漫画「るろうに剣心北海道編」は和月伸広先生の作品です。
凍座の尋問のために五稜郭の陸軍練兵場の特設牢に案内された剣心でしたが、彼から聞かされた衝撃の事実・・・そして、物語は思いがけぬ急展開に突入します! 座の尋問のために五稜郭の陸軍練兵場の特設牢に案内された剣心でしたが、彼から聞かされた衝撃の事実・・・そして、物語は思いがけぬ急展開に突入します!
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目次
るろうに剣心北海道編【第8話】のあらすじ・ネタバレ・感想
るろうに剣心北海道編のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
るろうに剣心北海道編【第8話】のあらすじ
剣心と左之助が案内された場所は陸軍練兵場の特設牢の中でも、さらに特別とされている「露天牢」、外からも内からも容易に人が接触できないように工夫されている場所でした。
その中の中央には凍座が座り込んだ状態で入っており、山川中佐の代理と英二が大声で彼を読んでも、豚に見えるだけで眼中なしの様子だったのですが・・・2人の間にいる剣心の姿、そして十字傷を見た途端に震え上がって立ち上がります。
彼のその気持ちに応えるかのように、剣心もまた1人で彼のいる牢の中へと入って行きます。
すぐ様に剣心の元へと走り出していく凍座は、手枷がかけられている状態にも関わらず、両手で剣心に友好の握手を交わしてきます。
凍座「希望と絶望の大地へようこそ! 緋村抜刀斎!!」
挨拶が終わると、今度は質問攻めが続きます。
凍座「短身と聞いていたが、本当に小さい! その赤髪は自髪か!? 染めているのか!? おお!逆刃刀!! 新井赤空最後の作刀!!」
テンションも、ひとまずは落ち着いた凍座は剣心を快く招き入れるのですが、地面には、何やら魔法陣めいたものが描かれていたのでした。
駐在していた英二たちも、彼がいつの間にあんなものを描いたのか分からない様子でしたが・・・凍座は座るなり、魔法陣の地面の上から酒のトックリと升を出してきます。
それは、剣客兵器の同志である、巨体の土居からが差し入れとして仕掛けていたものでした。彼は“モグラ”という名のごとく、大地が続いている限りは地面の中を潜り、物資を送ることなど他愛もないことだったのでした(あくまでも生き物以外は)
露天牢では尋問するはずの剣心よりも先に凍座の方から、自分の言い分を話し始めていきます。彼は剣心や斎藤だけでなく、日本で戦って来た猛者たちの存在も既に調べて把握していたのでした。
剣心に関係している人物では、ここまで一緒に来て、今は入り口から睨みをきかせている喧嘩屋・相良左之助、御庭番衆御頭・四ノ森蒼糸、剣心に飛天御剣流と奥義を伝授した師匠・比古清十郎、怨讐の義弟・雪代縁、そして・・・炎を統べる悪鬼・志々雄真実、彼は特に志々雄の死を惜しんでおり、後継者を求めていました。
そんな凍座に対して、剣心は単刀直入に剣客兵器の目的を問いますが、彼はまず先に自分たちの源流から語り始めます。
隠密御庭番衆の江戸時代よりも、飛天御剣流の戦国時代よりも、さらに古く彼らの祖は鎌倉時代・・・二度にわたる元寇と戦い、外敵の侵略を防いだ鎌倉武士の一派だったのでした!
元寇の後は、時代ごとの権力者の私兵となることを避けるべく、北へと進んだ結果、蝦夷地に陣地を構えていたのでした。
いわゆる、外国勢力に対する諸国の切り札として「剣客兵器」が成り立っていたのでした。
そして、凍座は剣心に対して、明治になってから今後の時代がどのように進んでいくかを聞いてきます。
彼の予測では文明開化と富国強兵により、日本は間違いなく、10〜15年以内に必ず外国との戦争が勃発すると言うのです。
凍座「戦うからには負けるわけにはいかない。敗北は亡国、勝利こそ護国」
そして、彼は大声で憤ります!
凍座「勝つには! 克つには! 勝つためには!?」
日本の軍隊を例に挙げてきますが、西南戦争で1勝しただけと罵り、自分たちが猛者となって世界に勝つためには、今のままでは「戦いの場数」が全く足りていないことを告げます!
剣心「!!・・・まさか!」
凍座からの話を聞いて驚愕したものの、剣心は彼らの目的をすぐに把握します。しかし、それが破滅への始まりとなってしまい、後半では驚愕の事実と急展開を迎える形となってしまうのです・・・。
るろうに剣心北海道編【第8話】のネタバレ
凍座から「戦いの場数」が全く足りていないことを告げられた剣心は、すぐにハッとして、彼らの目的に気がつきます。
剣心「お主達、剣客兵器は実践の鍛錬を積むために函館を戦場にする気か!?」
座り込んだまま黙秘を始めた凍座を見て、地面に描かれていた魔法陣めいたものが、実は砂時計であったことに気がつきます。
凍座「時間だ・・・抜刀斎、お前は1日遅かった」
尋問が始まる前から函館山山頂でも、凍座の同志である権宮や土居たちが監視していることには気がついた剣心でしたが、彼らが攻撃してくる訳ではなく、襲いかかってくるのは、凍座から告げられる剣客兵器達のさらなる衝撃的な事実だったのでした!
凍座「なぜ函館だけと考えた!? 剣客兵器はわしら5人だけだと誰が言った!?」
そう、剣客兵器は彼ら5人だけではなく、凍座たち5人はあくまでも先鋒、「函館占領隊」にしか過ぎなかったのでした!
その直後に1人の警察軍人が慌てて走ってきて、緊急電信が入ってきたことを伝えて来ます。
その内容とは・・・「札幌県月形村の樺戸集治檻が何者かから襲撃を!!」と言うものであり、その時にはすでに札幌県の月形村が“次鋒”の位置付けにされている「樺戸襲撃隊」による襲撃を受けていたのでした!
凍座「改めて、絶望と希望の大地へようこそ! 北海道は広いぞ! 飛天御剣流がいくら速かろうが、時間と空間は飛込せまい!!」
彼の言う通り、函館と札幌ではあまりにも距離が遠すぎて、今から駆けつけようにも、とても間に合う状況ではありません。
果たして、この同時多発する絶望を止める方法はあるのでしょうか!?
るろうに剣心北海道編【第8話】のみんなの感想
剣客兵器の目的は、読む前からなんとなく予想できた読者様も多いとは思いますが、凍座白也たちはあくまでも組織の一部であり、彼らにも負けない実力を誇る猛者達が数多くいる事実を知った時の衝撃と驚きの気持ちは半端なかったですね!
この同時多発する絶望を、剣心達はどうやって食い止めていくのでしょうか!?
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!
まとめ
以上、「るろうに剣心北海道編【第8話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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