捨てられた皇妃【第101話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第101話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第101話】のあらすじ

アレンディスの昔の話しが始まります。

 

偶然アリスティアの話を耳にしたのは、彼にとって最後の機会でした。

父と母がアレクシスの相手にどうだろうかと、アリスティアの話をしているのを、アレンディスはこっそり聞いていました。

ですがアリスティアには、皇太子殿下がいます。

こんな話を誰かに聞かれてしまっては大変なことになる、この話はいったん終わりになりました。

 

その話をこっそり聞いていたアレンディスは、冷徹な父親がこのような話をするということは、婚約が白紙に戻る可能性があるのではないかと考えたのです。

ですが夢が大きすぎる。

できがいいと噂の時期皇后と、愚かで臆病なアレクシスを結婚させようとするだなんて。

ですがあの父ならば、婚約関係が悪くなるように仕向けているのかもしれない。

ですが自分の息子(アレンディス)ですら目の敵にするような人なのに、侯爵令嬢のどこをそんなに気に入ったのだろうとアレンディスは不思議に思いました。

捨てられた皇妃【第101話】のネタバレ

アレンディスは今でも覚えています。

帝国の秀才と呼ばれている自身ですら解くのに時間がかかった計算式を、たった4歳のアレンディスが軽々と解いて見せたときのあの表情。

それはとても息子みる目ではなかったのです。

アレクシスだけを可愛がる両親も、何も知らずに明るく笑う兄も、アレンディスは心から憎かったのです。

さらには、そのすべてを忘れることが出来ない自身の記憶力でさえも・・・。

 

 

そしてこうなったらその子を僕のものにしてやると考えたのです。

アレンディス(結婚までこぎ着けることが出来たら、爵位を継承するのは僕だ)

そんな嫉妬ゆえ、アリスティアに会いに会いに行ったのです。

柔らかい光を含んでなびく髪、憂いを帯びたひとみ。

一目でアリスティアを気に入りました。

 

同年代の子で話が合うのは初めてで、僕の予想は当たっていたと気持ちが高ぶります。

そのときアレンディスに手を握られたアリスティアは、思わずその手を振り払ってしまうのです。

ですがその行為でさえも、自身と同じだと感じました。

特にパパを見上げるあの目は、愛情を求めている目で、自身と同じ「愛されない者」特有の渇求する目です。

アレンディス(僕もあの目で見られたい)

あんな風にすがりつかれれば、きっと優越感に浸れると思ったのです。

どんな手を使ってでも手に入れて見せる、あのもの欲しそうな目を僕に向けて見せると欲求が出てきます。

アリスティアは、「僕のレディー」になる。望むなら偽の誓いだってよろこんで立てると気持ちがどんどん吸い込まれていきます。

 

 

ある日メイドにお茶を入れてもらいましたが、口に合わず淹れ直すように指示を出します。

アレンディス(使えない、お茶もろくに淹れられないのか)

メイドはびくびくしながらお茶を淹れなおします。

今日は皇宮に行くと言っていたアリスティアは、皇太子と一緒にいるのだろう、そう考えるだけでイライラしてしまいます。

皇太子はまだ彼女に興味がなさそうですが、あの美しさに気づかれてしまえばどうなることなのか・・・。

そして淹れなおしてもらったお茶を口にしますが、

アレンディス「何度淹れなおしても同じじゃないか!」

と怒鳴り、カップを下に投げつけてしまいました。

メイドには部屋から出て行くように言い、アリスティアをもっと自分に夢中にさせなくてはと焦りが出てきてしまいます。

アリスティアは自分が触れてももう抵抗を示しません。

僕なしでは生きていけないようにしてやる、そう考えて行動を起こしていたのです。

徐々に開き始めたその心を、もっと周りが見えなくなるほどにしてやろうと。

アレンディス「僕のレディーが淹れるお茶が飲みたい」

 

 

そんな焦りからでしょうか、毎日モニーク邸に出入りしていることを皇帝に知られてしまいました。

皇帝命令で、父の貧困者救済のための遠征に同行するように指示が出たのです。

それを告げに来た父の顔は、いい気味だとでも言いたそうな表情をしていたのです。

アレンディスはいつか彼女を迎えるために、名声を得て帰還しようと思っていましたが、翌年の春に遠征から戻ってくると、敵がまた増えていました。

その敵がカルセインです。

耐えがたいほどの嫉妬にかられたその瞬間、気づきました。

鳥かごの中にアリスティアを閉じ込めておいたつもりでしたが、反対に自信が彼女に閉じ込められてしまったということに。

そしてそれすら、悪くないと思っている自分がいたのです。

僕のものなのに、僕と誓いを交わした僕だけのレディーなのに、どんどん邪魔者が増えていきます。

それでもすべて順調だと思っていたのです。

アレンディス(これからも僕だけを見て僕だけを求めるんだ。僕が君を求めるように)

 

ここではまだ気づかなかったのです。

不安混じりの執着心が、大きな失敗を犯すことになるとは・・・。

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

捨てられた皇妃【第101話】のみんなの感想

アレンディスの暗い心が全て見えた気がします。

そんな気持ちがあって、アリスティアに近づいたんですね。本当に好きだったわけではなく、自身の欲の為に欲しかった。

なんだかそれも、可愛そうな気がします。

アリスティアが断ってくれてよかった。

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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