漫画「王様ランキング」は十日草輔先生の作品です。
王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
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「王様ランキング」のあらすじ・ネタバレ
以下、王様ランキングのネタバレをご紹介しますので、ご注意ください。
王様ランキング【4巻/第44話】のあらすじ
目を覚ましたダイダは暗闇の中にいました。
鏡を呼びますが、応答がありません。
あの時アピスの不意打ちをくらったところまで記憶はあるものの、その後のことが思い出せません。
どこかに閉じ込められた可能性が高いと思い、あたりを手探りで探ってみますが、明らかに何かがおかしいのです。
ミランジョの前に座ったダイダは、縛り付けられているロープを物凄い力で引きちぎってしまうのです。
あまりの威力に、アピスも言葉を失います。
立ちあがったダイダは拳に力を入れてみたり、顔に触れてみたり、鏡に映った姿を確認してみたりしています。
ミランジョ「おかえりなさい ボッス様」
ダイダ(ボッス)「そうか・・・私はまた息子を犠牲にしたか!」
王様ランキング【4巻/第44話】のネタバレ
ボッジ達は夕食に出かけるところです。
ボッジが腰に剣をつけているのを見て、カゲは驚きを隠せません。
カゲ「ボッジの武器は剣なのか!」
「でもなかなかの大きさだぞ」
「本当にボッジがこれを?」
「疑わしいっ!」
疑われて、一瞬複雑な顔をしたボッジでしたが、剣を高く掲げて見せるのです。
持ちあげただけでなく、振り回してみせる姿に、カゲは大きな感動を受けています。
カゲ「すげえ ボッジすげえよっ」
「マッマジすげえっ」
「デスパーさん ひっ 人ってやればできるんだな」
カゲはボッジの成長が嬉しく、涙が溢れます。
しかし次の瞬間、振り回していた剣の刃の部分が宙に舞い、残されたのは実に細くて柔らかい剣なのです。
カゲ「なななななっ なんだよそれっ」
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王様ランキング【4巻/第44話】の感想
なんと、ダイダが飲んだ秘薬はボッスが復活するためのものでした。
ボッスは王様ランキング7位になるような有能な人物とされていましたが、ボッジの力を奪って強くなっただけでなく、ダイダの体を使って復活するという自分のことしか考えていない男だと思ってしまいました。
どうして復活することを計画したのか、それがミランジョにそそのかされたことだとしたら、ミランジョは一体何を考えているのか・・・と。
ますます謎が深まるばかりです。
一方のボッジの武器がついに明らかになりました!
なんと剣です!
カゲはその成長を喜びますが、まさかの外側は飾りで、本当の武器の部分は細く柔らかい剣というオチ。
これでどうやって戦うというのでしょう。
まとめ
以上「王様ランキング」のネタバレをご紹介しました。
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