漫画「青の祓魔師」は加藤和恵先生の作品です。
サタンに寄り添うユリでしたが、騎士団の手によって、彼と共に捕らえられてしまいます!
さらにサタンの子供を身篭ったことを知って、その子を守ろうとしますが、獅郎の方はユリを救うために、降魔剣をもって子供を殺そうとしてくるのですが・・・!?
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青の祓魔師【第109話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
青の祓魔師【第109話】のあらすじ
奥村燐が見ているのは、ユリの身体から間もなく、自分自身が生まれてこようとしている光景・・・しかし、サタンの血を引いた子として生まれてくる、その光景は壮絶なものとなり、燐もまた、そうなることを心のどこかで感じていたのです。
施設内でも、ユリの出産準備を着々と進めてはいるものの、早くも非常事態が発生してしまいます!
陣痛が始まって、もう18時間も経過しているのにもかかわらず、子宮口はまだ開かない状況です。
母体であるユリの体力も限界にまできてしまっていますが、魔揺バリアが張られている影響で、注射を打ちにいくことすらできません。
雨が降りしきる中で立ち尽くしている獅郎も、ついにユリのいる場所へと向かおうとした矢先、三人の助祭(公では弟子とされている者たち)が声をかけて、お供させてほしいと強く志願してきます。
獅郎「人員不足だ、誰も追い出したりはしないだろう」
勝手にしろと言わんばかりの姿勢で、彼らも連れていきますが、ユリの身体にさらなる異変が起こります!
破水、そして子宮口も全開の報せが入ります。予定日から4週、陣痛開始から丸1日にして、やっと生まれ出ようとしているサタンの子を迎え討つべく、騎士団たちも緊迫しながら集まります。
燐も見ている中で、騎士たちに入ってきた、報告内容とは・・・
「M胎が巨大児で先に生まれてくるが、H胎の方は発達不全で弱々しい」というものであり、母体であるユリも強く衰弱しており、、H胎まで本当に生めるのか、まだ分からない状況です。
M胎への注意勧告が敷かれた中で「青い稲妻作戦」が始まります!
出産所へ向かうと、そこには涙を流して悲鳴をあげながら、お産による例えようのない苦痛に耐え続けているユリの姿がありました。
彼女の周りにある魔揺バリアが、これまで以上に活発化しており、それは「近づくな」という意思表示でもあります。
医工騎士が祓魔楽式を展開させてから、ユリに告げてきます。
医工騎士「呪いがはね返るから、医療行為はできない!自力で生むんだ!!生まれた子供は彼ら(騎士団)が祓魔する!いいな!?」
苦しむユリを見守る騎士団の中には、獅郎の姿も・・・
獅郎「俺が、お前を救ってやる」
厳しい中にも切なさもこもった眼差しで見つめている中で、ついに子供が生まれますが、やはり普通の生まれ方とは異なり、ユリの母体から出てきた途端に大きな魔力のオーラを纏って飛び出してきました!
生まれてきたと同時に魔揺バリアが消え、やはりM胎がサタンの子であることが判明したと同時に攻撃態勢に入る騎士たちですが・・・!?
青の祓魔師【第109話】のネタバレ
例えようのない苦痛に耐え抜いたユリの母体から生まれてきたのは・・・やはり、サタンの子でした!
身体つきは普通の人間の大きさと変わらぬ可愛さであるものの、凶暴な目つきと顔つきは誰から見ても、サタンの血を継いでいるこたは誰の目から見ても明らかであり、激しい鳴き声をあげ続けます。
目つきが鋭くなると同時に強大な魔力を放出しては、施設内の破壊、そして数名もの負傷者も出てしまいます!
ユリはM胎を生んだばかりで体力を使い果たし、自分で動いて逃げることすらできない状態です。医工騎士たちが彼女を取り囲むように守ってはいるものの、このままではサタンの子が放つ魔力でやられてしまうのは時間の問題ですが、もう一人のH胎を生ませるために帝王切開を考えます。
しかし、そんな状況を見ている燐は、やめてほしいと願います・・・。
燐「やめてくれ、これが怖かった!これを知るのが怖くて、俺はビビッてたんだ!!」
彼が見ているのは、あくまでも過去の回想であり、ユリや獅郎をはじめとして、燐の姿など、誰にも見えて
なく、彼の言葉など誰にも届くはずもありません。
燐「ブレたくなかった、ずっと前だけ見ていたかったのに・・・やっぱり俺は生まれるべきじゃなかった」
涙ぐみながら、自分が生まれてからの悲しい出来事もまた脳裏に蘇ってきて、さらに苦しめられます。
燐「俺さえ、この世にいなければ・・・生まれてこなきゃ、よかったんだ!」
そんな時、燐の中に入っているサタンの心臓が動き出し、サタンとしての燐が語りかけてきます。
「や〜っと、判ったか!?だから死ねよ!死ね死ね死ね・・・」
燐の意思などお構いなしに言い続けた末な高笑いしてきます。
「ヒヒヒ、ハハハハ!とうとう俺の出番だ!!」
その瞬間に驚く燐・・・
メフィストによって、サタンの心臓は一時的に止められ、燐もまた自分としての意識を取り戻します。
メフィスト「全く世話の焼けることだ。漠然と恐怖していたものが眼前に現れ、まるで霧が晴れたようではないか!?」
しかし、今度は同じ攻撃を燐自身に行ない、身動きを取れないようにしてしまいます。
そして密室へと閉じ込められた後は意識を失う直前に、自分にとって大切な人たちを超えに出します。
燐「母ちゃん、親父・・・雪男」
その雪男もまた、検査結果が出たことによって、総帥からの呼び出しを受けるのでした。
青の祓魔師【第109話】のみんなの感想
肉体面で一番苦しかったのは、ユリでしょうけど、精神面で一番苦しかったのは、やはり燐でしょうね・・・。
母親がせっかく自分を生んでくれたとはいえ、ここまでに壮絶な出産現場もないだろうし、燐も生まれたばかりの頃から不幸や悲しいことばかりが続いたため、彼のようか気持ちになってしまうのも分かりますよね!
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まとめ
以上、「青の祓魔師【第109話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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