光と影【第44話】痛みのネタバレ・感想!

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第44話】痛みのあらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第44話】痛みのあらすじ

昨日、素直な気持ちを伝えられなかったことで、エドナはイーライに対して気まずさを感じていました。

 

体調が良くなるまで、町に行くのは禁止だといって気遣ってくれるのは嬉しいものの、その間エドナに変わって急ぎの仕事は何とかすると言うイーライに、引き継ぎをしようとしたところ、ロックの記録を読んだから大丈夫と言い切ってしまうあたりに違和感を抱いていました。

 

エドナが不審に感じたのは、ロックの記録がただ事実を書いただけのものにすぎないことという点です。

解説がついているわけではないにも関わらず、すぐに理解したというのは、イーライもまたただの農民出身者ではないということです。

 

エドナ(私もあなたもお互いについて知らないことが多いみたい。)

(ただ一つ、確実なのはイーライはケイドン側の人間だということ。いつか終わりが来る時は― 私はあなたに悩んでほしくないわ、イーライ。)

光と影【第44話】痛みのネタバレ

その時、落ち葉を踏む音が聞こえ、何ものかが近づいてきたのを察知したエドナは、視線の先にいる人物に「どちらさま?」と訊ねました。

 

フードを深くかぶった女性は、リトレルの妹リアであると名乗りました。

先程までと違い、いつもの笑顔に戻ったエドナは、二人の母親であるマーサの話を始めました。

すごく手際が良く、今着ているドレスも直してもらったのと嬉しそうに話した後、リアの来ているローブに目を向けます。

ローブもマーサが作ったものだと知って、とても素敵なものだと笑いました。

 

ただエドナの話を聞いていたリアでしたが、そのローブのフードを取り、自らの火傷のあとを見せました。

 

リア「私、奥様の診察を頼まれました。それが何を意味するのか、わかっています。」

「どんな責任をとって、どういう形に返ってくるかも。もう経験済みですから。」

「だから、だから私は――」

 

断りをいれようとしたリアの傷跡に、そっとエドナは触れて「とても痛かったでしょう・・・。」と慰めました。

 

エドナには、あの日自らの命のために犠牲になった、母親と使いの者たち。

皆の、炎にのまれゆく時の悲鳴が鮮明に思いだされます。

 

 

それから何度も「ごめんね。」と言って涙を流しながら、リアを強く抱きしめました。

 

リアはどうしてエドナが謝るのか理解できません。

 

リアはあの日以来、一度も泣いたことなんてありません。

ただ何もかもが憎くて、死ねなかった自分が大嫌いで、悲しむことすらできずにいたのです。

なのに、そんなリアに涙を流してくれるエドナ。

思わずリアの目からも涙があふれました。

 

リア(そうか。本当は、私も泣きたかったんだ。慰めてもらいたかったんだ。あの人たちに、謝って欲しかったんだ・・・。)

 

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光と影【第44話】痛みのみんなの感想

 

自分だけでなく、イーライも本当はただ者ではないという気がしてきたエドナですが、お互いに知らない方が良いことが多すぎます。

もちろん、今のイーライの気持ちであれば、エドナの生い立ちがどうであれ受け入れてくれそうですが、周りが黙ってはいないでしょう。

そんな考え事をしていると、リアが断りを入れにやって来ました。

けれど、話を全て聞く前にエドナが何度も謝りながら涙を流し、リアを抱きしめるという展開に・・・。

これまで押し殺していた気持ちに気付いたリアも一緒になって涙しました。

またこうしてエドナの魅力に引き込まれる人が増えましたね。

リアの存在は非常に大きなものになりそうです。

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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