捨てられた皇妃【第68話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第68話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第68話】のあらすじ

 

悪夢はまだ見るのかと皇太子から聞かれて、アリスティアは動揺します。

辛い記憶のことはパパとアレンディスにしか話していないので、彼が知っているはずはありません。

だとしたらどうして夢について聞いてくるのか不思議に思い、領地で倒れたときにうなされて余計なことを言ってしまったのではないかと不安になります。

冷や汗を流し、固まったアリスティアを見た皇太子は今の質問は忘れてくれと優しさを見せてくれました。

皇太子「何か・・・言わなければ・・・」

アリスティア「早くここを離れなきゃ・・・」

「「だけどどう切り出せばいいのかわからない!!」」

それぞれ頭を抱えていたところ、お付きの者が皇太子に手に持っている花を今年も部屋に飾るかどうかを聞いてきました。

捨てられた皇妃【第68話】のネタバレ

「今年も」とはどういうことなのか気になり、アリスティアは皇太子にサザンカが好きなのか聞きました。

 

 

 

 

 

アリスティア「私の母も好きだったんです・・・」

皇太子「知っている」

その返事に驚いたアリスティアは殿下は母の事を知っているのか聞きます。

皇太子「・・・そなたこそどうしてあの花が好きだったことを知っているのだ?命日がいつなのかも知らないはずだが」

母の命日すら知らなかったアリスティアは恥ずかしくなり下を向きながら、偶然耳にしたことを話します。

すると突然、サアッと風が吹き皇太子の髪がなびきました。

そんな彼を見つめながら、アリスティアは私の知っている殿下ではない様だとつい見とれてしまったのです。

そう思ったとき、空からふわっと大粒の綿雪が降り始めます。

キレイだと両手を広げたアリスティアに、皇太子は少し歩かないかと声をかけてきました。

 

そのまま二人は庭を歩き始めますが、雑草が生い茂り歩くたびに音がする庭園をみて、あまり手入れがされていないことがわかりました。

陛下の庭園なのでめったに人が足を踏み入れないとはいえ、このままでは荒れ果ててしまいそうなほどです。

皇太子「・・・おかしいな」

アリスティア「さようでございますね・・・」

ボーっと考え事をしていたので、返事をしたにもかかわらず何のことか理解できず、すぐに彼に聞き返します。

すると皇太子は目の前にある大きな木の事だと言い、そろそろ花が咲いてもいいはずなのだと話すのです。

この木に花が咲くのかとアリスティアが聞くと、皇太子は幼いころ一度だけ見たことがあると言います。

皇太子「数年に一度、この時期になると花が咲くそうだ。慎ましやかかつ優雅で美しいシルバーの花が」

アリスティア「シルバーの花・・・見てみたい」

その気を見つめながらぽろっと口に気持ちが出てしまったアリスティアですが、今自分に花の話をしてくれたことが信じられず驚きます。

皇太子は急に「デラの花」は知っているかと聞いてきました。

皇太子「一つの絵だから出た花を二人で分けると恋が実る、という言い伝えのある白い花なのだが」

アリスティア「あ・・・夏に咲く花ではございませんか?」

皇太子「その通り、その花にすこし似ている」

雪のように真っ白な六枚の花弁を、恥ずかしそうに開く姿がまるで初々しい恋人たちの様に美しいと言われるデラの花。

その花を思い浮かべながらアリスティアは木を見つめ、とても美しいんでしょうねとつぶやきました。

そんなアリスティアを眺める皇太子は、人間らしい一面もあったんだなと少し微笑みながら言うのです。

すると、そろそろ戻ろうとそのまま元来た道へ戻ろうとします。

皇太子「君は・・・君の母親によく似ている」

この言葉に、アリスティアは足が止まってしまうのでした。

 

 

家に帰り、母の肖像画があった部屋のドアを開けようとすると、鍵がかかっており開きません。

誰か知っている人はいるのだろうか・・・そう思ったときに、話している二人を発見しました。

アリスティア「リーグ卿、お聞きしたいことがあるのですが・・・」

なんでしょうと答えてくれた彼に、自分の母に会ったことがあるのか聞きました。

リーグ卿「お亡くなりになった侯爵夫人ですか?もちろんです」

アリスティア「本当ですか?私はそんなに母に似てますか?」

閣下からではないだろうが、誰に似ていると言われたのか聞かれたアリスティアは、皇太子殿下に言われたと伝えました。

リーグ卿「そうでしたか・・・殿下も今日の事を覚えていらしたのでしょう」

「あの日侯爵夫人を看取ったのは殿下でしたから」

その言葉にアリスティアは、驚きます。

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捨てられた皇妃【第68話】のみんなの感想

皇太子と母とのつながりがわかりました。

ですがなぜ、皇太子が母の事をいろいろと知っているのにアリスティアは、知らないのでしょうか?

そして知らないということを、皇太子がすらも知っています。

その辺のつながりがまだよくわかりませんね。

デラの花に何か意味があるのかな?とも思ったのですが・・・今のところはわかりません。

リーグ卿から何か深い話が出てきそうなので、そこに期待しましょう!

 

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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