漫画「ルシア」原作Skye先生、作画TARUVI先生の作品です。
16番目の王女の為、誰からも奉仕されることなく宮殿の端で暮らしていたビビアンは、12歳のころから未来の夢を見るようになってしまう。
そして18歳になったビビアンは侍女を装い、ルシアとして毎週街に出かけるようになる。
自らの未来を変えるべく、タラン公爵にある提案をするのだが・・・。
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目次
ルシア【第7話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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ルシア【第7話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
ルシア【第7話】のあらすじ
タラン公爵に契約としての結婚を持ち掛けたビビアンは、彼にとってのメリットを話し始めます。
ビビアン「実は私・・知ってるんです。公爵に・・・跡継ぎとなられるご子息がいらっしゃることを」
そう彼の秘密であろう話を出しましたが、反応はいま一つ。
タラン公爵の何かしらの反応を引き出せると思っていたビビアンは、がっかりしてしまいました。
話を続けるように言われ、爵位を引き継ぐには法的な婚姻が必要だということを話すと、タラン公爵はだから結婚の話を持ち掛けてきたのかと納得します。
タラン公爵「・・・私の跡継ぎに関しては、知られても別に痛くもかゆくもありませんよ。その事実を利用しようとしているのなら・・・」
利用という言葉に反応したビビアンは、これは脅迫ではないと反論します。
ビビアン「先ほどお伝えした通り、私はただ結婚の申し込みをしにまいっただけです。公爵には迷惑はおかけしません」
ルシア【第7話】のネタバレ
ビビアンは結婚となった場合のほかのメリットをペラペラと話し始めました。
自分には母方の家族がいないこと、16番目の王女なので地位も低く持参金は大した額ではないが、王家となるので箔はつくのではないか。
さらさらと出てくる言葉に、タラン公爵は少し圧倒されています。
ビビアン「あっ！それと・・・公爵の私生活にも一切関わりません」
ですから好きなだけ遊んでいただいて・・・そう話すビビアンの頭の中には、先日の揉め事の様子が思い浮かんでいます。
ビビアン「お望みであれば、離婚してもかまいません」
遊ぶとか、離婚だとか、話の内容に頭が追い付いていないようなタラン公爵。
ビビアン「それと・・・私は子は産めません」
「公爵とご子息の間に割って入ることもありませんから、ご安心ください」
ここでやっと、タラン公爵か口を開きます。
タラン公爵「・・・王女、あなたが・・・どういうおつもりか私には見当もつきません。正直にご説明いただきたい」
すると彼は、まずお金には困っておらず妻の家族ぐらいは十分養えるし、持参金をケチったりすることもないことを話始め、ビビアンは納得します。
そして家柄や婚姻関係の状況にかかわらず、タラン家のしきたりで離婚は考えられないそうです。
タラン公爵「それと私生活ですが・・・私が結婚した身であちこち遊びまわるような人間だとお考えですか？」
これに関して、ビビアンはやらかしてしまったと顔を真っ青にします。
ですがここで、タラン公爵は結婚後は妻だけに忠実でほかの女性に見向きもしないということなのか確認してみると、彼は否定はしませんでした。
むしろあなたには関係ないことだと、二人は軽い言い合いのような雰囲気になってしまっています。
先が思いやられる・・・そう思いながらもビビアンは、自分が子供を産めないということについては公爵の役には立たないのかと聞いてみました。
その質問にタラン公爵は、何を考えているのか全く分からないようです。
女性にとって子供を産めないということは深刻な問題であるはず、なのに特に気にしている様子もなく話すビビアンが不思議にかんじるのです。
タラン公爵「自分の妻が子供を産めようがそうでなかろうが、それはたいした問題ではありませんが、証明できますか？その話」
ビビアンはうつむき、証明はできないと伝えます。
証明できないのであれば、条件として認められないと言うタラン公爵に対し、出せるカードは全て使ってしまったビビアン。
どんな条件であれば納得してくれるのか考えていると、先日のタラン公爵の「俺は初めから君の気持にこたえられないといった」という言葉を思い出しました。
ビビアン「では、これならどうでしょう？」
思い付き、うつむいていた顔を上げながら発したその言葉の内容は・・・
ビビアン「絶対に公爵を好きにはなりません！」
それを聞いたタラン公爵は、さらに理解できません。
ですがビビアンは笑顔で、好きにならないと約束するとさらに念を押してきたのです。
＞＞ルシアのネタバレ一覧はこちら
ルシア【第7話】のみんなの感想
ビビアン、ちょっと空回り気味ではないでしょうか？(笑)
自分の人生を変えるためなのはわかるのですが、それに公爵を巻き込んでいる・・・！(笑)
まあそうもしないと物語は進んでいかないのでしょう・・・。
笑顔で好きにならないと言いながら結婚を申し込まれたタラン公爵は、そらになんのこっちゃわからないですよね。
この話に彼は納得してくれるのか・・・。
まとめ
「ルシア【第7話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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