終わりのセラフ【第92話】のネタバレ・感想!

漫画「終わりのセラフ」は山本ヤマト先生の作品です。

フェリド&クローリーVSウルド一味による吸血鬼同士の激闘が始まります!

そんな中、ミカエラの亡骸からも大きな異変が起ころうとしていました。

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終わりのセラフ【第92話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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終わりのセラフ【第92話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

終わりのセラフ【第92話】のあらすじ

上半身のみとなり、身動き取れないリーグの目前で吸血鬼同士による激闘が始まります。

ウルドからの一閃を2人がかりで受け止めるフェリドとクローリーですが、彼からの強力な剣撃に吹き飛ばされてしまいます!

それでもウルドからしてみれば、まだ手加減した方だったのです。

 

ウルド「今のは手加減した。このまま剣ごと折って首をはねれる!」

それは紛れもない事実であることを認めているものの、クローリーはフェリドにすがります。

その本人は絶望間でいっぱいなクローリーとは対照的に満面な笑顔で立ちながら立てつきます。

フェリド「ふざけんなー、僕は強いんだぞー!殺せるものなら殺してみろよー!!」

ウルド「なら死ね!剣よ血を吸え・・・」

そう言った途端、剣を振ったと同時にフェリドの胴体は真っ二つに引き裂かれてしまいました!

それだけでは死なないフェリドの方はまだ笑顔を絶やしませんが、今度はウルドにより強烈な蹴りによって上半身の方が高い上空へと飛ばされます。

フェリド「ああ、今度こそ死ねるかな?」

そう考える彼をクローリーが受け止める

と同時に逃げようと呼びかけますが負傷しているフェリドの方には全くその気がありません。

そして、一つの頼みごとをしてきます。

 

フェリド「じゃあ僕を下に落として・・・23度くらい斜め左ね!」

その頼みごとや要求してくる角度の意味をクローリーの方が理解できぬまま、ウルド達は同じく上半身のみとなり身動きも取れないリーグの方へと近づいていきます。

 

ウルドはリーグもまた、この場で始末するつもりでありますが、リーグが軽く命乞いしてきますが、それは自分を回復させるための時間稼ぎでしかありません。

そんな中でフェリドによる作戦が待ったなしで始まります!

フェリド「落とせ!でもって上手く動け!!運が良ければ僕らが勝てる!!」

クローリー「運かよ!!」

クローリーの方が納得も理解もできぬまま、フェリドからの頼みをそのまま実行します。

そして落ちた途端に・・・

フェリド「ひーらけ!次元槍、罪鍵!!」

そう、彼による作戦とは罪鍵を使ってのものでした!

2人の部下が避ける中、ウルドはすかさず剣を振って今度はフェリドを首だけの状態にしてしまいますが・・・!?

終わりのセラフ【第92話】のネタバレ

落ちてきたフェリドを切り裂いて首だけの状態にしたウルドでしたが、それもまた2人による作戦の範囲内のことでした。

フェリドの方に視界が向いているウルドの背後には少し遅れて地面に降りたクローリーが立ちはだかります!

クローリー「動け、罪鍵!」

リーグ「こりゃ間に合わない!よくやったな、フェリド」

そう、本当に罪鍵を使わせるポジションにしていのはフェリドでなく、クローリーの方だったのです。

ウルド「離脱する!」

フェリド「つまらないな、もう勝ちかなぁ」

首だけで浮いているフェリドですが、このままウルドたちを逃すはずがありません。

フェリド「終わっていいよ!クローリー」

クローリー「当然!ここで終わらせ・・・」

「ギャアアアアアア!!」

すかさずトドメをさそうとした瞬間、ミカエラの死に悲しむ優一郎の絶叫がここでも響き始めます!

クローリー「なんだ?この声は!?」

あまりの大声に彼らはとっさに両耳を塞ぎ始めます。

ウルド「今度はなんだ!誰の声だ!?」

それは吸血鬼にしか聞こえない周波数ですが、同じ場にいるリーグは重大なことに気がつきます!

リーグ「嘘だろ?まさか、これはいまだに・・・」

彼はアシェラ・クルル・ノヤの「気配」を一度に感じ取っていたのです!

フェリド「パパの裏切りも僕の狂気も、いまだ今日は真祖の掌の上だー!!」

優一郎による絶叫によって自分たちが仕掛けた罪鍵をも無効化されたため、ウルドたちが耳を塞いでいる間に、クローリーに自分の首を持たせながら逃げていきます。

 

そんな激闘が続いた中、グレンもまたノ夜や鬼と化した真昼を連れながら向かっていますが、彼らの中で優一郎の絶叫に最も強く反応しているのは、やはりノ夜でした。

まるで耳が引き裂かれそうな激痛によって必死に耳を塞ぐノ夜は余裕な表情を続けるグレンたちに疑念を持ち始めます。

真昼「やっと始まるね!」

 

その時、ノ夜はグレンがミカエラの身体にうっていた注射器を思い出します。

ノ夜「あの注射は何だ!?あの吸血鬼(ミカエラ)に何をした!?」

真昼「私の欲望も食べて、もっと強くなりなさいよ」

その時、彼らもまた上空の爆発とミカエラの亡骸を肉眼で確認しますが・・・

グレン「吸血鬼ミカエラが鬼に変異するぞ!黒鬼だ!!」

そう語っている時、亡骸と化したミカエラの顔から1本の腕が出てきたのです!

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終わりのセラフ【第92話】のみんなの感想

罪鍵をも無効化してしまうなんて、優一郎の絶叫による断末魔の威力は本当に測り知れないですよね!
そして亡骸と化したミカエラから出てくるのは、グレンの言う通り、本当に鬼と化した彼なのか否か・・・次回もまた見逃せないですよね!

まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!

まとめ

以上、「終わりのセラフ【第92話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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