捨てられた皇妃【第16話】のネタバレ・感想!甘えるアリスティが可愛い

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第16話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第16話】のあらすじ

剣術の練習風景を見た日の夜、父の部屋に向かったアリスティア。

剣術を教えてほしいとのお願いに「かけっこもできないおまえに剣術を?無理がある」と断言されてしまいました。

それでも、習ってみたいと説得を試みますが、生まれつきの体の弱さゆえに、過激な訓練に耐えられるわけがないとまで言われてしまいます。

 

一生懸命頑張って体力を付け、体の弱さも克服したいとお願いし続けていると、何か不審に感じたのか、習いたい本当の理由を尋ねられてしまいました。

この間関わりたくないと言っていたこともあり、剣術を習いたいのはルブと関係があるのではと思ったようです。

 

アリスティア(その通りだけど・・・お父様にその話をするわけにはいかない)

(未来での出来事 そして一度死を迎えたことなんて・・・信じてもらえるわけがないもの・・・!)

 

何と答えたら良いのかと黙っていると「ひょっとして何か思い出したのか?」と予想外の言葉。

もしかして、父も未来の事をしっているのでは!?と疑いはじめます。

 

アリスティア(時間が巻き戻ったのが私だけとは限らない)

(もしお父様も未来の悲劇を覚えているのなら・・・いったい私はどうすればいいの・・・)

 

 

確かに、アリスティアの時が戻ったということは、それに巻き込まれて処刑されてしまった父の時間が戻る可能性もありますね。

しかしどのようにして探りをいれれば良いものでしょう。

捨てられた皇妃【第16話】のネタバレ

父はアリスティアがずっと幼かったころの話をしているようです。

しかし、ルブに会ったのはこの間あの庭園が初めてだったはず・・・

何のことか分かっていない様子を見て、それなら今の話は忘れるようにと一言。

そのうえでどうして関わりたくないのかと再び問われます。

 

アリスティア「結婚なんてしたくないの 私はこれからもずっとパパと一緒に幸せに暮らしていきたい・・・」

 

 

思いがけぬ返事に、ぽかーん状態の父を見て、我に返ります。

 

アリスティア(・・・やだ私!なに言ってんの!!)

(子どもに戻ったからって考え方まで子どもっぽくなっちゃったみたい!)

(こんなのただの子供の駄々・・・)

 

 

自分の口から出た強引にすら感じられる言い訳にあたふたしていると、父は両手を広げ「ティアこちらに来なさい」と言います。

そしてアリスティアを抱きしめると、頭を優しく撫でながら、「まだまだ子どもだったんだな おまえがそれを望むならそうしよう」と受け入れてくれるのでした。

 

 

アリスティアがどんどん素直になっていて、微笑ましい気持ちになりますね。

父の対応を見ていると、本当はこんな関係を望んでいたのかもしれないと思えてきました。

 

 

そして翌日。

練習場にやってきたアリスティアを騎士たちは不思議そうに見ています。

アレンディスに、自身も剣術を学ぶことを告げると、最高だといってギュッと抱きしめられてしまいます。

 

騎士団の男達は、その様子をなんだこのガキ!?という冷たい目で見ています。

それに気づき、離してとお願いしますが「それじゃ毎朝会えるんだね!!」ととにかく嬉しそうです。

その様子に、一人で心細かったことを察して、そっと抱きしめ返してあげるのでした。

 

その時、二人は父に引き離され「これは一体どういうつもりだ?」と叱られてしまいます。

二人はバツとして練習場のランニングを与えられてしまいます。

そんな二人の姿を、父は何も言わずただ見つめていました。

 

 

最後の二人を見つめていた父の目は、仕方ないなぁ・・・と見ているような気がしました。

二人の関係を認めつつあるのかもしれませんね。

 

 

 

ラス公爵邸。

アルキント・デ・ラス公爵が「たまには二人でまったり過ごそうと思ってね」と戻って来ました。

それを出迎えた女性は、いつも放ったらかしのくせにと皮肉を言っていましたが、陛下に変わりがなかったかと訊ねます。

どうやらこの女性は、ラス公爵の妻であり、陛下の残り一人の兄弟、妹であるようです。

 

せっかくだから皇宮に行ってみるのはどうかとの提案に、最近は忙しいし動くのも大変で・・・などと話していると、突然部屋のドアがバンッと大きな音を立てて開き、小さな子供が「母上!」と声をあげるのでした。

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捨てられた皇妃【第16話】のみんなの感想

あのアリスティアが甘えるようなことを言うようになるなんて・・・

驚きましたが、父にとっては嬉しさ極まりないことでしょう。

可愛い娘のお願いとあって認めた剣術の練習でしたがアレンディスの自由奔放なやり方によって、初日から目をつけられてしまう展開に。

しかし、それでも二人で強くなっていけると良いですね。

そしてラス公爵の家族も登場しました。

陛下の妹と結婚していたなんて、驚きました。

元気の良さそうな子供が登場しましたが、どんなキャラなんでしょうね。

 

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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