせるようになりなさい。」
「時には押し付け、時には引っ張り、己の力だけで暴れる者を逆手にとるのです。」
武器を奪われた男は、今度は刃物を取り出し襲いかかって来ます。
男「ちくしょう!ふざけやがって!じっとしてろ、このアマー!」
刃物がエドナのドレスに刺さり、布が破ける音が響きます。
周りで応戦している住民たちは、エドナの心配をして声をかけます。
しかし、そんな声に答えることもなく、エドナは振り返り男の顔面に武器を使って殴りかかります。
そのまま男は意識を失いその場に倒れ込んでしまうのでした。
慌ててかけよってきた仲間たちに、ドレスの裾が破けただけだと説明します。
それから鞭を預けると、自らドレスの裾を引きちぎります。
エドナ「やっとスッキリした。ドレスが重くて動きにくくて仕方がなかったんだ。」
修道院の秘密通路を使って郊外から攻撃をしかけたエドナたち。
作戦は功を奏したように思われますが、イーライの騎士が見えないというのは、まだ中心部から抜け出せなかったのかと不安に感じられます。
捕えた敵たちは、片目がなかったり、片腕がなかったり、ましてや耳や鼻がない者もいます。
頭巾で隠していても、この人々が犯罪者である事に違いないと理解できます。
ポーリット伯爵のもとで、拷問されながら監禁された者が、例えば自由の身になれるなどという言葉に乗せられ、この戦に加担したとしか思えません。
寄せ集めの集団でも、これだけ数が多いとなかなか前に進めません。
イーライの騎士が見当たらないのは、町内に伯爵の精鋭部隊が集中していることだと考えたエドナは、バラバラになった戦力を集め直す必要があると考えています。
エドナ(まずは中心部に行って騎士たちと合流しよう!)
光と影【第63話】女神のみんなの感想
エドナの呼びかけで、戦力として戦うことを決意した男性達のお陰で、女性と子どもの命を救う事が出来ました。
エドナも宣言通り、自ら鞭を器用に使い応戦していました。
その戦いぶりはとても見事で、住民たちはまるで戦の女神が降臨したようだとまで言っていましたね。
郊外から敵の力を摘んでいく作戦で、なんとかここまで来ましたがイーライと合流出来ないのは、それだけ町内の戦いが激しいということだと思われます。
キーパーたちが乗り込んだのも町の方だったのでしょう。
これからイーライ達と合流すると決意しましたが、そうなるとエドナの正体も騎士たちに知られることになります。
それだけ大きなリスクを負ってでも、国を守りたいという強い信念を感じました。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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