捨てられた皇妃【第77話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第77話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第77話】のあらすじ

女性の中に混じって、明るく話すアリスティアを見ているパパはなんだか心配そうな表情をしています。

 

帰り道、初めてのわりには上手くやっていたとパパは褒めてくれました。

そう言ってくれるのであれば間違いないとアリスティアは思うのですが、パパは娘にこんな一面があるとは思わなかったと少し驚きもしている様です。

笑顔の下にナイフを隠した貴族たちの戦場、そんなところにはもう二度と足を踏み入れまいと思っていたアリスティア。

ですが剣だけでは大切な人を守ることなんてできないことに気づき、時には周りの人と同じ方法で戦わなければならないこと理解したのです。

アリスティア「・・・こんなことしてがっかりさせたんじゃないよね?」

そんな心配にパパは、険しい社会を生き抜くには必要なことで、いくら厚い仮面を被っていてもアリスティアがこの上なく優しい子だということを知っていると、優しく話してくれました。

ですが他の人たちも、そう考えてくれているのかが不安でなりません。

以前のアリスティアは誰しもが上辺だけの世界の中に居た為、人に嫌われることを恐れたことなんてありませんでした。

信じられる人なんていませんでしたし、人をいかに利用してのし上がろうかとばかり考えていたのです。

今はカルセイン、アレンディスなどの周りの人が思い浮かぶと、ちょっと怖くなってきます。

誰かと心から通じ合うことの大切さをやっと知ることが出来たので、こんな自分を見せてしまえばがっかりされて嫌われてしまうのではないかと不安がよぎるのです。

 

そんな不安そうなアリスティアを、パパは優しく抱き寄せて親しい人ならわかってくれるはずだと、なにも心配しなくてもいいように声をかけてくれました。

 

捨てられた皇妃【第77話】のネタバレ

モニーク侯爵邸でお茶会が開かれるという噂が流れており、その招待状は系派内の一部の令息令嬢に出されているというものでした。

その話をしているイリナとキリナたちは、社交界の中心であるジェノア嬢を誘っていないなんて信じられないと、よく思ってはいないです。

きっと自分たちを排除しようとしているに違いないというキリナは、イリナへそのことについてどう思っているのか聞きました。

キリナはアリスティアがようやく動くようになったと思っており、軽はずみな行動はできないだろうから何も心配しなくてもいいと抑えました。

そしてアリスティアのお手並み拝見しようと、仲間の令嬢たちに伝えるのです。

 

 

モニーク侯爵邸では楽しそうにお茶会を開かれていました。

アリスティアはみんなにどんな趣味を持っているのか聞き、自分には特別な趣味があるからみんなに話してみようかと言うと、ニア―ヴは是非聞きたいと興味津々です。

アリスティア「装飾品のデザインをするのが好きなんです。お見せできるほどのものではありませんが・・・最近描いたものは私なりに上出来でして」

恥ずかしそうにデザイン画を出して、意見を聞かせて欲しいと言いました。

センク令嬢がこれはかんざしですか?とまとめられた髪型に装飾品のデザインが描かれた用紙をみて聞き返しました。

アリスティアが一度目の人生で成人式を迎えるとき、かんざしが流行していました。

それまでのかんざしは技術不足により地味で、わき役にしかならなかったのですが、神の手を持つと言われた無名の宝石細工工が制作したものが、この上なく華やかで機能性まで兼ね備えていたため爆発的な人気を博したのです。

センク令嬢「独特な形をしていますね。簡単に髪をまとめることができそうですし、この横のものは短い髪でも使えそうです」

デザインを見て画期的だと褒めてくれ、この髪型とかんざしがよく似合っていると絶賛してくれています。

 

時間をかけて記憶をたどりかんざしに似合う髪型を考案したかいがあったと、アリスティアはほっとしました。

シャリア令嬢はこれを実際に作ってみないかと提案してきたのです。

アリスティア「でも・・・趣味で描いたものですので。実際に作るなんて・・・」

シャリア令嬢「いいえ侯爵令嬢!これは間違いなく大流行します!帝国の商団シャリア家の私が言うのですから間違いありません!」

自信満々にそう言うシャリア令嬢は、このデザインにヌエン領とナイラ領で採れる質のいい宝石があれば、あとはセンク領の細工工に任せるのみだと提案してくれます。

販売はシャリア家の商団で販売が出来るので、かなりの収益を見込めるはずだと言うのです。

この発言を聞いたアリスティアは、シャリア令嬢ならそういうと思っていたと思い通りになっているようなのです。

才能がないと囁かれる兄に後継者の座を渡してなるものかと格闘するシャリア令嬢にとっては、これほどまでに大きな機会はありません。

アリスティア「自身はありませんが、大切なお友達であるあなたたちの家業に貢献できるのなら・・」

そして報酬は必要がないのでみんなで分けるようにとアリスティアが言うと、みんなはどうしてなのかと疑問問いかけます。

お友達同士でお金の話をしたくないとまとめ、その代わりに完成すれば一番に見せてくれるだけで満足だと笑顔をみせるアリスティア。

シャリア令嬢は感謝の意を述べ、みんなもなんだかうれしそうです。

 

アリスティアはこれでしっかりと自分と手を組めばいい思いをすることが出来るということを見せつけることが出来たハズだと微笑み、それをみた周りの令嬢たちはその笑顔に見とれているのです。

アリスティア(あとは・・・あの細工工を見つけ出して連れてくるだけね)

このことに対してジェノア嬢たちはどんな反応をみせるのか・・・それが気になっているのでした。

 

 

一方皇太子は一日の案件をすませ、アレンディスが大いに活躍をしてくれているので成果が出れば公子専用の執務室を与えることにすると発表しています。

アレンディスの父はお礼とともに、アリスティアの活躍については聞いているのかと皇太子に聞きました。

するとアリスティアがまだ二度しか社交場に顔を出していないのに、すでに多くの令嬢や令息が慕っていることを褒め、皇太子に伝えたのです。

皇太子は待つように伝え、一気に場の空気が凍り付いてしまいます。

皇太子「社交界での交流と騎士団の業務を、同時に行っているということか?」

そうだと言われると少し考えるようなそぶりを見せ、アリスティアは身体が弱いのであまり無理をさせないように気を使うようにと指示をだしました。

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捨てられた皇妃【第77話】のみんなの感想

なんだか令嬢たちのバトルが始まりましたね(笑)

アリスティアが上手く交わしていけるといいのですが・・・。

そしてそのことを皇太子も知ってしまいました。

この流れでは何か悪い印象が出来たわけでもなく、ただアリスティアを思って心配をしているだけのように見えます。

このままうまくここが収まってくれるといいのですが・・・。

ただジェノア令嬢たちの動きが気になりますね!

 

 

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

ピッコマのみの限定配信だったのですが、2019年4月15日より、電子書籍サービスmusic.jpにて配信がスタートしました。

1巻972円なので、残念ながらお試し期間の無料ポイントで読む事はできません。

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