この音とまれ!【第93話】のネタバレ・感想!

漫画「この音とまれ!」はアミュー先生の作品です。

堂島家の食卓で料理する慧士による特訓は続行されている中、通孝の上達ぶりを自分のことのように嬉しく感じておりました。
しかし頼んできた妹の晶からは通孝とは別に、気がかりな部員がもう1人いたのです・・・。

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この音とまれ!【第93話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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この音とまれ!【第93話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

この音とまれ!【第93話】のあらすじ

朝ごはん作りに励む慧士は、今も通孝との練習を続けておりますが、彼の母親が退院したことによって練習にも集中しやすい状況に好転しておりました。

 

数日前の練習中でも彼が一緒に弾いた形であるものの、通孝の音は格段に良くなっていたのです。

通孝「すげぇ音でた!なんか指が痺れてる・・・同じ箏に爪なのに、全然音が違え!!」

感動して涙する通孝を見た慧士の方も思わずもらい泣きしてしまいそうになっておりました。

 

その話を聞いた晶もまた、最近の通孝の音が格段に良くなっていることを実感しているところだったのです。

そして話題は部員全員による練習の状況に変わりますが、やはり皆が曲想で1番苦戦している最中であることを話します。

 

慧士「だろーなー!でも、それ以外は大分・・・」

晶「いや・・・」

安心しきった慧士の気分を止めるかのように、晶が彼のセリフを遮ります。

晶「ちょっとまだ、気がかりな子がいるかな・・・」

彼女が言う、その「気がかりな子」とは吉永のことでした。

 

この日は教室内で同じクラスでもある百谷に対し、以前さとわの自宅を訪れた愛が彼女の母親から聞いた話を嬉しそうに話しますが・・・!?

この音とまれ!【第93話】のネタバレ

愛から聞かされた、さとわの母親からの話を嬉しそうに話す吉永ですが、聞かされる百谷の方は相変わらず素っ気ない対応です。

それでも吉永の方は話すことをやめない上に、これまでに部活の中で話したことを全てメモに取っており、その用紙を見せてきます。

百谷「字、汚ね・・・」

呆れながら仕方なく見たものの、その中に書かれている「僕だけ音が浮いている」や「楽譜通りに弾くのはスタートライン!」と書かれた文章に目が止まりますが、それらは全て自分が吉永に言ったセリフだったのです!

 

そんな彼の様子にも気づかない吉永は、さらに話し続けます。

吉永「じいちゃんの弾くお箏が大好きで・・・」

それ以外にもアニソンや特撮ソングも聴いていることまでアピールしてきますが、その辺りは百谷にとっては守備範囲外なジャンルでした。

百谷「なんかオススメの曲あったら、LINEにタイトル送っといて」

この時はそう言って対応しますが、授業中になってから考えてしまうのは、部員たち全員で弾いている時の吉永の音についてでした。

百谷「吉永の音は大体、浮いてる」

彼もまた晶先生と同様に、吉永の音が気がかりとなっていたのです。

それでも部員たちが何も言わないため、本人も気づかないままですが、かといって吉永は音質を変えられる程の器用さも持っておりません。

 

 

時刻はあっという間に放課後となり、この日も部員たちによる猛練習が始まります。

さとわの母親からの話を聞いたおかげもあり、少しは上達できたかのように見えたものの・・・

百谷「水原先輩と吉永は、まだちょいちょい誤魔化してますからね!」

この時になって、まだ誰も言わずにいたことを口に出してしまいます!

水原先輩「俺、誤魔化してないよね!?」

吉永「僕もそんなことしてない!」

必死に否定すると同時に、どこがどのように間違っていたのか質問する水原先輩に対して、百谷が告げたのは「1番気持ちいい場所に音がない」ことであり、さらにはそれぞれの欠点も指摘してきます。

水原先輩→他の音を聞きすぎることによって、タイミングが遅れがち!

吉永→焦りによって前のめりになり過ぎている!

水原先輩の方は思い当たることがあり、頭を抱えて悩ませますが、一緒に練習している愛は本当にそれだけなのかと、さらに追求してきます。

それは「本当にタイミングのズレだけによる問題なのか?」という疑問ですが、そこに吉永も入ってきます。

吉永「言って!何かあるなら言って!!」

百谷「吉永の音が浮いてる」

必死で質問してきた吉永に対し、百谷もストレートに答えます。

彼から聞かされた答えは吉永の音が「古典ぽいところ以外にも浮いている」ということであり、先ほどの授業中に気がかりだった「皆との圧倒的な音質の違い」をしてきます。

答えた百谷の方も強弱や技術的のことなら、頑張ればどうにか出来るものの、「音質」においては根本的な問題であり、そう簡単に変えられるものでありません。

 

その問題が浮上した中、吉永だけ使用している爪が異なっていることに皆が気づきますが、それは彼だけが皆とは違って「池田流」で続けてきたためでした。

しかし、それは亡き祖父との決して切り離すことなど出来ない唯一の絆だったのです!

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この音とまれ!【第93話】の感想

まずは通孝の母親が無事に退院できたことに対して、一安心したいところですね。
そのために自宅内での練習にも、さらに集中できるようになったのは良い傾向だと思います。

彼に続いて、さとわの中にあるわだかまりも解けて、いよいよ全国大会に向けて本格的に・・・と言いたいところですが、今度は吉永による「音質の違い」が問題視されてしまいましたね。

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まとめ

以上、「この音とまれ!【第93話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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