漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
目次
捨てられた皇妃【第20話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第20話】のあらすじ
庭園の木の下で、一人涙するルブ。
そこに現れた赤い髪の女性。
「こんなにいいお天気ですのにどうして浮かぬ顔をされているのですか?お散歩にでもでかけましょう」と、ルブの手を取ります。
その美しい眼差しを、泣いた事で腫れた目で見つめ、二人は歩きだしました。
孤独だった幼少期に、木の葉の間から差しこむ陽の光の様なこの女性は、ジュレミア・ラ・モニークでした。
それから身体を悪くして、ベッドの上でぐったりとしながら、彼女はルブの手をとり、アリスティアをどうか大切にしてやってほしいと頼んでいました。
「殿下でしたら・・・安・・・心・・・」とルブの言葉を最後まで聞く事なく、ジュレミアは息を引き取りました。
侯爵夫人・・・!と、声にしようにも上手く出来ず、もがいていると使いのハレンによって現実世界へ引き戻されます。
どうやら、夢を見ていたようです。
ルブと、アリスティアの母親の間に関係があったなんて驚きました。
一体どのような繋がりで、二人が関わるようになったのかも気になります。
捨てられた皇妃【第20話】のネタバレ
それからハレンは、午後のティータイムに必ず参加するようにと陛下の伝言を伝えました。
事務的な要件以外での伝言が珍しく、庭園へ向かって見ると、そこには侯爵夫人の姿が。
もう5年も前のことなのに、もう彼女はこの世にいないのに、どうして今になってあんな夢を見てしまったのかと、その姿をじっと見ていると、それはジュレミアではなく娘であるアリスティアなのでした。
髪の毛の色を除けば、まるで生き写しのようにそっくりだと思いながら、アリスティアのもとに近づいていき「おい」と声をかけます。
その声にビクッとなり、体が動かない様子。
ここで何をしているのかと問うと、何も答えず逃げ出そうとするのです。
またかとうんざりしながら「この僕が誰かもわからないのか?」と見下すように言うと、視線をそらしたまま「・・・殿下」と答えました。
どうやらアリスティアも陛下の命令でこの場所へ呼び出されたようです。
何かあるに違いないと思っていたけれど、婚約関係の話があるのかもしれないと思ったルブは「どうも僕とはお茶を楽しめないと言いたげな表情だ 手短に済ませよう」と言って、お茶を用意させました。
それにしてもずっと震えているアリスティアに、まるで猛獣の前に放り出されたようだと不信感を抱きながらも、一体自分が何をしたのかという感情さえ湧いて来ました。
その時、手元の震えていたアリスティアは自らのカップを落としてしまい、ルブの洋服に紅茶の染みを付けてしまうのでした。
捨てられた皇妃【第20話】のみんなの感想
ルブになんとアリスティアの母親であるジュレミアとの関係性があったことが判明しました。
大切に思っていた様子でしたし、それなら尚更アリスティアを大切にすべきだったのでは?と思えましたが、それよりも周りに比べられるストレスのほうが勝ってしまったのでしょうか。
そして最後には陛下によって、同じ場所に呼び出された二人。
恐怖のあまり、お茶をこぼしてしまったアリスティアに、一体どのような言葉がかけられるのでしょう。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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