「砂漠に降りそそぐ龍の雨」第43話を読みましたのでネタバレを紹介します。
SUMMER先生の作品です。
ダンが捕まっていることを知ったユアン。
スウとサハラに会ったが、何も言わずにその場から離れた。
すると、かくれんぼ中っといって、スウがユアンの元へ。そして、スウはユアンを殴った。
「あんな分かり態度で、俺をだまそうとするなんてさ、死にたいのか」と。
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目次
砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレ・感想
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砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第43話】のあらすじ
「あら」
第二妃とレンが顔を合わせていた。
「第二妃様もおいででしたか」
「皇太子殿下。お会いする度に美しくなられて、私、恥ずかしくて皇太子殿下の前に立てませんわ」
「その美貌に月も恥じらい隠れてしまうのは、第二妃様の方ではありませんか」
「ふふ、良かった。
陛下からランタン祭の鐘の音を一緒に聞こうと、お誘い頂いたのですけど、妊娠中のため、夜の冷たい風に当たる事ができずに、困っていたのです。
でもこうして皇太子さまが来られて、久しぶりにゆっくりと、親子の時間を過ごされるようで安心しましたわ」
第二妃の目は笑っていなかった。
「お腹の子にも、陛下はとても優しくしてくださって…殿下にとってもきっと、素晴らしいお父様であった事でしょうね?」
一瞬レンの顔が曇った。
「もちろんですとも。私にしてくださったように、生まれてくる御子へも良い父となられる事でしょう。
お生まれになられたあかつきなは、きっと御子のどんな望みでも、聞き入れてくださいますよ」
「話が長くなりましたね。私はこれで失礼します」
「お体に気を付けて」
第二妃は笑ってその場を後にした。
その後ろ姿をレン達は見ていた。
「…妃になっても、相変わらず地味な装いですね。髪飾りもほとんどつけずに」
「とやかく言うヤツがいないからね」
「どことなく…第二希望の顔色がやつれて見えたが」
レンだけがそう思っていた。
「はあ……」
第二妃はため息をついていた。
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第43話】のネタバレ
一方でスウたちは…。
「…え?どういう事だ?誰が何をしたって?」
「お話した通りです。私も耳を疑って何回も聞き返しました」
ユアンがスウに耳にしたダンの話をしたのだ。
「ダンという公主部の下人が、狩猟祭の時に、皇太子殿下を暗殺しようとした罪で捕まったと!!
一緒に仕事をしていた公主部の下人も、何人か連れて行かれて調査を受けたそうです!
スウがその者と、どういう関係かは知りませんが!!
かなり重大な事態なので、詳しい状況が分かるまでは、私もうかつな事ができなくて…!」
ユアンが泣きながら説明した。
しかしスウは冷静ではいられなくなっていた。
彼の髪を掴む。
「嘘つけ!!どうして公主部の下人が狩猟祭に…」
「雑用を行う侍従が足りないせいです!忙しい時はよくある事だと、スウも知っているでしょう!頂いたお金は返しますから!悪意があってスウに、嘘をついたのではないんです!!」
「でも刺客は…!!」
(第二妃様が送ったはずなのに!どうしてダンが罪を被っているんだ⁉
その上、皇太子殺しだなんて!!)
「直接会いに行く!どこに捕まってるんだ?」
「スウ!!ダメです!!」
立ち上がったスウをユアンが止める。
「スウは勝手に新宮から出る事はできません!!これは皇太…いえ、上の方々のご命令です!
スウとサハラ様が神宮で暮らしていることも、極秘事項じゃないですか!!
下手したら死ぬ事になります!!」
ユアンは必死にスウを止めている。
「すぐ戻って来ればいいだろ!事実かどうかだけ確認して来る!!放せ!!」
「スウ!!いけません!!」
ユアンを振りほどいて、スウは急いだ。
(嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。いや、落ち着こう)
「はあ…っ」
(まだ確かな事は何も分からないけど、落ち着こう。興奮し過ぎた。
ダンのところに行かせてもらえるよう、きちんと話をして…)
「許さぬ」
スウは出入口まで来たが、そこにいた者にあっさり断られた。
「すぐに戻って参ります!見張りを同行させても構いませんから!」
「お前がここから出る方法は一つ。公子様がいらっしゃるのを、大人しく待ち、許可を得ること」
「すぐに行かなくてはならないのです!
公子様がここにいらっしゃれば、お許し頂けたはずです」
「駄目だ」
何を言っても、却下されるスウ。
それならばと違う事を提案する。
「それなら公子様に知らせを届けさせてください」
「お前のような者が、勝手にそんな事をして許されるお方ではない。
身の程をわきまえなさい。自分がそのように簡単に、あの方のお心を推し量れるとでも思っているの?
私が知っているあの方のお考えはこれだけだ。
”神宮静養中の第14皇子とその侍従を絶対に外に出させてはならない″
”万が一、定めを破り神宮から出ようとするのであれば…その瞬間から、罪人と扱いを同じくし、足枷をはめる事”
”もしも足枷を解き、逃げようとする場合には、脚の筋を断ち切る事”」
レンの考えを3つ話した。
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第43話】のみんなの感想
ついにスウさんが知ってしまいましたね。
ダンさんが捕まっている事…。
確認しようにも、出してもらえない、知らせもダメ。
スウさんはどうするのでしょう。
前に壁が動いたところから、出られるのをおもいだすのでしょうか。
でも罪人になってしまいますね…。
スウさんの中では”罪人<ダンさん”でしょうけど…。
レン様は父親に良い思い出ないのでしょうかね。
一瞬、暗い顔というか、何とも微妙な表情してましたから…。
さて、次回どうなるのでしょう。
スウさんが外に出てしまっているのか、レン様が帰って来るのが先か!?
まとめ
以上、「砂漠に降りそそぐ龍の雨」のネタバレを紹介しました。
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