ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第32話】あらすじ
第5皇太子のカイラードが、いいところでシャルティアナの元へ訪ねてきました。
ピオゲルから話を聞き出すことが出来なかったシャルティアナは少し落ち込みますが、部屋でお茶を準備してもらいました。
一体何を話すつもりなのか、シャルティアナは考えているのですがなかなかカイラードが話を始めません。
それはきっと侍女たちが同じ部屋にいるからだろうと気づき、みんなに少し休んでいるように伝えて部屋から退出させました。
侍女たちがいなくなるとカイラードは口を開きます。
カイラード「あの日・・・私のせいで公女を困らせてしまいました。」
やっぱりパーティーの事を謝りに来たんだとわかったシャルティアナ。
あの日はアイリーンがこの二人が後ろめたい関係であるという話を広めようとしました。
カイラードはそれを聞いても何も答えず、幸いにも皇太子のおかげでどうにか収拾がついたものの、そうでなければ今どうなっていたのかわかりません。
悪女の定義【第32話】ネタバレ
あのパーティーの事を思いだしてムカムカしてきたシャルティアナ。
シャルティアナ「あの時どうして何も反論されなかったのか、お聞きしてもよろしいですか?」
カイラード「それは・・・申し訳ありません」
理由は話せないということなのか・・・皇太子も彼の理由を知っていた素振りはあったものの、シャルティアナに伝えることはありませんでした。
カイラードが一言でも言い返してくれれば、簡単に解決する状況であったのに一体どうしてそんなことをしたのか・・・見当もつきません。
カイラード「あの時は少し慌ててしまって・・・、もう二度とあんなことはしません、お約束します。」
まっすぐな瞳でそう話しているので本気で言ってくれていることはわかりますが、これ以上詳しいことは教えることができないと言われているようでもあります。
シャルティアナ「殿下のお約束を信じましょう」
その言葉を聞き、表情が一気に明るくなるカイラードは許してくれるということなのかと嬉しそうです。
するとシャルティアナは微笑みながら、自分が殿下を許すなどと申し上げることが出来る立場ではないのではと、明るく答えるのです。
カイラード「もちろんです」
シャルティアナ「それならば私も・・・もちろん許しますわ」
そしてそれだけを話し終わると、カイラードは帰って行きました。
彼らしく無駄な飾りのない行動で、シャルティアナは彼が自分を危険な目に陥れようとするハズなどないと確信はあるのです。
そんなことをする理由もなく、そんな行動自体彼らしくもありません。
ただ一つ気になったことは、カイラードが明確な答えをあえて避けていたということ、それだけは覚えておくようにしました。
アイリーンは皇太子との夕食の時間に、避暑地は水晶宮がいいと提案しました。
必ず行ってみたかったと言うアイリーンに、レジーナになる前から望んでいたことだったと皇太子は覚えていたことを伝えます。
アイリーン「・・・覚えていてくださったのですね」
納得した皇太子は日程を、アイリーンと先に行くことに決めました。
シャルティアナより先にということで、アイリーンも侍女たちも表情が明るくなります。
夕食が終わると侍女の一人がアイリーンに、お祝いの言葉を述べました。
「行き先が水晶宮へ決まったこともそうですし、何よりもカイロン公女より先に行かれるではありませんか!」
そもそもあちらと比べる必要はないと一人はアイリーンを持ち上げ、もう一人がシャルティアナがどこに行くのか知っているかと聞きます。
アイリーンが聞き返すと西武地域だと教えられ、そこに何があるのかと不思議そうにしているのです。
「別宮が一つあるだけでその他には何もありませんわ」
「どう考えたって避暑しに行くような場所ではありませんね」
そして皇太子はきっと、視察のついでにシャルティアナを連れて行くつもりなんだと笑っています。
アイリーン「あら・・・公女が知ったら気を落とされるでしょうね」
するとまた別の侍女がいい機会が出来たので無駄にしないようにとアイリーンへエールを送ります。
アイリーン「絶対に無駄になどさせませんわ」
部屋に戻りながらそう答えるアイリーンの表情は、何かを企んでいるようにも見えます。
悪女の定義【第32話】感想
カイラードがどうしてあの日反論しなかったのか、かなり気になります!!
何かを企んでいる様には見えないのですが・・・皇太子も知っている風でなぜシャルティアナに隠さなければならないのか・・・そこが全く分かりません。
近々わかるのでしょうが、それがシャルティアナの立場が悪くなるものでないことを願います!
アイリーンの避暑地はやっぱり水晶宮!
ですが彼女の情報で間違っていることが一つ・・・。
シャルティアナが行く西部地域、選んだのは皇太子ではなくシャルティアナ自身です。
なのにあんな風に言われるのですね・・・ここでアイリーン油断している隙になんとかぎゃふんと言わせてほしいと願ってしまいます(笑)
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
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