漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第51話】歯車のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第51話】歯車のあらすじ
本を読みながらウトウトしていたケイドンが目を覚ますと、窓の外を見ていたイーライが「起きたのか?」と声をかけます。
兄が突然現れたことで、慌てふためく様子を見て「そんなに驚くなよ。本を読みに来ただけだ。」とイーライは冷静です。
読んでいた本を覗き込むと、もうそんなに難しい本が読めるのかと、飲み込みの早さを褒めてもらいケイドンは嬉しそうな様子です。
ケイドン「お兄ちゃん、あのね・・・よかったら一緒に・・・・・・」
そこに母がやって来てイーライをお茶に誘います。
イーライはこのあと授業があるからと断りを入れています。
ケイドンも急いで立ちあがると、「こんにちは、―お母さま。」と頭を下げます。
すると母はにっこりと笑顔を作ります。
母「ケイドン。私はあなたのお母様ではありませんよ。」
「あと何回言えばわかってもらえるのかしら。」
光と影【第51話】歯車のネタバレ
イーライは、そんな母の言葉を注意しますが、母は何もなかったかのようにイーライをお茶に連れて行きます。
ケイドンは自分が妾の子だからと、母に認められない理由を理解しています。
産みの母は平民で、ケイドンが3歳になる前に亡くなったと聞いています。
けれど庶子で次男の身分である自分が、この城に居残ることができるのも幸運なことなんだと、自分に言い聞かせて生きてきました。
お茶の席でイーライは母にケイドンに冷たくしないようにお願いしています。
それが理不尽な事だと分かっていますが、どうにも気持ちがおさまらないのです。
母「悪いのはすべてあの男で、ケイドンはかわいそうな子。それでも―」
「あの子に会うたび憎しみが抑えられない。」
「あの座は、もともとあなたのものになるはずだったのに!」
なぜかマックレガー家の後継者はケイドンだったのです。
長男のヘイドンは病弱で、後継ぎに向かないのは表向きの理由でした。
けれど、本当は兄のヘイドンの方がずっと優れていることを、ケイドン自身理解していました。
ケイドン(憧れのお兄ちゃん。いつも機嫌ばかり伺う僕に声をかけてくれる。優しくてすばらしいお兄ちゃんだ。)
(それなのになぜ僕が後継者に選ばれたのか、幼い僕にはわかるはずもなかった。)
夕暮れ時、母の部屋に父が訪ねてきました。
父「・・・ダイアン またヘイドンを連れてお茶をしたそうだな。」
母「そうよ。それの何がいけないのかしら?」
父「帝王学の時間だったんだ。重要な授業だから邪魔するなと言ったじゃないか。」
「お前はヘイドンの足手まといになりたいのか?」
母「足手まといなのはあなたの方だわ!!!!」
「一族の使命だとか、ばかばかしい!過去に執着して彼の人生を台無しにしたのは誰かしら!?」
父「はっ―とうとう気が狂ったな。ダイアン。」
母「そうよ。狂ったの。」
「あなたの狂気に私も正気じゃいられなくなったみたいね。」
「悪魔。あなたは悪魔よ。」
「こんな狂人ばかりの家だと知っていたら絶対結婚なんてしなかった。ヘイドン」
光と影【第51話】歯車のみんなの感想
イーライとケイドンにも、闇深い過去が存在したようですね。
兄弟といえども血の繋がりはなく、そのことでイーライの母であるダイアンは、ケイドンを毛嫌いしていました。
父がケイドンのことを後継者にした本当の理由とは一体、なんだったんでしょう。
そして、イーライの名前がヘイドンだったのも気になりますね。
何か改名する事情があったのか。
ますます謎が深まるばかりです。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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