漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第11話】犠牲のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第11話】犠牲のあらすじ
「別の世界で普通の女の子として生きながら――」とセシルはエドナに赤いワンピースを差しだします。
躊躇っていたエドナでしたが、母のお願いにそのお願いを受け入れるのでした。
ワンピースに着替えたエドナに「これでイーサンはここで死んだのよ。」と告げ、逃げた先で困らないように、王子の象徴である剣を持たせます。
セシル(振り返ってみたら私の独りよがりで自分の人生は生きたこともない私の子。)
(こんなにもむなしく崩れ去る目的なんかにこの子を犠牲にし、数え切れない人の血をこの手に付けてきた。)
(ああ、私は―どれだけ愚かだったんだろう。)
セシル「今までごめんなさい 幸せになってねエドナ。」
そっと優しくエドナの頬に手を添えたセシルは、その手で部屋の外へと押し出すと、黙って扉を閉めてしまいました。
光と影【第11話】犠牲のネタバレ
必死に母を呼び扉を叩くも、何も返事はありません。
目からは大粒の涙がこぼれます。
あっけなくイーライとしての人生は幕を下ろしました。
それと同時に、これまで自分がしてきたことに対しての後悔が溢れてきたセシル。
ただ、娘に自分のような人生を歩んでほしくなかっただけだったのにと思うとやり切れない気持ちになります。
部屋の中では、使いのジルに剣を持っているように指示すると、周りにいる人々へ「そなた達にも―こうなってしまうことにお詫びを言う」「地獄でどんな罰でも受けよう。しかしエドナが生きているということは誰も知ってはいけない。」と、部屋を照らしていた松明の火で部屋と、人々を焼いてしまうのでした。
セシル(これはまた私の最後の独りよがり。エドナはきっと私を恨むだろう。)
(そうでも構わない。あの小さい体のぬくもりを感じたあの瞬間―)
(私は何千人もの人を犠牲にしてでも エドナを守ると誓ったから。)
何度も扉を叩いた手は血まみれになり、中から聞こえてくる悲鳴にエドナはその場に、倒れ込んでいました。
光と影【第11話】犠牲のみんなの感想
エドナとセシルの最期の時。
セシルの覚悟は相当のものでした。
自らの命を断つだけでなく、エドナの存在を知っている皆をも殺害してしまうなんて、よっぽどの覚悟がそうさせたのでしょう。
その様子を外で聞いていたエドナは全てを悟ったことと思います。
この経験が彼女の人生に闇の部分を与えたと言っても過言ではなさそうです。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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